さて、勢いの途切れないうちに続きを書きますね。
じっくり推敲するとその時の熱量や温度感が失われる気がします。俳句は勿論ちゃんと時間をかけて作りますよ。
民家の蝋梅は見たものの、私の好きなタイプの種類ではなかったのでまず両神まで蝋梅を見に行きました。流石に寒過ぎて見頃には少し早かったです。
ピラカンサがたわわ。
そして翌週に宝登山に。我が家の姉妹が小さな頃にお弁当を持って見に来た事を思い出しながらロープウェイに。動物園にも寄りました。母、岡田史乃も岩淵喜代子氏と吟行に行ったと生前よく話してくれました。
動物園の入り口が前と少し変わっていたな。
冬の空に沢山の蝋梅の木が。宝登山には素心臘梅、和臘梅、満月臘梅の三種類が咲いているそうで、好きな蝋梅でパチリ。家の近所のは花弁が丸くない菊みたいにばらばらな和蝋梅みたいです。
びっくりしたのは、猿の鳴き声が激しかったことです。ここまで書いて以前まで常体で書いていたのに今回の二つのブログは敬体でしたねm(_ _)m
このブランコ乗り心地も良かったです。大人になってブランコに乗りたいと時々無性に思うので、見た目怖いかもしれませんが時々漕いでいます。
メタルゴッド的なヤギさんに敬礼(笑)
そして場所は変わって今度は小鹿野。既に私は秩父マイスターのように吟行に行ってますね。埼玉県といえば自分にとって川越が一番でしたが、最近は秩父、長瀞、飯能がお気に入り。
この十輪寺は最近、中嶋鬼谷氏から頂いた「弘化三年刊 俳諧集 そのにほひ(全訳)」翻刻・解説 中嶋鬼谷を拝読した事で行ってみようと思い立ちました。
これから更に読んで行こうと思います。
またこの日は冷たい風が強くて余り長くお寺にいられなくていくつか写真を撮るので終わってしまいました。小鹿野観光センターも緊急事態宣言下で休館。出直さなければ。

寛保三年に建部凉袋が芭蕉五十回忌に建てた句碑を探しに行くも、おや、その句ではない。はせを、とはありますが。


ここは、老舗の旅館。自販機がなければ風情がありますが。
そして、コロナ前に行ったきりで超久々の宇ぜんにも。このお店は和銅黒谷駅から徒歩すぐ。
店主の榎本さんはこの和銅黒谷の前に違う場所でお店をされていて、その前は渋谷区の富ヶ谷でもお店を出されていたそうです。俳句を嗜む方で、羽黒山の大会で伊藤伊那男氏の特選に入選されたと教えてくださいました。おめでとうございます。
お店から貨物列車が見えて、入り口には福寿草が。
鯖の味噌煮御膳も美味しくて素敵な時間を過ごさせて頂きました。ここはいつか句会でも訪ねてみたいです。