先日の月曜火曜は天気が不安定だったが、そんな中、山口県から杉山久子さんが上京されるとのことで急遽二日間をご一緒することとなった。

まず初日は竹尾で開催されている(千代田区神田錦町3-18-3本日まで)装幀作家の水戸部功・名久井直子両氏の装幀作品展「BOOKS」展に。朔出版の鈴木忍さんと杉山久子久子さんと待ち合わせて久子さんの『栞』句集の装幀展示を見ることが叶った。

お二人の装幀家さんはとても人気の作家で、平日にも拘らず沢山の人が訪れていた。

終えてから飯田橋に移動して女子三人で中華♪




そして翌日は大雨。先に美術館に寄られてから来られた久子さんと東大赤門前で待ち合わせ。そこを渡って法眞寺(本郷5-27-11)で黒田杏子先生のお墓参り。既に立派なお花が供えられていたが、そこに持参の花を挿す。私達が仲良くしていることを生前の杏子先生が喜ばれていたことを思い出しながら手を合わせる。不思議と見守られている気持ちに。

そこから、夕方には山口に戻られる久子さんが動きやすいように東京駅のoazo内でイタリアンランチ。

時間が経つのがあっという間で再会を祈念しつつお別れ。







この月火の前の土日に地元の朝霞市黒目川の桜を見てから次女を同行してキープリライブ(永川敏郎さんYUHKIさんのキーボードユニット)を見て朝霞台居酒屋でご飯。日曜日は昼間も夜桜も家族三人で見て朝霞市を愛する気持ちを再確認。


故、岡田史乃(母)は闘病から最後の方は我が家の近くの朝霞のリハビリマンションに入居してこの川の向こうの病院で亡くなった。少し元気な頃に家族(長女も嫁ぐ前で)五人で夜桜を見にきた母が歩くうちに千鳥ヶ淵と勘違いしはじめて、これからホテルでお茶しましょうと言ったのが懐かしい。


両岸に雪洞と提灯。この雪洞は地元の子どもたちの絵が飾られる。次女の友人の絵も昔飾られていた。


溝沼郵便局の右岸の桜は伐られてしまい、これは厚生病院の裏手あたりの橋から。



我が家は表示によると左岸らしい。岩淵喜代子先生は右岸にお住まいで、橋を渡って遊びに行く。

鵜もいるし、時にカワセミも出現。この夜桜の時期と八月頭の彩夏祭(花火が素晴らしい)の頃だけ外からたくさんの人が押し寄せる。



そこから、水曜にも雨でどうなったか気になる黒目川を再訪して、足を伸ばして農産物直売所へ。朝どれタケノコをゲット。その裏の池田製麺所にも。



これが「キープリ」永川敏郎さん(ノヴェラ、アースシェイカー、ジェラルド)からは勿論、YUHKIさん(ガルネリウス)からもいつもパワーを頂いている。(左が永川さん、右がYUHKIさん)

そして木曜には少し早い芝桜を観に行くのであった。(続く)