自身で雑誌や句会を持っていたり、私のように俳句結社主宰であると全ての行事に参加することが出来ない。自身が取りまとめる対面句会は参加する皆さんがその日を楽しみに予定を合わせてくれているからだ。

そんな折、今回は俳人協会の授賞式(ご受賞の方々おめでとうございます)と篠の子句会が重なった。

新年の賀詞交換会も予定が立たなかったのでこの懇親会には出たかったが、出欠を問うハガキが結構ギリギリにきたので最早句会を動かせず断念。前日に私が敬愛する俳人のM.Tさんからも「麻乃ちゃん、来ないのー。残念」とお電話を頂く。

しかし、この選択で私にとって大切なのは「篠」会員だと改めて気付かされた。よかったのだこれで。



色々家の中を片付けようかと思っていたが、俳句だと履いていなかったジーンズを久しぶりに出してみたらキツくなっていた。それで、普段のウォーキングを増強すべく黒目川へ。(朝霞市の自慢の美しい川)

桜満開の頃には両岸に何キロも雪洞と提灯が下がってその美しさは桃源郷のよう。厳しかった母、岡田史乃のお墨付きなので、間違いない。

早咲きの桜にうっとり。

そして今年はつくしも蓬もいつものところに既になくがっかりしていたところ、わくわくドーム(プール総合施設でこれも素晴らしい)の裏手の農産物直売所が開いているではないか。岩淵喜代子先生や母とその昔黒目川吟行の折に立ち寄った場所。水土日のみの開店らしい。


店員の方々も丁寧で優しい。

春の野菜。地場産。蕗のとうや菜の花、レタス、ルッコラに赤蕪。その夜早速調理。


通り過ぎたので朝霞台の図書館分館近くのトンネルからパチリ


このクレーン右奥のTMGという大きな病院で母は2019年3月23日に息を引き取った。なので、暫くこのウォーキングコースが辛くて歩けなかった。

毎月命日には板橋区赤塚植物園前の墓地に墓参をしているが、お彼岸は同世代吟行句会があるため22日の午前に行く予定である。


桜ももうすぐ。


土手に妙齢の女性がぽつりぽつり春の菜(何からわからず)を摘んでいるのが見えた。


少し歩くと対岸はこんな感じ。


先週家人とウォーキングしたときは鷺や鴨などたくさん見かけたがこの日は皆無。その理由はこの方(ご苦労様です)が川の掃除をされていたからである。



以降はお雛祭り前後のご飯やカフェなど。









  句会のお知らせ 

3月

18日(土)13時(半ではありません)六本木句会

久國神社谷箪会館(軽く第二校正しますがすぐ終わります)なのでどなたでもご参加を。

22日(水)13時半志木カルチャー

体験も受け付けています。問い合わせは

0120 147 611