金曜日は梅雨の晴れ間だそうですが、此の所お天気が不安定ですね。ニュースで愛知県で雹が降ったと報道されていて、心配になりました。
ブログなので日付は順不同ですが、火曜日に駆け足でムーミン展に。
この日のみ閉館が早いと向かい知って、ランナーのごとく六本木ヒルズへ。都内は16日までですが、そのあと各地に巡回するようです。
ムーミンの世界を深呼吸できるのは飯能のムーミンパークですが、この展覧会では沢山の原画を観ることができました。
ムーミン展情報
本来の画家である自分からムーミンのみどんどん売れて苦しむトーベヤンソンさんですが、幼い頃に観たムーミンのアニメが大好きな人は多いと思います。そこから童話を小学校の図書室でぐんぐん読んだ思い出が。以降も雑誌MOEでの特集などずっと注目してきました。プーさんと同様に原画の良さに惹かれながら。
講談社文庫のムーミン谷の夏祭りを再度読み返しています。ミーサ、ホムサが魅力的。
日にちを遡りますが、先週土曜日にやっと世田谷美術館のそれぞれのふたりー池田良二と海老塚耕一展に行くことができました。池田良二さんから父、岡田隆彦のフォトエッチング作品が展示されていると連絡を頂いて(トークの日は残念ながら行けませんでしたが)会期中に訪れることが出来ました。
また世田谷美術館のポッドキャスティングからは、作家の生の声を聴くこともできます。
北海道根室出身の池田さんが銅という素材に魅せられるまでの過程。白亜紀-古第三紀の根室層群の地層を見て、ベトナム戦争で同世代の若者が沢山亡くなる中で写真よりも時間を作品の中で昇華させる銅版画、フォトエッチングをなさるようになった経緯など興味深く拝聴しました。
そのあと用賀駅に行くのに公園内を大回りしてしまいましたが、夜はたまプラーザの三丁目カフェまで。篠の会員の方がドラムを務めるジャズライブへ。
Jazz Shower In Early Summer
私自身は高校時代からハードロックに馴染んでいるので、ジャズのライブは久しぶり。
父はジャズが好きで良く聴いていました。
春以降少しずつ落ち着いてきたので、三食しっかり作って自宅で食べることが増えました。
なのでいつもの喫茶ルビーでは甘いものを。
上記のルビーでのインタビューが俳句界七月号に載ります。また喫茶ルビーで辻村麻乃句集『るん』も販売しております。ポークジンジャーが絶品なので北朝霞、朝霞台経由の方は是非。
そして最後に再び六本木ヒルズからの小雨の降る都会の風景。貨物列車の汽笛の音のする朝霞台を歩いていると、母が「育った保土ヶ谷を思い出して寂しくなって嫌なの。」とケアマンションで言っていたのを思い出します。だから朝霞が好きなのかも。
私のブログ力がないからなのか、よくあちこち行きますねと言われますが、六本木関係で一日、世田谷関係で一日、二日間のまとめでした。


六本木句会は今週末の15日土曜日です。
篠句会ではありますが、何方でも参加できます。
前にこのコメントにだったか投句された方がいますが、直接顔と顔を合わせる句会です。
この日は校正もありますが、そのあと懇親会もします。(投句されていない方は句会後待ち合わせで)13時(1PM)、六本木久國神社内谷箪会館、当季雑詠5句です。
羽根いづこスナフキンの夏帽子
青葉風都心の森に彷徨いて 麻乃