続けて更新です。この度念願であった父の全詩集を纏めた『岡田隆彦詩集成』が響文社から刊行されました。響文社の高橋哲雄様、吉増剛造様、稲川方人様、そして柳澤紀子様、柄澤齊様、池田良二様、更に山嵜高裕様、菊井崇史様、編集協力くださった慶應義塾大学出版会、佐藤聖様、篠原誠司様、出版に携わって下さった方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
母、岡田史乃の一周忌に合わせて進められたプロジェクトに別冊に文章を寄せたり、写真を提供するなど微力ながらほんの少しでも参加できて光栄でした。
父本人はもちろん、母も天上で喜んでいると思います。
『われらの力19』『史乃命』『海の翼』『わが瞳』『零へ』『生きる歓び』『何によって』『巨大な林檎のなかで』『都市は夢みず』『瞳で泳ぐ』『時に岸なし』(この中に「私の美しさManoよ」が収録されており、本詩集にて高見順賞受賞)『鴫立つ澤の』『植物の睡眠』ほかに未収録詩篇が連作も含めて42篇。
後期は吉増剛造氏。別冊に松本圭二、中尾太一、菊井崇史、山嵜高裕、(敬称略)辻村麻乃。
岡田隆彦の拾遺散文作品も収録。
別冊最後に稲川方人氏が解題を書かれています。
ボリュームがあり重くて簡単には持ち運べません。それだけ盛りだくさんで、娘の私でも実家の書庫で見当たらない父の著書(詩集以外にも)を買い戻そうとしてもままならないので、本当に貴重な書物だと感じました。


ご希望の方は

064-0810

札幌市中央区南十三条西十三丁目1-15-103響文社

電話011-790-8713

Fax011-790-8714

ISBN978-4-87799-166-1 C0092

7800円+税


先に①を順不同で書きましたがその前後に秩父吟行に行った写真もせっかくなので。先日実験的にInstagramからシェアしたものも。

1度目に行ってまだ蕾だったので前も訪れた橋立鍾乳洞に行くも今回のコロナウィルスの影響で閉業。


虚しくそのまま浦山ダムに。施設は閉館でしたが大きな景に出会うことができました。

花粉とコロナ対策でいつもは右端のようなスタイル

色々な山々が一望。謎に切った樹々が積まれていました。

ところ変わってこちらは白砂公園のカタクリ群生。

足下に気をつけすぎて写真が少ないのですが、木の廊下のような橋がずっと通路となっていてそれが坂や階段に。上までは上がらず。一部木の部分が朽ちていて危険なので行かれる方は気をつけてください。

もちろん、カタクリ祭りも中止。

都内は桜満開で春爛漫ですが、朝晩の冷える秩父山間部の春はこんな感じです。

夕焼けが綺麗で胸が締め付けられます。

この下は友人がデジカメでリクエストに応えて撮ってくれたモクレンの蕾。「希望」と名付けたくなります

東京を中心に日本でも、そして全世界にも蔓延するコロナウィルス。もちろん毎日予防し、他の方々の為にお祈りもしています。

疫病退散のおまじない、アマビエチャレンジを私も。

皆さん手の消毒を忘れずに。





お知らせ

7日の南朝霞公民館篠の子句会はお休みです。