地域別で私のライフワークでもある秩父吟行。
昨年は数匹しか見えなかったヒメボタルだが、今年は乱舞が見えた。このヒメボタルは源氏や平家のように川辺に出るのではなく、一定の気候条件が満たされた深夜に竹林や田んぼの近くに翔ぶ。
デジタル一眼レフで小一時間(詳しくないのでググってみてください)難しい設定をしてシャッターを開きっぱなしにしてやっと撮れるので暗闇でスマホでは何も映らない。真っ暗闇でノートにメモするが無理。
暗闇でメモできるノートとペンがないものか。
これは秩父札所33番の菊水寺。
「正大悲殿」の額を掲げる入母屋造りの観音堂が開いていて(写真撮影不可)子どもの間引きを戒める「子がえしの絵図」も拝観が叶った。
池袋の鬼子母神(本当は一画目のない鬼の字が本当の字)の伝説を思い出した。
松尾芭蕉の句碑「寒菊や粉糠のかかる臼の端」
本尊は一木造りの立像の聖観世音で藤原時代の作。
菊花をあしらえた手水場があるのだがブルーシートがかけられていた。少し覗く。御詠歌は
春や夏 冬もさかりの菊水寺 秋のながめに 送る年月
下のはネットからの拾い画像をコラージュさせて頂いた。本来はこういう手水場らしい。
所変わって何回もブログに登場するただかね農園のうさぎの学校。久々に餌やりをした。今季は藁のような餌だった。ヤギには赤ちゃん煎餅。白いヤギは前述だが足を怪我している。
これがヒメボタルに行った時。看板があるもどこを調べてもいつどこでヒメボタルが見られるのか情報が少ない。地元に住む友人のお父様から最初は教わって、次第に場所が掴めるようになってきた。なので、観光でそれだけの目的で来るのは難しいだろう。右上は寄居方面の喫茶店。
インスタ映えするという花火を試しに明るいうちに一本やってみた。今年は海もプールも行けないし、地元の朝霞市の彩夏祭もなし。なので手花火が夏を実感する唯一のものなのかもしれない。
吉田町布里田中地区でカブトエビを使った農法の水田を発見。なんだかいるようないないような。わたしの肉眼で何か動いたのは確認できた。母、岡田史乃が水田が見たくて今のわたしの住まいからは近いみずほ台の水田に一人で吟行したと言っていた。ブルーベリー摘みに行って水田が見られたのは幸甚であった。
そして合角ダム。
吉田町布里田中地区でカブトエビを使った農法の水田を発見。なんだかいるようないないような。わたしの肉眼で何か動いたのは確認できた。母、岡田史乃が水田が見たくて今のわたしの住まいからは近いみずほ台の水田に一人で吟行したと言っていた。ブルーベリー摘みに行って水田が見られたのは幸甚であった。
そして合角ダム。
で、本題のブルーベリー摘み。
あるあると思ってフルーツ街道のよっちゃんファームに。無人なので電話をするとご夫婦で対応してくれた。生まれは秩父だが現役の間は横浜方面で子育てもされたとの事。気さくな奥様であった。
ブルーベリーというとスイーツに載っていたり、冷凍やジャムでしか食べたことがなかった。摘みたてのブルーベリーは甘くなんとなくミントの香りもして病み付きになりそうな美味しさ。解禁したばかりで七月が旬。八月になると料金が少しお安くはなるが七月がオススメ。注文して発送もしてもらえる。
https://www.yotyanfarm.jp/farm
あるあると思ってフルーツ街道のよっちゃんファームに。無人なので電話をするとご夫婦で対応してくれた。生まれは秩父だが現役の間は横浜方面で子育てもされたとの事。気さくな奥様であった。
ブルーベリーというとスイーツに載っていたり、冷凍やジャムでしか食べたことがなかった。摘みたてのブルーベリーは甘くなんとなくミントの香りもして病み付きになりそうな美味しさ。解禁したばかりで七月が旬。八月になると料金が少しお安くはなるが七月がオススメ。注文して発送もしてもらえる。
https://www.yotyanfarm.jp/farm
詳しくはリンクに。
最後に初孫がやっと六か月となった。めでたし!
句会のおしらせ
⭐︎篠の子句会(今回ずれます)
7月14日火曜日 13時半 南朝霞公民館
⭐︎六本木句会
7月18日土曜日 13時 久國神社谷箪会館
双方共に当季雑詠五句
篠193号は七月半ばまでに発送予定です。
私が講師として参加している俳句大学句会は九月開講です。
本阿弥書店「俳壇」9〜12月号四ヶ月間、「俳壇月評」を担当します。
文學の森「俳句界」1月号から一年間「この本この一句」連載執筆中。
東京四季出版「俳句四季」七月号「花の歳時記」は篠が担当する「雛罌粟」
ご高覧ください。