夕刊フジロック NOVELA 魅惑劇 SHOWを観に行きました。

ノヴェラを初めて観たのは確か1984年の中野サンプラザ。

その前にとても親しかった方から「回想のかけら」を聞かせて(レコード)もらったのがきっかけ。

洋楽メタラーだった当時プロのボーカリストを目指していた私は、自身の中にある白と黒の両面にもがいていました。また濃い母親との関係も。

そんな時この歌の歌詞とアンジーさんの歌声、キーボードのサーカスのような音作りが私の中へ中へと入って行き、そこからずっとノヴェラにはまっています。

その後に、日本プログレのバンドに加入して、今もその方々はかけがえのない仲間、友人に。その中で結婚されたノヴェラ好きなご夫婦と昨年の恵比寿も。

気高い美しさのノヴェラの中で妖精の少年のようであったトシさんの配信で、その人間的な魅力を、Facebookではアンジーさんのロック仲間、ファンへの広い心の優しさを感じ、違うノヴェラに触れたような気持ちとなっています。

俳句は血脈として続けていく私の証ですが、客観写生をしたり会員の方々について考えていくと、実年齢以上に落ち着いてきている自分に気づき、コロナ禍このまま老成していくのかなとも思っていました。

が、トシさんとヨシロウさんの配信から再び自分の中に火がついた感じで、今ここ我の作風の私としては今のこの心境を書かざるを得ません。

ノヴェラ、本当にありがとう。




ここかからはFB投稿のコピー

ノヴェラライヴに行ってきました。恵比寿から一年。その時もご一緒したロックな夫妻と。トシ&ヨシロウ配信などで楽しく過ごさせて頂いていましたが、やはり生は違う。
憧れのメンバーさんが配信やコメントで少し近く感じていたのも束の間。やはり雲の上の人々でした。魅惑劇コンプリート!既に身体の一部なので、コロナ禍声を出さず全身で。
会場真ん中らへんで、白いスカーフをリボンにして無駄に長い腕を真上に。休憩を挟んで二部構成で(回想のかけら、感激)アンコールも。家を出る前にフェアウェルを大声で歌って行ったのでそれも嬉しかった。
ボーカルの五十嵐久勝、アンジーさんの歌声は私の中に棲む魂と共鳴し不思議な一体感を感じました。ベースの高橋ヨシロウさんは永遠のロックスター、ステージアクションも最高。ドラムの秋田鋭次郎さんはキレッキレで一音一音が心に響き、ギター山根基嗣さんは表情豊かに弾きまくる特に黒いストラトの音が良かったです。そしてキーボードの永川敏郎トシさんは全身で楽しく表現されながら色々な音色のキーボードをまるで自身の体の一部のように弾きこなしていました。本来なら五日の有観客配信も超行きたかったのですが家族旅行で断念。配信チケットのアーカイブスで。
音楽的な事を詳しく書けなくて申し訳ないですが、兎に角余韻に浸っています。番号早かったのですが、物販に一足遅く里親に慣れなかったのが(涙)明日は早起きですが‥