土地があちこち飛ぶが自身のブログではよく出てくる三つの土地。
来月の句会
まずは、今年は秩父夜祭が中止のため毎年利用させて頂いている白砂荘を予約して蕎麦ランチを頂いてきた。かたくりの群生地である白砂公園や椋神社、龍勢会館が近い。今年は龍勢祭り(昔ながらの花火を木組みの発射台から飛ばす祭り)がないので、それらの観光旅館として白砂荘も苦戦されたかもしれない。
同世代の美人女将と久々に会えて話が弾んだ。和銅黒谷のインドカレーズベールの緑社長といい、秩父の女性は芯があって明るくとても魅力的である。
帰路にそこから程近い「ふれあい水」に。毘沙門水より柔らかい。ここは、凍結を防ぐため一年中水を流している。水の音は人の心を癒す。
緑が深くなるこの季節は山々から父性を感じる。
そして一転、翌日は俳句結社篠の六本木句会であった。いつもの久國神社はパワースポットであるからか参拝客が絶えない。密を避けた換気のためフルオープンにすると通る人が皆覗いて行く。途中、衝立を立てるも、次回から句会への参加を呼びかける貼り紙でもしようかと画策。
今回は赤坂に戻らず、六本木方面に。
すると、以前から良く使っていた居酒屋が閉店、もう一つは開く時間が遅くなり、諦めて新規開拓。
スペイン食堂ラオリーバという店舗に入る。
窓際、フルオープンの席で体温も測り消毒し、元来取り分ける大皿料理も厨房で取り分けてくれた。
佐々木さんという可愛い女性店員の笑顔が魅力的。
我々が客層の平均年齢を上げていた事は確か。
そこからお一人六本木駅で別れて、残りのメンバーで千代田線の駅まで歩く。反対側に乃木会館を見つつ、母校の赤坂中学校が工事中であったり、元防衛庁がミッドタウンとなる事で同級生の家が失くなっているなど話しながら歩いて気づけばもう赤坂駅。
随分歩いた。しかしこういう時間はリモート句会では得られない貴重なものである。
早期リタイアで故郷も失いつつある私の心の隙間が優しさで埋まって行く。
そして、普段主婦業の合間にビルの残りの書類関係や俳句関係の雑務、原稿書きのみとなったのでウォーキングを心がけている。
勿論近場の朝霞台や志木で帰路の買い物も忘れない。
荒川支流が新河岸川、柳瀬川、黒目川と分かれているが我が家の近くは黒目川がある。
ここで句作を常にしてきたので、中々川辺から句は生まれないのが難点だが、川辺ウォーキングは歩いたなという気にさせてくれる。
下は幼い頃から泉屋と並んで好きな風月堂のテーゲベック。食べた過ぎて通販で購入。
ナッツが入っているものがどうやら好きらしい。
俳句界、俳壇それぞれ十二月号まで書評、句評を辻村麻乃が連載している。お持ちの方は是非。
朝晩が冷えて日中との温度差が増している。
明日は明け方家を出て分杭峠に行く予定。
皆さんもご自愛を。


11月10日火曜13時30分 南朝霞公民館 篠の子句会
11月21日土曜13時←12時過ぎ開場 六本木久國神社内谷箪会館 六本木句会
それぞれ五句当季雑詠