友人の出産祝いの本を買ってきた。
少し前に見つけたものでその時はあまり気にもとめずに通り過ぎたのだけれど、今日ふと「あれだ。あの本を贈ろう」と思いついたのだ。
11月に出産を控えているUは、小学校の時からの大事な大事な友達だ。
わたしたちは好きなものや趣味ではまるで共通なものがないのに、芯の部分で同じものを共有している。
メイクは濃いし服装はコンサバで、基本的には真面目なのに男から男へ渡り歩くのと同じくらい仕事が大好きな彼女が、まさか結婚するとは思わなかった。
結婚式ではヴァイオリンを弾かせてもらった。
ウェディングドレスやお色直しの真っ赤なドレスが本当に綺麗で、それでなくても「花嫁」という特別なヴェールに包まれた幸せそうな顔は今でもありありと思い出せる。
赤ちゃんが欲しい、と当初からずっと言っていたので、報せを受けたときには自分のことのように感激した。
元気な赤ちゃんを産んでよね。
贈り物って素敵。
絶対に贈られる方よりも贈る方が嬉しい、と思う。
本当は自分でラッピングできたら最高なのにな。
楽器を弾くくせに、手先は不器用。
電車の中でお洒落なおばさまを発見した。
きれいなお抹茶色のカットソーにピンストライプの茶色いスラックスに、なんとスパンコール仕様のソールの高いデザイン運動靴。
うーん、文字で書くとその絶妙さが失われてしまうけれど、似合うということが凄い。
スパンコールはシルバーやゴールドやピンクや赤茶がカラフルに散りばめられていて、その他の部分は靴ひもも含めて黒。
ああいう靴はどこで見つけてくるんだろう?