今年の夏の暑さが半端ないので、常に身体が重怠い。その初老体(笑)に鞭打って名古屋経由で犬山まで。
同行のお仲間が台風で沖縄から戻らず一人旅に。
今回もスマートE Xを利用したが、新横浜から乗る前に投函のため地上に出たためギリギリになって新幹線に飛び乗った。すると私の席の筈の場所に外国人観光客が。拙い英語でそこ違いますと話していると、日本人カップルが「私達の席です」と。あれ?
なんとひとつ前の新幹線に乗っていたのだった。
仕方なく自由席に(名古屋まで一駅)。お隣の方とお話できたので良いとするか。
ホテルの窓から
犬山セントラルホテルに早めに着いて、ツーピースの浴衣ドレスの上の部分を身につけて帯をしたり、髪の毛を整えたり。まだかんかん照りの中、途中友人と合流しつつ犬山遊園の乗り場へ。
犬山では「みな蔵」の美奈子さんのお世話になり、昨年もご一緒した皆さんと久々に会うことが叶った。
(お写真は美奈子さんのFBより)
この日は、おわらの会のプロの方々(成田登、成田万亀両氏)の胡弓と三味線と唄を舟の中で堪能した。九月に母も篠の会で吟行旅行をした「おわら風の盆」を見に行こうとしていたので、ご縁を感じる。
お弁当は割烹堀部さんのお弁当「有楽」
一旦下船してから、鵜飼乗り場で鵜匠の説明を聞いて乗り込む。屋形舟に鵜飼舟が近づいてきて篝火と掛け声がすぐ近くに。
その後にこの時期何回か行われている花火があがる。
わたしの座って今場所からだと花火の根元しか見えなかったが、お隣の方から水面を撮るといいと言われその美しさに息を飲む。
終わってからは「たまの」さんに残ったメンバーで。
夜は更けていく。
これは昼間のたまのさん。
伝統を続けていくことの尊さ、人と人の繋がりの温かさを感じたひと夜でした。
ありがとうございました。
②②続く
因みにこれは昨年の鵜飼のわたしの拙いYouTube