すっかり更新が遅くなってしまいました。創刊から所属している俳句同人誌ににんの近江吟行に行ってまいりました。岩淵代表を囲むににんの近江吟行はもう3度目とか。私は近江は初めてでわくわくと向かいました。
生憎の天候で二日間ほとんど雨でした。
雨の琵琶湖もまた風情があります。
雄琴温泉は1971年から20年ほど歓楽街であった過去を持ちます。それを払拭するかの如く今や修学旅行生も利用するなどイメージを再びアップさせています。
私も綺麗事にばかり囚われてマイナス思考にならないよう大らかに一つ一つ受け入れて行かなければ。文学的な両親でしたが、何か自分だけのものという絶対的なものに飢えて大人になっている気が今更しています。
そんなことを思う間にも浮御堂は静かに揺蕩う琵琶湖の水面に佇み、板間から海をキラキラさせていました。
そんなことを思う間にも浮御堂は静かに揺蕩う琵琶湖の水面に佇み、板間から海をキラキラさせていました。
耳がキーンとしてきます。
雨で琵琶湖が見えなかったことだけが残念です。
また来なさいと言われているような気分に。
山ヒルかはわかりませんが、ヒルが出たりしてびっくり。修行僧の方々は足を血塗れにして歩かれることもあるそうです。環境汚染からか普通の舗装路にも降りてきますので長ズボンに靴下で虫除けが必要ですね。一説によると塩水に浸したハンカチを巻いておくのも予防となるようです。
まんじりともせずあふみの梅雨の宿
浮御堂床の隙間に夏の潮 麻乃
2日目に京都でお茶をして解散してから、京都の友人に会って帰りました。
彼女といると京都を感じることができて幸せな気持ちに。
京都タワーのレストラン街が新たにタワーサンドとなっていたのでそこに。そして私のリクエストでISETANで生麩を買って帰りました。
何回訪れても足りない京都。
いつか長期滞在できたら嬉しいです。