看護学校の受験を決め、最短での入学を目指すことに。
最寄りの駅前に看護予備校があると知って、早速見学に行くことにしました。
ネットで調べた住所は古い雑居ビルの3階。

暗い…
そしてボロい…

先生は40代くらいの男性。
無表情で愛想はないけれど、ニコニコ営業されるより信頼できると感じました。

看護学校によって受験科目が違うので、まずは志望校を伝えて何の教科を予備校で受講するかを決めることに。


張り切って伝えると、先生の顔が曇る。

「言いにくいんですけど…」
「募集要項には書いてないんだけど、A看護学校は
35歳までの人しか取ってないと思うんです。35歳以上で受かった人を見たことがない。
「社会人入学は20代がほとんどです」

えー!
そこに行く気満々だったのに。
むしろそこにしか行く気なかったのに。


そして36歳の私に対して、とても申し訳なさそうな先生。
いや、こちらこそ気を使わせてしまい申し訳ない。
でも1歳オーバーしてるだけなんだし、受かるかもしれない。
とりあえず受けてみます!と予備校の短期講習に申し込んだのでした。