最近舞台を観ています 発表会や公演や コンサート様々ですが
舞台はそれまでの練習やダンサー本人の資質や能力、取り組み方
指導者の思考や大切にしている事の優先順位など
全てがとってもよく見えて
楽しくもあり 少し怖くもあり
考えさせられることが多くなりました
それは私が指導者となった事も原因の一つですが
時代が変わった事も大きいと思います
ここ1〜2週間のうちにお世話になった事のある先生が3人お教室を閉じられるとお話がありました
それぞれ経歴も知識もご指導も素晴らしい先生でしたが
頑なに守られるものが多い先生たちでした
…それはバレエの世界では大切な事であり、譲れない物である事は理解しているので…
頑ななバレエ道を歩き続けられる受講者が今は多くないと言う事なのかと思います
そして、バレエの先生というお仕事はハードで高齢になると心身ともに続けるのが難しくなるのだと思います
こだわりの味の飲食店あるいは伝統工芸職人に近いのかなと思います
なかなか後継者は見つかりませんよね
オープンクラスもプロフェッショナルクラスは敷居が高すぎて集まらないけど
フリーレベルクラスは人気のようです
フリーレベルのクラスには
元ダンサーや指導者、助教、バレエ再開組大人、大人初心者、長年受講のシニアなど
いろいろなバレエ人が混在していて
経験も考えも違うので、時々トラブルも起こりますが何となくこんな所が今の常識かしら?
と、少しずつ私もアップデートをし続けています
大人バレエのブロガー様の情報に感謝です✨
バレエはプロを目指すジュニアには心身の成長と共に、踊れる身体を育成するためのプログラムをたくさんするべきだと今も変わらず思います
でも、目指してもプロにならない道を歩む子にも
バレエを楽しむ道を作っていくべきだと思うし
大人でもそうだと思います
上手下手じゃなくて、バレエという奥の深い芸術にいかに純真に取り組めるか
今の指導者は生徒時代私も含めて、先生方から傷つく言葉を吐かれながら泣きながらバレエを続けて来たと思います
でも今の時代生徒にそんな事は出来ません
指導者も植え付けられた古い常識はアップデートした方が良いと感じています
そして生徒同士も多様性を認め合う
共存しつつ輝ける努力をする✨
ジュニアと大人は目指すものが違うので変に比べたりしない
なのかな?
生涯 バレエって素敵💓ってみんなが夢中になって打ち込めて、楽しい思い出がたくさん出来るような空間作りをしていきたいと思っています