寒さも本格的になって来る中、飯能の宮沢湖畔に新しくできたメッツァビレッジに行って来ました。三月にはムーミンのテーマパークができるとか。関東圏でこのチームラボのイルミネーションを掲げたメッツァビレッジはニュースにも取り上げられていました。
ウッドチップの敷かれた場内からは絶えずα波の音楽が流れていました。卵を模した球体のイルミネーションは再生の願いが込められているような芸術的な空間を醸し出していました。
北欧がテーマのショップには木のお人形やデザイナーの作る生活用品、並びに地場産のお土産物も売られていました。
メッツァビレッジ
不思議といえば不思議、当たり前といえば当たり前ですが、このように人為的に作られた場所からは中々句が生まれませんでした。
やはり、冬はカキーンと痛いくらいに冷える秩父の山々が詩心を擽ります。
でも一度は見たい素敵な場所でしたよ。
そして第三土曜は篠の六本木句会、並びに校正を経ての忘年会でした。
それは一旦しまって真剣に句会。
狸団子の豆大福だけは固くならない内に頂きました。我が家もよくここでお団子を買っていたので懐かしくもあり、きめ細やかな丁寧な味を暫し無言で頬張りました。
帰りは副都心線組の皆さんと乃木坂駅に行く途中、東京ミッドタウンのイルミネーションを少し。混雑渦中の公園には降りず、上の階から見て帰路につきました。
というのも翌日日曜日に俳人協会埼玉県支部花と緑の吟行大会第一回実行委員会があるからです。
母のところに顔を出してから、PCが苦手気味な私が取り急ぎ作った資料を持参して、南朝霞公民館へ。
十年前に実行委員長をされた岩淵喜代子先生も駆けつけてくださり、新参者の実行委員長である私をサポートしてくださいました。
駅から少し離れているのに皆さんのご参加が本当に有り難かったです。ありがとうございます。
終わって皆さんでぞろぞろ歩きつつ喫茶店へ。
このところインフルエンザが流行っているとのこと。乾燥しているので火事にも注意です。
栄養や睡眠をしっかりとって沢山歩く事で血の巡りが改善される気がします。寒さに負けないで元気に過ごしたいですね。
木守柿何を待つのか造成地
冬天に百軒長屋の胴間声
軒下に忘れられたる冬日向 麻乃