昨日は近いので買い物くらいしか立ち寄っていなかった池袋へ。というのも両親がお世話になった大岡信氏のお嬢さんである大岡亜紀さんの個展が栗原画廊で開催されているからである。
私的には実は明治大学の大岡信を偲ぶ会でお見かけしているのだが、声をかけそびれてしまった。母が他界した時はお母様とお電話でゆっくりお話をさせて頂いたのが懐かしい。
多分小学生の頃だと思うが、我が家は毎年お正月でさに一家揃って大岡信氏のお宅に遊びに行っていた。そこには飯島耕一氏は勿論、谷川俊太郎氏をなど様々な詩人や宇佐美圭司、爽子ご夫妻などの画家の方も来ていた。(記憶力が)そして、一番歳が近かったのが亜紀ちゃんであり、フィンガー5をテレビで見たり、漫画を見せて貰って最新のお菓子(バーベキュー味とか)食べたり。帰りは眠ってしまって、両親がベッドまで私を抱きかかえてパジャマを着せてくれていた。
家にも色々な芸術家の方がきたり、どこかに連れて行って貰って会ったりしたが、すごい人という薄ぼんやりした感覚しかなかったのが惜しまれる。
本題に戻ると、亜紀さんは詩も書かれるが、今回は日本画の個展だった。
久々に会ったのだが、時空を超える懐かしさだった。
私はへろへろしていたが、そのままの個体として受け入れてもらえて嬉しい。
昔に戻ると途端にゆるキャラっぽくなってしまう。
これは厳しかった我が母が私を褒めずに育てたので自己肯定感が低いことからくる立ち居振る舞いかと。
この白い額縁の絵が後ほど我が家にきます。
詩の世界観が懐かしくて知っていた景色のような。
豊島区役所に用事のあった友人と久々に都電に乗って鬼子母神へ。本当はこの「鬼」の字の点がないのだが。
帰りに案内所に寄って二階の雑司ヶ谷の歴史のビデオも観る。
ここまでの時点で俳句が全く湧かず。多分一人で植物園などに行く方が詠めるのだろう。
こちらは過日大安日に訪れた隣町志木市の敷島神社。
ここには珍しく割に大きな富士塚がある。
やっと登山できた。お正月と山開きの日以外は大安、友引の日だったなと思い立った。
我が家からここまで徒歩で往復しても七千歩強。ウォーキングって大変である。
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