ちょっとした幸せを感じる瞬間は?


生徒と話していると小さな発見や喜びがあります



▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう




発表会が終わり、DVDを渡したところなので


多分ご家庭で鑑賞して感動を新たにしたのだと思いますが、作品の事を質問してくる生徒がいます


今どきの生徒は、YouTubeなどで短い動画を手軽に見れますから、バリエーション動画などをよく見ているようです

先生から教えてもらったり、お姉さんたちが踊っているのをその場で覚える事でしか振りを覚える機会がなかった昔と違って恵まれているなと思います


でもそのためか、そのバリエーションがどの作品のどの部分にあり、どんなキャラクターやシチューエーションを表現している物なのか知らない生徒が増えたのも事実です


興味がバリエーションのテクニックで止まっているようです


山手バレエハウスでは

小品集でバリエーションやグラン•パ•ド•ドゥなどを上演しますが

お芝居のある幕ものをやるようにしています


シンフォニックなバランシンの作品などは別にして


バレエはお話のストーリーを言葉なく、音楽にのせた踊りを身体で表現するものなので

テクニックは表現手段の1つであって全てではありません


なので生徒が◯◯◯ってどんなストーリーですか?

とバレエ作品のストーリーを聞いてくることがあります

なかなか全幕で見る事ができない作品もありますし、理解しにくい歴史的な作品も、幼い子には説明しにくい作品もありますが

劇場に足を運んでもらうきっかけになればと思い

説明します


そして、そのストーリーの中にあるテーマ

自己犠牲しての愛だったり

気持ちを伝えることの大切さだったり

その上での

ご家族への感謝だったりを伝えています💖✨


成長期のお子様をお預かりする貴重な機会


身体と心の成長

そして情緒や知性、社会への視野

少しでも貢献できたらと願っています💖✨