私が観たキャストは 新潟公演を含めて

この一回限りのようで、大変残念ですが

貴重な一回を観られたということですね

https://x.com/thetokyoballet/status/1715694425773674734?s=46&t=TXZUwRhkDT60-46yW0H-tQ

初日はプレミアムシアターでも放映されるらしいのでそれを楽しみにします

東京バレエ団のXから引用させていただきました



今回の作品は一幕ごとに発表され

時間をかけて制作されたためか

大変完成度が高く、試行錯誤を繰り返したご苦労が垣間見えて

1幕の衣装 装置 照明が初演に比べてとっても洗練されていました


金森穣さんは当初

紙芝居のような作り方をしたかったのだと

トークショーでおっしゃっていました


このような方向転換は素晴らしい決断だったと思います



そしてギリギリまで照明チェックがあったとか


幕開きの屏風のようなパネルに

金の紙吹雪が舞い落ちる演出は

日本画の




狩野派や琳派を思わせて

日本の美学をとてもよく表現されていたと思います


和モダンの洗練された装置と衣装は

海外のオーディエンスへも感銘を与えられるのではないでしょうか



昨夜からいろいろ思いを巡らせて

プログラムを拝読し

出演者からの創作現場の様子から推察するに


かぐや姫は何らかの役割を担ってこの地に生まれてきたようです


争いをやめ、和合し

互いを認め合う


帝軍と村人との戦を治る

夫婦の愛を尊重する


それを民に知らしめて月に帰る🌕


というエンディングなのかなと


三幕の白の精たちは月よりの使者だったようです


気が付かなかった!😅ごめんなさい



最初


まるで月に帰るのってあまりの怒涛の人生で

精神が崩壊して

かぐや姫がルナティックな世界へ1人で旅立つというエンディングなのかと誤解してしまいました


心からお詫びいたします