10月26日土曜日に無事、俳人協会埼玉県支部花と緑の武蔵嵐山吟行大会を終えることができました。

何年か前から今年が私の担当とは決まってはいましたが、今年三月末に他界した母の体調が夏に悪くなり、不安を抱えながらも「篠」主宰として実行委員長をお引き受けしました。
同時に朝霞市内でも探してはいたのですが公的な会館が少なく行政としても早めに抑える事が難しいとのことで、国立女性教育会館NWECに決めるに至りました。その時の担当者がとても親切に日程を組んでくだり、その施設は庭も広く宿泊もできるので武蔵嵐山に向かうだけで大会が施行できるとわかりました。10年ほど前に「ににん」がお当番となって岩淵喜代子代表を中心に、今の事務局の方々や私も実行委員となって前泊して楽しかった思い出が蘇りました。
秋口に会場を抑えて昨年末に実行委員会開催、そこから何回か前日まで集まって準備をしてきました。下準備を鷹同人の方が一緒に手伝ってくださり、応募句集は稲田眸子支部長が仕上げてくださいました。
見えない部分でやる事が色々とありましたが、篠会員の方々やににんの方々で結成された実行委員や佐怒賀直美事務局長のサポート、その橘同人の方も手伝ってくださりプログラムの準備も整いました。
この日の大会の講演は上谷昌憲氏による「俳句のデーモン」。沢山の作家の句を抽出されながらの興味深いお話となりました。
終えてからの懇親会にも多くの方が残ってくださり、大盛況で終えることができました。
この写真は上から25日夕方、26日の朝です。
ご参加、ご協力の皆様、本当にありがとうございました。
事前投句をされて当日欠席された方の応募句集は本日発送させていただきました。
引き続き来月11月16日土曜日17時からの
『るん』を読む会、もよろしくお願いします。