日時が前後するが、先に本庄児玉のさざえ堂に行き、旅前日に新宿の太宗寺の閻魔像・奪衣婆像のご開帳を短時間見に行き、そこから旅。帰ってきてから地元で敷島夏まつりという流れ。
そして、こちらは本来吟行句会をする予定だった新宿の太宗寺。閻魔様と奪衣婆がご開帳となる日。私は翌日早起きだったので家族と見学だけに行ってきた。最近都内に行くとすぐ帰ってきてしまう。一人で赤坂に行ったり、第三土曜日の篠六本木句会の時はゆっくりと滞在する。






















だが、ここでは敷島夏まつりを中心にご紹介したい。
朝霞駅から歩くと距離のある黒目川近くに住んでいた前の住まいの頃から、青春を謳歌する敷島夏まつりに中高生は集っていた。我が朝霞市には前もご紹介したように彩夏祭という30万人(祭り全体では70万人)の人出で9000発も花火が上がるお祭りがある。その中の関八州よさこいフェスタでは鳴子というしゃもじの様な道具を両手に街宣車の誘導で踊る鳴子チームが何十も交通規制された街中をタイムテーブルに沿って練り踊る。今年は8月2.3.4日で花火は3日(来年はオリンピックの関係で秋に延期)。https://saikasai.com/彩夏祭
だがここまで規模の大きい観光目的の祭以上に、地元の若者は敷島祭りが好きだったりする。夏休みに入らんとするこの時期に地元の友達が集える志木駅から徒歩圏内の敷島祭りは盛り上がる。
敷島神社は木花開耶姫命、倉稲魂大神、罔象女大神を祭神としその一角には「田子山富士」と呼ばれる堂々とした富士山が築かれているとのことだ。
道々に各町内のお囃子が見られるのは川越祭とも似ているが、中身が小さな子どもなのが違う。
白狐に扮するお子さんの踊りが激しくて可愛かった。
下の大きな魚も金魚で、店主曰く十年前に10匹仕入れてどんどん大きくなり、売れたのもあるが今は半分にとのこと。ブラックコメットという品種だそう。確か川越には水族館と書かれた金魚屋さんがあったな。
瀬戸物屋さんが陶芸教室を兼ねているお店の前では風鈴が売られていたり、冷え症で避けていたが今年初のかき氷も堪能する。
瀬戸物屋さんが陶芸教室を兼ねているお店の前では風鈴が売られていたり、冷え症で避けていたが今年初のかき氷も堪能する。
朝霞台から志木駅は徒歩で15分という近さだが、朝霞台から朝霞は違って徒歩ではきつい。
というのも、両者とも高台にあって真ん中に黒目川を挟むからだ。なので前の町に用事があると必然的に坂を下って川を渡りまた登ることに。
帰路では昔からの馴染みのスーパーがチェーン店に取って代わられた前の路地に前と変わらずコインロッカーの中で野菜が売られている。
この日はインゲンと枝豆をゲット。百円なり。
左下はネギ畑。市民農園より本気モードな畑が町中にある。右下は先ほどの祭りのキャラクターさいかちゃん。なのにここ数年タンポポから生まれたらしいポポちゃんというのが朝霞市のゆるキャラとなった。さいかちゃんに一票。
左下はネギ畑。市民農園より本気モードな畑が町中にある。右下は先ほどの祭りのキャラクターさいかちゃん。なのにここ数年タンポポから生まれたらしいポポちゃんというのが朝霞市のゆるキャラとなった。さいかちゃんに一票。
さらにおススメなのは私のお気に入りの和菓子店「ほそや」。前の住まいの時は人参畑を挟んですぐ近くにあったが、今は東上線と武蔵野線が交差する反対側に行かないとならない。旅前に能登へのお土産を買った。店員さんも良い感じの人ばかり。あさか道中というナッツの乗った和洋菓子は母もお気に入りだった。
地域が飛んでしまうが、最近俳句仲間のお勧めで行った本庄児玉の成身院百体観音堂、通称さざえ堂。天明3年の浅間山大噴火の死者を供養するために建設されたそうである。秩父34・坂東33・西国33霊場の観音様が納められた児玉33霊場の第1番札所だ。くるくると急階段を上りながら、また反対周りに降りてくる。近くには公の施設もあるので休憩ができる。
地域が飛んでしまうが、最近俳句仲間のお勧めで行った本庄児玉の成身院百体観音堂、通称さざえ堂。天明3年の浅間山大噴火の死者を供養するために建設されたそうである。秩父34・坂東33・西国33霊場の観音様が納められた児玉33霊場の第1番札所だ。くるくると急階段を上りながら、また反対周りに降りてくる。近くには公の施設もあるので休憩ができる。
やはり実家というのは祖父母がいたり、親が住んでいるからこそなのだと痛感している。
俳句だと神様や仏様の所に見学に行くことが多いが、一つ一つにきちんとご挨拶をしている。
日曜日には本来の信仰であるカトリック上福岡教会です母のお祈りをして頂いた。
当たり前の事はないのだ。
今ここにいる事を感謝して、句を詠んでいきたい。






















今後の句会
8月6日(火)13時半より
篠の子句会 南朝霞公民館
8月17日(土)13時より
篠六本木句会 久國神社内谷箪会館
尚8月の俳句大学大宮キャンパス句会はお休み。次は9月8日日曜日です。
いずれも他結社の方も初めての方も歓迎します。
お知らせ
文學の森「俳句界」7月号に辻村麻乃のインタビューがグラビア入りで掲載されています。
角川書店「俳句」8月号にも掲載予定。