パリで暮らすマノンのブログ

こーんな素敵な小道を発見。


だから、パリ散歩はやめられない。


チビ姫とのんびりお散歩して、なんだかおとぎ話の一ページにいる気分に。


こんな環境に囲まれて育つ、ってどんな感じなのだろう・・・


文句を言う国民はフランス人!!フランス人自身が愚痴が多いことを認める、


そんな記事を見たけれど、こんな環境で育つのに、なんで愚痴り屋に?!


愚痴り屋よりも、私の周りには、おっちょこちょいフランス人の方がたくさんいます。


今日も姫さまをお迎えに行ったときのお話。


マーダームぅ。


るんるんでこちらに近づいてきた同じクラスのママ。


なにかと思いきや、突然こんな質問を。


ねぇ、マダム。 東京と上海、同じよねー? 主人が明日から上海出張なの。


だからクラスに東京出身のママとかわいいマドモアゼルがいるわ、って教えてあげたのよーーーー。


・・・よく、聞かれるんですけどね。


東京と上海、違うのよー。 お国が、そもそも、ちがうのよーーー。


私が、ちょっと愚痴りたくなりました(苦笑)。




パリで暮らすマノンのブログ


ムッシュー非常識に会うのが来週になりました。


(って、なんのこっちゃ、の方、お手数ですがちょい前のブログをご覧くださいませ!)


家がどれくらい汚いのか、次の人にはいくらで貸し出しできるのかを見にくるそうです。


5年も使わせて頂いた部屋、がたがきていても当たり前です。


おフランス人は3ヶ月しか使わなくても、ボロボロの状態で出て行くのが通常。


(壁を自分の好みの色で塗り替えようとして、途中であきらめた・・・とかね、たなをつけようとして


結局アーティスティックなオブジェになっちゃった、とかね・・・)


しかし!!


ジャポーン出身ママさまは、松居棒ならぬマノン棒を駆使し、風水も占いもすべての共通点、


綺麗な家には福来る!!を信じ、ひたすらお掃除に明け暮れていました。


いつでもいらっしゃい、ムッシュー非常識!!


・・・でもね、それでもね、小心なワタクシは、ネネさまがさびしさのあまり少しかじっちゃった壁、とか


色あせたペンキをきれーにして、少しでも指摘される箇所を減らしたい。


そこで!!! フランスでは知らない人はいない、ハンズならぬ大型日曜大工のお店へ行って参りました。


この日曜大工大好き国民、おフランスでは、家の修理も工事もましてやリフォームもすべて自分たちの


手で行います。


朝の大人気番組、テレショッピングの6割は、この日曜大工で使う、お母さん、あなたでも簡単に


できるんです!!的な道具を紹介。


夕方は、ビフォアーアフター的な、お部屋を変えてあなたの人生も変えましょう、的な番組が高視聴率を


マーク。


朝、晩、見事におフランスの戦略にはまっている私は、今日は大興奮でこのお店を楽しんで参りました。


写真は、さまざまなシャワー。


ひとつのシャワーにつき、最低10分は、説明できるのが、ここの店員のちょっとした自慢(笑)。



パリで暮らすマノンのブログ


最近、おフランスの愚痴っぽいブログが続き、日本のお友達から心配されてしまいました・・・(笑)。


大丈夫!


私はこの絵の通り、強いフランス人女性になるのだ!


この絵、姫さまの学校の廊下に張り出されている絵なのですが・・・


(ちょっと写真のうつりが悪くてごめんなさい。)


でもね、よーく、見てください。


威張っていたり、怒っているのは、すべて女性。


困っていたり、泣いているのは、すべて男性なんです!!


ふふふ。


もぅ、発見したときはびっくりしてしまいました。


確かに、2歳児からドアを開けるのは男の子、の教育は始まります。


確かに、道で困っていると飛んでてきてくれるのは、男性ばかり。


確かに、道ですれ違うと優しい笑顔を見せてくれたり、子供を誉めてくれるのは、男性ばかり。


フランス女性、怖いんです(笑)。


なれると優しいけど、なれるまで、怖いんです。


この絵を見て、なーるほど!!と思いました。


やっぱり・・・


この国で姫さま2人、大丈夫かなぁ・・・(爆笑)。


いんや、これからの女性はこうでなくちゃ!!!


