本日、九月一日から始まった子規庵の第十七解散特別展「子規の歳旦」を観てきました。
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歳旦帳の展示脇には説明の紙もあり、子規庵が独自に調査研究をしてあるのでわかりやすかったです。因みに昨年か一昨年にも展示されていた仕込杖は12日から24日の限定展示となります。
今年は正岡子規生誕150年との事で、記念オペラも公演されるようです。
子規庵のホームページ

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室内は撮影禁止ですが、入り口と庭を撮って来ました。例年より訪れたのが早かったので、水引草や芙蓉、秋海棠、鶏頭(花穂)などは咲いていましたが、大好きな式部がまだ緑の蕾でした。
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糸瓜が今年は大きいようです。干されたものも。
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子規庵の保存に尽力した寒川鼠骨翁の「三段に 雲 南北す 今朝の秋」の碑も。

久しぶりの吟行で、夏に惚けた頭をリセットしようとするもメモのみで終わり、笹乃雪さんに移動。予約もしていませんが、平日で少し時間をずらしたのですぐに案内されました。
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体に優しい豆腐料理の数々。朝顔のコースを頂きました。文豪も食していたのだと思うと窓から見える景も違って見えます。
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先日の金魚坂も周りに文学スポットがありますが、ここ鶯谷の子規庵も前が書道博物館で、根岸三平堂とも協賛して割引制度もあります。
時間の関係でこの後お茶をしただけですが、ぶらぶらと谷中、あるいは反対の上野方面に歩いて行くのもこの時期いいかもしれません。
笹乃雪とは全く異ジャンルですが、鶯谷北口駅前にミスタービッグというハンバーグステーキ屋さんがあって、以前子規庵を一緒に訪れた方と食べて帰りましたが残念ながら閉店していました。
街は常に変わって行くものですが、子規庵のように変わらない場所を訪れることで穏やかな気持ちになれました。
結社も人の入れ替わりがありますが、今は少数先鋭で善き人達に恵まれている事に感謝して季刊誌 篠182号の5日の〆切以降の割付作業に入ります。

          篠句会のお知らせ
篠の子句会(南朝霞公民館)は来週の5日火曜日
午後一時半から。指導 辻村麻乃
六本木本部句会(谷箪会館)は16日土曜日午後一時から。指導 岡田史乃
篠の子句会はゲスト参加大歓迎。六本木句会の方は近い将来入会を希望される方のみの見学及び参加とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。