「篠(すず)207号」を発送し終えて一段落し、出かける予定のない日にはウォーキングを兼ねて遠めのスーパーや量販店に出向く。

街中ではサザンカや人の庭に花が少し咲いているくらいで色彩に乏しい。そんな時には隣町の島忠のお花売り場に行く。(同じ市内で前の時にはドイトだったが)


FB友の投稿に触発されてラナンキュラスを購入。本当にかわいい花である。

駅に行く近道でほぼ毎日見るのがこのサザンカ。


こちらを向いて〜と訴えかけてくる。この子たちはこちらのマンションの大規模修繕の時にもネットを潜って咲いていた。あゝ元気もらえる。

そして、第一火曜日の午後は南朝霞公民館にて「篠の子句会」少人数だが、気持ちの温かい人ばかりでホッとする句会である。

お休みの方もいたのが残念だったが、この日も快晴。高台にあるので見晴らし日当たり良好。



新年句会だったので、それぞれが特選者に渡すプレゼントを用意してきた。私が頂いたのはこれ。


南朝霞公民館の裏にある朝霞消防署では訓練をしていた。消防署員が梯子を登っていた。


赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇ピンク薔薇赤薔薇

日付は変わって、日曜日の午後に田中庸介さんが代表を務める詩誌「妃」の朗読会に行ってきた。

高円寺のイマジナスという現代的な施設で、回廊のように部屋が配置されている。

朗読中も他の部屋のキッチンからなのか唐揚げのような良い匂いがしていた。

田中庸介さんとは岩淵喜代子氏の「ににん」の集まり知り合ったのだが、素晴らしい詩人だとあとから知ることになる。

幼少時から詩を書いていて、大人になってから(青年期はバンド活動に夢中)父、岡田隆彦に詩を書くなと言われたので(←話すと長い物語)立原えりかさんの童話の通信教育を受けて同人誌に記事のようなものを書いたりしつつ子育てをしてきた。

妊娠したタイミングで母の「篠」に入会して俳句を始める。それで「詩」は書かなくなった。(歌詞は書いていた)

それでもどこかに詩への憧れは残っていて、「妃」を拝読するといいなぁと思う。

田中庸介さんの詩は朗読されると、その音の効果にも驚かされる。

俳句の方の作品はたまに引用することもあるが、著作権とか色々あるだろうからここには載せないでおく。場所が夢の中のように出てきたり、「微高地」も最高である。大好きな額田王の引用も。

また、メンバーであることは知っていたのだが、この日、18年くらい前の余白句会でご一緒し、母とも親しかった有働薫さんとも再開することができた。

「妃」の表紙絵を描いたお嬢さん(姉妹)も奥様といらしていて、この余白句会の日を思い出した。

「妃」の同人で気になっていた作家さんがお休みで会えなかったのは残念だった。

何か言葉にできない豊かなものを頂いて帰路についた。


これは久々の登場の孫たち(スパイダーマンではありません)

孫たちがこんなに成長するのだから私も年取るわけだ。まだアラカンだが(昨年末に)

数え年では還暦。年女だ。

それで広い画は嫌なので描いてみた。

まだ不安なことは色々あるが、どの人にもこれから明るい穏やかな春が来るようにお祈りをしたい。


  句会のお知らせ


1月24日(水)13時半 志木カルチャー AEON新座店4階 

27日(土)13時 ⭐︎六本木句会(新宿)西新宿7-1-7ダイカンプラザA館610

20日は俳人協会賀詞交換会で一週ずれます。

⭐︎の日は特選者に渡す五百円相当のプレゼントをご用意下さい。