兜太展を見てから

酒井学さんの陶瓷展に行ってきた。

初日とあってか、酒井さんご夫妻がいらっしゃり笑顔で迎えてくださった。

前にご自宅のある小鹿野の夢渓窯に訪れた時は一月末でとても寒い時期だった。

そしてさいたま新都心のアルピーノ村での個展は5月の雨の日に。それから久々に酒井さんの作品を拝見した。

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酒井さんの作品は釉薬をかけた美しいもので、命の水が湧き出てくるような透明感がある。

今回の展覧会には「黄瀬戸 望月に薄」の四枚で一枚となるような作品が出ている。

黄瀬戸では珍しい呉須を用いた作品。

こちらは手に入らないので、小さなお魚のお皿を購入した。過日のお花のお礼も頂き幸せな一日。


9月21日から26日まで。熊谷の八木橋デパート五階。連日10時から19時までですか最終日は16時まで。是非。

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それからレストラン街の双囍亭でランチ。

晴天の屋上からの見晴らしは最高だった。

国分寺の駅ビルの中華レストランや上野、赤坂の話などしながら友人と楽しく会食し、一路秩父に。

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夜祭では秩父神社、春には三峯神社を訪問しているが、宝登山は娘たちが小さな頃にイチゴ狩りと動物園に行って以来で神社は初めて。ロープウェイで山頂まで登り奥宮に。下っての本殿。

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友人は秩父に来てからやっと三つの神社に挨拶が済んで、すっきりした面持ちで移動。


花園フォレストで買う洋菓子シェリエのアウトレット店のある児玉市へ向かう。

途中、出牛など隠れ切支丹を彷彿とさせる街を通過する。

たくさん買ってから、夕焼の空の中、再び秩父路。空には鳳凰のような雲が煌めいていた。

友人宅に着く頃にはすっかり日も暮れてしまい、お父様の桐箪笥の着物や碁石などを三人で見ながら安曇野のお土産だけを渡して帰路に。

盛りだくさんな一日を感謝しながら眠りに就いた。

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出牛てふ切支丹ゐる花野かな                    麻乃