2幕の最後はお約束のように船旅


くるみ割り人形もそうですが、長旅の表現が船旅なのでしょうか?


以前の東京バレエ団のバージョンは大変2幕が短く

ほぼ道行だけだった記憶です


今回は夢の中でオーロラは王子に会い

リラは王子にオーロラの幻影を見させ

2人を結びつけるキューピッドのように見えました

惹かれていく女性に近づけないもどかしさが焦ったい恋そのもの❤️甘酸っぱくて素敵でした


少しドン・キホーテの夢の場にも似てました

転換の道行は船がゆっくり上手から下手へ移動する間

樹木のセットが下手から上手へひたすら移動して


装置もすごく手間とお金をかけているのが分かります❗️

こちらは↑ロビーに展示されていた

紙細工の1幕のセット

大変ラブリーな場面です💖

左奥の階段からオーロラが登場します♪



オーロラが眠っている寝室の周りは

あまりいばら感はありませんでした

王子とカラボスが闘うシーンも無し


あっさり魔法は解けます