山手バレエ*ハウス第11回発表会

真夏の夜の夢
無事に終わりました

オーベロンの菅野英男先生
恋人たちの村松典子先生と笠原崇弘先生
臼井かおり先生と澤田展生先生
パックは教え子で助教の眞里江先生
ロバは教え子の眞央先生

生徒は妖精
いちばん小さい子達は取り替え子
大人の男性はアセンズの職人

それぞれが個性を全開にして
舞台の上で輝いていました


私もスタッフの方もゲストも
初めての作品に戸惑うことが多く


美しいけれど難解な音楽と振り付けに
ノイローゼになりそうで
当日のゲネプロまで問題続出でしたが


本番は驚くほどスムーズに流れ


幻想と愛とユーモアに溢れた作品になりました


作品を一緒に作り上げてくれた
生徒の皆さん
サポートしてくれた保護者の皆さん

技術もお芝居も間合いも難しい
四人の恋人たち役の友人たちの素晴らしい演技に心から感謝しています


ポワントで被り物で踊ると言う
男性としては難易度の高い役のボトムも


森を引っ掻き回すパックも

とても良かった


菅野先生のオーベロンも想像通りの素晴らしさで
威厳とパワーに溢れ

妖精王としてぴったりでした


今回
珍しいだけに
衣装も装置も道具も揃えるのに大変な思いをしましたが
出来上がりはイメージ通りでした

タイターニアの自分は足らないところが山ほどありましたが


生徒が転ばないで良かったとか
きちんと並べて良かったとか
音が止まらなくて良かったとか
生徒が楽しそうに踊れていて良かったとか

そんな事がいちばん大事に思えていました

一緒に舞台を作ってくださった
キャスト
スタッフ
保護者の皆さん

そして観に来てくださった客席の皆さん


本当にありがとうございました
心から感謝しています