先週の日曜は母の日でした

子猫の大きなママにもなりました。娘の猫なので…娘がママ

てまり姫は激かわです



息子が珍しく花束を持って大学から帰りました。
…これ、誕生日と母の日を兼ねて…
と、私にプレゼント
らしい…?

珍しいし
嬉しい





故郷の母は花が好きで、被災して兄夫婦の家に同居することになったときも
身の回りの物と
自分のお店の前で育てていた、パンジーなどの寄せ植えをたくさん持ってきていて
お見舞いに行ったら
兄の家の玄関はお花でいっぱいでした。
だから今年はカーネーションの寄せ植えを贈りました

そして、同じく
被災したバレエの母
恩師のT中先生…
故郷でお教室を持って活躍している後輩のY子ちゃんからの突然の電話
T中先生がお教室を畳むことになったんです…
( ̄□ ̄;)!!
突然すぎてパニックに
つきましては内々で食事会でもしましょう
とのことですが、あいにくその日は
神奈川芸術劇場のジゼルの公演の日
本番なので…その日はダメと伝えました。
気になって、頭がガンガンして気が気でなく
翌日先生に電話しました。
震災は1つのきっかけ
スタジオの補修工事に数ヶ月かかる
その間、別の場所でやるのも嫌で
もう45年やったからもう十分
生徒は紹介状を書いて
数ヶ所のスタジオへ移ってもらうようです。
先生といえば
大変なスパルタで、
コンクールに出せば全て入選。入賞。小学5~6年生になればグラン・パ・ド・ドゥをしっかり踊れるようにしてしまいます。
グラン・フェッテもダブル・トリプルも当り前

卒業生は国内外のバレエ団で活躍しているもの多数です。
茨城のアセスメント
横浜のコンクール
つくば国際コンクール
を立ち上げ
毎年公演レベルの発表会を開催して、海外からのゲストを多数招いていました。アレクセイ・ドゥヴィーニン
フランチェスコ・ヴィリチッチ
ライナー・クレンシュテッター
マリアン・ヴァルター
ヴィスラゥ・デュデク他多数
突然、舞台に欠員が出ると2ヶ月前に出てほしいと言ってきたり
生徒を出して欲しいと言ってきたり
本当に子供みたいに楽しいことを思いついたら、どんなに難しくても、周りも巻き込んで大きなことをやってしまう先生でした。
先生の情熱に溢れたレッスンが好きでした

典型的ワガノワ・スタイル
テクニックはもちろん、表現や態度でたくさん怒鳴られたけど…
少しでも褒められるとすごく嬉しくて
先生に少しでも認めてもらいたくて、これまで頑張ってきた部分も大きいです





先生は結構サバサバしていて、やるといったらやるんだけど
辞めると言ったら、ホントにスッパリ辞めちゃうんだ…先生らしい…

でも
私はこれから何を目標に頑張れるのか
少し気持ちが揺れています………
