眠れる森の美女を観てきました

本日のお花のディスプレイも大変美しいです💖


本日は沖香菜子&秋元康臣ペア


カラボスは柄本弾さん

リラの精は中島映理子さん

ブルーバードは長谷川琴音さんと大塚卓さんでした

本当に素晴らしかったです💖

お役がたくさんある演目ですので、ソリストがたくさんいますが、皆とっても美しくて踊りが丁寧なんです✨

そして、転換がスピーディー

レベランスも短めでお客様に優しいです

振り付けは古き良きロシアスタイル

日本バレエ協会でやってきた懐かしさが香ります

そこに東京バレエ団の色と芸術監督斎藤友佳理さんと、夫君ニコライ•フョードロフ氏の手が加わり

新しい眠れる森の美女が作られていたように思います

装置は全体的に上品で暖かい風合い

衣装はプロローグ、一幕はロシアスタイルの衣装で

いわゆるチュチュはギャザーでなく、ヒダヒダタイプの少し長め重めで、妖精さんたちはチュチュの丈が膝上くらいでした

東京バレエ団のダンサーの皆さんはスタイルが良いので着こなしていて素敵でした💓

弾さんのカラボスは演技と存在感が本当に素晴らしい❗️


もっと踊って欲しかったのが本音です

演技だけなのがもったいないです。伝田さんと弾さん踊れるのに…井脇幸江さんの時代の踊るカラボスが懐かしくなりました


カラボスは誕生祝いの席を追い出されてから、復讐の計画を練っている演出が面白かったです


一幕のオーロラの登場は美しく愛らしいオーロラそのものの沖さんに皆が夢中になるというシチュエーションそのままに客席が魅了されていました


2幕でやっと登場する秋元王子


公爵夫人とは初めての人で不倫関係と聞いたけど、これは本当でしょうか

そう考えると公爵夫人のデジレ王子への執着と王子の退廃的な佇まいはなんとなく納得できますが

王子は狩も楽しめず、本物の愛を求めて、その上騎士道精神もリラの精に触発されて

オーロラ救出の旅に出るのですね❗️