ALOHA!
ハワイ大好き❤
英語イタリア語韓国語
とにかく語学オタク🎶
夫と社会人、大学生の二人の息子達と
ワンちゃん達と猫ちゃんと馬さんのママ♡
名古屋あたりに在住
マノメーゼアヤコです。
美しく駈ける姿に憧れ続けて半世紀
念願叶って「乗馬」を始めてから
三年以上経ちましたが…
やはり「馬の沼」は想像以上に深く
夫と二人でさらに深みにハマっていて
乗馬クラブでも毎回何かしらの
新しい知識や技術に触れています💖
わたくし共の愛馬は元競走馬🏇
クロフネ産駒で中央でも地方でも
走っていた「走れる子」なんです💦
5歳で競馬🏇を引退してから
乗馬クラブクレインに入厩しました。
その後、縁あって我が家の末っ子に💕
人間のボーイズ二人に
5ワンちゃん、1猫ちゃんの妹です♬
愛馬ベル♡マシェリは新しい名前💕
彼女が競走馬🏇を引退した直後から
ずっと「装蹄」を担当して下さる
装蹄師さんが今のクラブにいらして
彼女の大切な蹄をケアして下さいます💖
ちょうど夫と私が乗馬レッスンの日
装蹄師さんが愛馬ベル♡マシェリの
装蹄をして下さるとのことで、
「ぜひ見学させて下さい‼️」
お願いして色々質問もさせていただき
有意義な時間を過ごすことができました。
レッスン後、お手入れした愛馬
ベル♡マシェリは「蹄油」は塗らず
(これから蹄全体のケアですから)
「ママー❣️オヤツはまだ?」
「装蹄が済んだらオヤツだからね」
仕方ないなぁという表情の彼女
でも大人しくできるお利口さん😊
まずは、それまで履いていた蹄鉄
四肢全て外して、装蹄がスタート❣️
以前にも書かせていただきましたが
競走馬はアルミ製の蹄鉄を履いて
乗馬では鉄製の蹄鉄を履いていると
装蹄師さんからお聞きしました。
馬の蹄の表面はこうした台に乗せて
ヤスリなどで削っていくんですが…
蹄の裏面のお手入れとなりますと
装蹄師さんの膝でギュッと足元を挟み
伸びた蹄を切ったり削ったりします。
蹄はヒトなら爪のようなものですが
何しろ大きな馬体を蹄4本で支える
使われる道具も多種多様で大がかり‼️
蹄全体を見ながら、裏もチェック
伸びた部分を切ったり削ったり
そして「蹄叉」(ていさ)の部分の
状態を念入りに確認していらっしゃいます。
「締叉」の部分は蹄の裏で
ちょうどVの字に見えるあたりです。
蹄を調整しながら新しい蹄鉄の準備
とにかく作業がたくさんあるんです💦
「ママー!ちゃんと見てる?」
やはり信頼関係があるのでしょう、
ベル♡マシェリは終始じっと大人しく
装蹄師さんにお手入れしてもらってます。
「ふうぅ〜眠くなってきちゃった」
なかなかの大物だという評判の彼女
途中うつらうつらしていました💤
愛馬の蹄鉄を履いてない蹄の裏❣️
主人の指が2本写ってますが⏬
こちらの部分が「蹄球」(ていきゅう)
犬なら「肉球」の部分だそうです。
馬の蹄叉の部分は弾力があります。
その弾力を使って、こちらの足元から
身体全体に「ポンプ」のような働きで
血流を促しているという大事な場所‼️
蹄全体が整って、また裏面が
綺麗になったところで、新しい
蹄鉄を合わせてみるようです。
熱した蹄鉄ですから、煙が
もうもうと立ち上りました。
ただ、蹄鉄を装着する部分には
神経は通っていないため、熱いとか
ヤケドをする訳ではないんです。
「蹄鉄がバッチリ」と装蹄師さん
素早く蹄鉄を専用の釘で打ち込みます。
蹄鉄には予め釘用の穴があります。
また蹄鉄は馬の蹄の大きさに合わせた
サイズ別のような物があって、
そちらを個別にカスタマイズして
馬それぞれに装蹄されています。
(鍛冶屋さんのような鈩がありまして
カンカンと叩いて形を整えます)
蹄鉄に打った釘は蹄の表面に出ます。
そちらは切り落とします。
さらにヤスリをかけて…
蹄の表面が滑らかになるように…
全体が本当にツルツルすべすべ😊
さらに軽く蹄鉄や釘をトントンと
叩いて、蹄鉄がピタッと密着するように
最後まで細かい作業が続いていました‼️
ベル♡マシェリの前肢の蹄
装蹄完了しました❣️
ベル♡マシェリの後肢の蹄も
装蹄完了しましたー
「馬のくつ」と呼ばれる蹄鉄
ベル♡マシェリの新しいお靴
ピッカピカですよねー
「ママー❣️終わったー!
早く馬房に帰ってオヤツ‼️」
蹄の裏面全体をヒビテンで消毒して
表面はタオルで拭き拭きして…
仕上げに蹄油(ていゆ)を塗って
ようやく装蹄していただいた一連の
お手入れが完了いたしました💦
馬さんの足元はものすごく大事‼️
もちろん内臓も、ちょっとした怪我も
注意が必要なんですが…
装蹄師さんに安心して愛馬
ベル♡マシェリの装蹄をお願いして
彼女の蹄の状態を色々教えていただいて
本当に感謝しております💝
乗馬の馬さんの場合は装蹄は
約四週間くらいの間隔で行われてます。
(競走馬の場合はニ、三週くらい)
また機会があれば、ぜひ
愛馬ベル♡マシェリの装蹄の様子を
見学させていただき、蹄の健康も
守っていきたいと考えております😊
装蹄師さんのお仕事に密着記事に
最後までお付き合いいただき
有り難うございましたm(__)m
MAHALO!




















