ハンブルグバレエ団公演のために来日しているアリーナ•コジョカル
ノイマイヤーの世界での
くるみ割り人形と
椿姫の白のパドドゥ
ノイマイヤーの自伝的作品の
大変主要な2作品を踊られるのを観て
彼女のイノセントな存在感が
ノイマイヤーのバレエに対する思いと
とってもマッチしているのだと再認識しました💖✨
私が鑑賞した日は菅井円加さんのアフタートークショーがあり彼女の抜群のテクニックと堂々たるプリンシパルぶりの裏で、大変な努力と苦悩の克服を繰り返していらっしゃるのを知り、今週のシルヴィアがとっても楽しみになりました💖✨
全然そうは見えないけど
抜擢によるプレッシャー
先輩たちの表現力
後輩たちのフレッシュなパワー
いろいろなものと戦っていらっしゃるのだと思いました
でも
テクニックの呪縛から解放された
表現力や
魂の解放の域まで
菅井さんは達していらっしゃると思いました
もっと聞きたかったのですが
私は途中退席して
アリーナ•コジョカルのトークイベントへ行ってしまいました
場所は
上野の貸会議室で60名限定の小さなお部屋
主催は留学斡旋会社のようで
留学するジュニア
保護者
教師向けの
海外で活躍するダンサーからのアドバイスを聞くためのもののようでした
私も生徒が留学している教師の身なので
大変興味深く拝聴しました💖✨
通訳は
友人のブラウリオ•アルバレス
東京バレエ団のソリスト
彼は6カ国語を話せます✨
登場したアリーナは
さっきまでステージに立って踊っていたのに
なんて
素朴で
華奢で
率直にお話しされるのか
留学や会社説明を主催者がしている時間を除いた
一時間半
アリーナは自分のバレエに対する取り組みや
思い
演じる事の発見
を
ひたすら語り続け
ブラウも通訳をし続け
大変中身の濃い内容となりました💖✨
私がいちばん印象に残ったのは
ダンサーとして自分にできる精一杯をやる事
ディレクターやいろいろな人の意見は聞くけれど
ネガティブにならない
イメージして動く
疲れていたり辛いと思うこともあるが
今やっている事が
自分にとって嬉しい事だと
認識して行動する
などです
母であり
スターダンサーであり、
数々の名演を残してきたコジョカルももう
40代を迎え
天才少女が
トップスターとなり
ベテランのアーティストとなった今
様々な経験が
珠玉の言葉を紡ぎます
素晴らしい1日となりました
アリーナ
ブラウリオ
アドミッションさん
ありがとうございました💖✨