秩父夜祭りに行きました。
秩父夜祭りは毎年12月2.3日と決まっており最後の日の夜に花火があがって団子坂の曳き上げというメインイベントとなるので泊まる場合は3.4日に。なので今年はそれが月曜火曜となってお仕事のお仲間は行かれず、私がいつも秩父吟行でお世話になるお仲間と回りました。
これは秩父銘仙の棚裏です。
前に回ると
こんな感じ。銘仙通りにいくつかお店がありますが、夜祭りの日には各地方からたくさんの銘仙の出店があり目がハートに。私は祖母や母から着切れない程の着物を頂いているので小物以外買った事がありません。お財布にも優しい古着の銘仙をいくつか購入できました。やったー。
紅い羽織と白地にピンクの花のと黒地のロックっぽい着物。古着で購入したので売り子のお姉さんみたいに帽子や色々なものと組み合わせて数寄者のようにも着こなせたら楽しいです。
でも基本が中々マスターできない大柄の私が名古屋帯でふくら雀とかやると間違えて締めてるかと着物警察のおば様方が出動しそうなので道行の着られる冬が勝負かも。
何故皺があるのかは個人的にお聞き下さいm(_ _)m
泊まったのは親友のお父様が懇意にしている宿、白砂荘。
女将が同世代で、三年目となる今回はもう仲良しに。秩父吟行でも途中で訪ねたりしています。女将のお姉様も美しく、美人姉妹の蕎麦の美味しいお宿です。回るお仲間が今回は地元の人ばかりだつたので今回は一人旅。寂しいような寛げるような。夜祭りだったので名物のお蕎麦は朝頂きました。料理も美味しい。
iPhoneは自動計測してくれるので。
見ざる言わざる聞かざるの反対で見て話して聞くとのこと。ご神馬もいました。
今年があまり寒くなかったので助かりました。
そして花火に団子坂の曳き上げが。その前に方向変換で山車の曳き回しがあり小太鼓ロールが最強に。クライマックスを迎えます。
左上のは上町の屋台山車で中には林家たい平さんが乗られてます。
早めの時間に秩父のケーキ屋さんニューみとやに。自宅用にこの巡礼笠と篠の子句会の皆さんにレモンケーキ。他のお土産は西武秩父の祭りの湯の売店で駆け足で。
左下の銀杏細工の小鳥さんは次女に。ジワると言われました(笑)じわじわくるそうです。
右下は帰宅後に受け取った贈り物で蕎麦粉とリンゴのプリン。甘いものは幸せな気持ちにさせてくれますね。
日常に戻り相変わらずの病院通い。親が早くから両方とも闘病し家族もなので病院は通わないと行き渡らないと知っているのでなるべく毎日母の顔を見に行っています。
六本木句会は15日で終わってから第1校正があります。
鍵失くし約束失くして朽野
脈拍に秩父夜祭同化して
銘仙の滑らかなる肌鐘氷る 麻乃