ビバ、フランス!




パリで暮らすマノンのブログ


我が家の姫たちはパリ生まれ。


しかし、好物はおにぎり、梅干、どら焼き、好きなテレビはアンパンマン、プリキュア・・・。


長女が学校に行くと、次女と私はぴったりとソファでくっつき、おせんべ片手に


龍馬伝鑑賞・・・。


一歩外に出るまで、自分が外国に暮らしていることを忘れるときがあります。


(そりゃ言いすぎだろう・・・という皆さん、でも、事実なんです・・・苦笑)


が、娘(たち)は確実に現地校に通い、昨日姫が作ってきた工作はイエスさまをモチーフにした


オブジェ。 最近では器用にフランス語と日本語を使い分けるようになってきていて、母、びっくり。


ただ、時々(自分のだんな様の国、なのですが・・・)、この休みだらけの、ちょっとへんちくりんな


常識(これを、世界の非常識、と私は呼んでいます・・・)がまかり通る国で


大きくさせていいのかと悩むときがあります。


私はブラジル、オーストラリア、アメリカ、さまざまな国に滞在して暮らしてきました。


周りは何人、というより、国際人、ばかり。


でも、やっぱり5年暮らしても、2人産んでみても、この国でいいのか?という素朴な


疑問が心から離れません。


世界共通の一般常識、っていうのが、あると思うのです。


日本人だから持っている常識、ではなく、何人でも持っているはずの一般常識。


しかし、時として、それがここおフランスでは通じません(笑)。


一緒に、この国で子育てをしているママ友達も、オーストラリア、スペイン、アメリカ、


ブルガリア、イギリス・・・国際色豊かです。でも、みな同じ悩みを抱えているようです。



もちろん、フランス人、パリという街、5年経った今、とっても好きなのです。


どこに旅行に行っても、日本にお里帰りをしても、フランスに戻ってくるとホッとすらします。


ご近所さんに手を振って歩く時間、子供たちを心から可愛がってくださるフランス人のみなさん、


とても愛おしい。


でも、確実に、ものすごいスピードで大きくなっていく姫たちを見ていて、最近、心から離れないこと、


ここでいいのか!!!!(笑)


あははは。 


・・・なんで、こんなこと書いたんだろう???

ま、いっか・・・。


あ、でも、パリっぽいセンス(?)は身に着けてほしいと願ってもいるのです。


これっていいとこ取り??


ふふふ。





パリで暮らすマノンのブログ


今日は昨日よりかは回復したお天気のパリです。


まだ肌寒いけど、お日様がのぞくだけ、まし!


チビ姫様連れて恒例のお散歩へ。


いつもは入っていかない路地裏に、素敵な一軒屋を見つけてしまったのでパチリ。


パリ、意外なことに一軒屋もまだまだあるんです。


でも、おリッチーなご家族限定で住めます(笑)。


そういえば、ちょっと笑ってしまったお話。


昨日車に乗っていたとき、ラジオのニュースで有名なアナウンサーがこんなコメントを。


みなさん、5月3日月曜日、時刻はお昼の11時45分です。

働きたくないよねー、この時間。

っていうか、このラジオを聴いてくれているリスナーのみなさん、きっと

今日一日ずっと、働きたくない、って思っているでしょ?

私もです!!


・・・って、ちょっと!!

いいんですか? このコメント!!


私も一生懸命働いていますよ!このラジオをお聴きのリスナーのみなさんも頑張れ!


でしょ?


もぉ、私びっくりして大笑いしてしまいました。


追伸) びっくりしたと言えば、昨日のムッシュー非常識。 今日はうって変わって

おばか丁寧(!)な電話をしてきました。 大家さんがきつく言ってくれたのでしょう。

態度をコロコロ変えられる、そんなカメレオン体質も、おフランス的!!!

あ、いい意味でもね(苦笑→今の私からは、皮肉しか言わなさそうですか?・・・正解!)