立冬も過ぎ、朝晩は初冬の冷たい空気が右肺や左肺に流れ込んできますがみなさんお元気ですか。
僕は洗わなくてもいい携帯電話を洗濯機で洗ってしまって口をパクパクさせていました。

寒い日は温かい食べ物や飲み物を口腔に入れたくなりますね。
僕は最近になってやっと日本酒の熱燗というものを飲めるようになりました。

僕は熱いお酒はまだ日本酒しか飲めません。
焼酎のお湯割りとかは口を近づけるとガソリンぽい匂いがするので飲めません。

読売新聞で連載していた『鳥居みゆきの妄想月報』が終了したのが今年の鳥居さんの誕生日の前日でしたが、その最終回に載っていた写真の酒器がうちにあるものに似ていたので僕はうれしくなりました。

$無血革命-妄想月報最終回

少し前になりますが、読売新聞の尾崎記者がこの妄想月報の写真は鳥居さんが撮ったのだということをtwitterで言っていたので、僕は丁寧に保管してあった妄想月報の切り抜きを引っぱり出してまた読み返してみました。
文章だけではなく写真までが鳥居さんの手に拠るものなのかと思うと、一枚一枚の写真が活き活きと生気を帯びてくるような気がしました。

$無血革命-徳利

そうして最終回の写真を眺めて、ずいぶんほったらかしてあるうちの徳利にお酒を注いで傾け始めたのが熱燗を飲めるようになったきっかけです。
静岡はおでんが安くておいしいので、古い小さな店で買ってきては肴にしています。