生徒から突然聞かれました

先生はなぜ
ダンサーでなくて先生になったんですか?




ダンサーになるには資質や環境、タイミング

そして地味な努力ができる性格など


いろいろな条件が必要で



わかりやすく説明するのは難しいですが


端的に言えば

入団オーディションの時期に大怪我をしたからなので

その旨説明しました





わたしの資質にしては支援が少なすぎ、準備が遅すぎた為身体の受け皿が少ないまま詰め込んで怪我に至ったのだと思います


もしも

3歳からバレエを始められていればとか

親から反対されていなくて支援をしてもらえていればとか

もっと手脚が長ければとか

親のせいにしても


努力でどうこうできる部分ではない事は

今更何を言っても始まらないです


ハッキリ言える事は

バレエが好きだから先生をしてるんですよね


音楽も

振り付けも


観ることも


レッスンも


舞台も


歴史も


文化としても芸術としても


トレーニングとしても

やればやるほど知れば知るほど


その素晴らしさに驚かされるバレエ💖✨


少しでもバレエが

好きな人を応援したいし

上手にしたいし

プロになりたい生徒にはその道の手助けをしたいし

バレエを知らない人にはその素晴らしさを伝えたい


私のように怪我で悲しい思いをしないために

ケアや解剖学も学びました


素敵なバレエと共に歩む

豊かな人生のお手伝いがしたいです💖✨


そんな自分に気づかせてくれた生徒に感謝しなきゃですね💖✨