日中が暑くても、秋の空気を感じますね。俳句ブログなのでざっくりと紹介しますが、先日久しぶりの日本武道館にてドリームシアターの公演を観てきました。
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この曼珠沙華は家の近所の小さな公園に植えられていて、目にとまりました。2年前に一人日高の巾着田まで吟行に行ったのが懐かしいです。
日本武道館には月曜日に行きました。九段下に降りるの自体が久しぶり。
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蓮池があったのだなと。右下は知らない人ですが公演前の武道館の雰囲気をパチリ。
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93年の中野サンプラザ、2012年の横浜アリーナ以来のドリームシアター。一番好きだったのがドラマーのマイクポートノイなのでマンジーニに変わって不安でしたが、彼も中々素晴らしい。
二階の真ん中前の方でしたが、オペラグラス持参すればよかったかなと。それでも第2部のイメージスアンドワーズでは盛り上がりました。
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順番前後しますがその前の日曜日には、家人実家に遊びに行きました。いつも思うのですが、この夜景を見ると昔住んでいた西台からの美しい夜景を思い出します。朝霞に最初購入したマンションが一番長く19年近くすんでいてここからも夕景や夜景が綺麗でした。鉄塔と富士山が見えていました。それでもやはり板橋区は都会のビル群と空の配分が絶妙で夜景が美しいのだと思います。
今の戸建はベランダ出ても周りが全て戸建。仕方ないですね。住宅街なので。というか母が急に同居したいからと二週間で購入したんですよ。結局、母は赤坂に戻ってしまいましたが。なので、いつか色々整理できたら晩年は自分の住みたい土地に借り住まいでも住みたいと思っています。
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今週は色々な用事で赤坂に呼ばれる事が多く、たまたまサカス方面から地上に出たので階段を撮りました。富士山みたいになっていました。そして私が小さな頃からいつも見ていた坂道の風景。ミッドタウンができて変わってしまいましたが。
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更に、詩人の近澤有孝を載せますね。
句集は選句と感想をあげればシェアする意味があるので即できるのですが、詩集は読んで全体のイメージを言葉にするしかなくてどうご紹介したらよいのか悩みます。
両親の関係から句集、雑誌はもちろん毎日のように頂きますが、時に画集や詩集も頂きます。
ここ数年たくさんの詩も読ませて頂いておりますが、この近澤さんのは他の方のと違うとすぐわかりました。なぜなら何処か父、岡田隆彦の気配があるからです。言い方がもし失礼だったらごめんなさい。俳人なので詩集をどうご紹介してよいのかわからず。素晴らしい詩集ですが、生々しい詩だとも思いました。『史乃命』は父から母への愛の賛歌なので、年頃の私は拒絶感が激しく、だいぶ大人になって父が亡くなってからやっと読めるようになりました。
一方、近澤さんは他者であるので、性愛についても書かれている『指を焼く』はすんなり読めるかと思いきや、史乃命を読んだ時のような衝撃から重く印象に残りました。それだけ力がある方なのだろうなと。
詩を詠む人、句を詠む人、絵を描く人、音楽を奏でる人、様々な人がいますね。
毎日を働いて食べて寝る、その事がどんなに大切か。それを改めて気づかせる為に芸術家っているのではないかな。

六本木句会は明日、久國神社内谷箪会館で1時から。十月は私は宇都宮蓮の俳句大会の選者で呼ばれているので休みますが、六本木句会はあります。

最後に、継げばずっと見ることになるだろう実家ビルからの夕景のミッドタウン。

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芸術家多方向から見てゐて秋                    麻乃