ALOHA!
ハワイ大好き❤
英語イタリア語韓国語
とにかく語学オタク🎶
夫と社会人、大学生の二人の息子達と
ワンちゃん達と猫ちゃんのママ♡
名古屋あたりに在住
マノメーゼアヤコです。
読書の時間を毎日楽しんでいます♪
今回はまだ読了していない本に
まつわる話題ですので…
ご興味のない方はどうか
スルーして下さいませ。
では本の表紙はネットから〜
内容が学術的で専門的なのと
古代中国の歴史に詳しくないので
ゆっくりと読んでいる途中です💦
何故こちらの難しそうな本を
頑張って読んでいるかと申しますと…
少し前、親戚から素敵な額装にした
拓本を贈られたからなんです。
拓本とは…例えば石碑だったり
今回は壁画に紙や布を当てて
墨や染料を含ませた物〜そうですね、
形はてるてる坊主のような形で〜
少しずつレリーフになるように
原型から文字や物を型取る方法です。
なるべく原型を傷つけないように
慎重に進められる方法が拓本です。
敦煌莫高窟の壁画
飛天の一部の拓本は…
敦煌の書店の印が押してありました。
およそ40年近く前に
私の大叔父と親交のあった
中国のドクターがお土産として
はるばる中国から大叔父の住む
名古屋へと持ってきて下さった
莫高窟の飛天の拓本が手元にあります。
書店の印が押してあり
イリーガルな物ではないですし
古代の壁画の美しさやロマンを
感じる一幅の絵画のような佇まいを
お見せできないのが残念です😥
大叔父は某国立大学の名誉教授
医学生理学の研究者として有名でした。
留学生もたくさん学んでいたそうで
その中に中国のドクターがいらして…
中国にお帰りになった後も
大叔父や門下生との交流は続きました。
ある時、大叔父が中心となって
ちょっと大がかりなサポートをして
その中国のドクター(J先生とします)が
感謝を伝えに、その拓本を携えて
名古屋に来訪されたとのことです。
その頃、父から少しだけは
話を聞いていましたが…
遙か遠い場所の知らない先生で
なんとなくしか覚えていないのも
本当に残念に思っています😿
父はいわゆる戦中派💦
太平洋戦争をリアルに体験した人
ホントは飛行機に乗りたかったらしく
でも蓄膿症で不合格になって…
まぁ、でも不合格になったおかげで
生き残り、医者となり、母と出会い…
私も今生きている訳ですよね。
話がついつい逸れました💦
父も時代柄、中国とも縁があり
また台湾には親友のドクターもいらして
それこそ毎年父を訪ねてこられたことを
昨日のように思い出しています。
そう言えば、私の祖父も軍医として
中国に行っていたこともありました。
祖父もけっして中国の悪口を言わず
「中国の人達は良かった」と
祖母に話していたようです。
J先生が大叔父に下さった
拓本には古代中国の歴史が
しっかりと息づいています。
たまたま数日前テレビで
拓本の取り方をしていて…
主人と観ていましたので
偶然にも驚いているところです。
今、国と国の事情は複雑で
お隣と言える国々との関係は
あまり良好とは言えないのですが…
それでも人は人どうし
ずっと助け合ってきたのは
絶対に間違いないんです。
大叔父が大切にしていた拓本の額は
私の母の従兄弟のI先生(私の大先輩)が
新しく素敵に額装をして下さり…
飛天の天女はいま我が家で
優しい眼差しで見つめています〜
人は人とずっと繋がっている…
大叔父から私の大先輩のI先生へ
人を思いやる気持ちはしっかりと
受け止めましたー
敦煌莫高窟…
簡単には行けない場所
亡き父はNHKのシルクロードが
大好きで毎回見入っていました。
「パパ、そんなに好きなら
一度行ってみたら良いのに」と
言ったこともありますが😅
「そんなに簡単に行けないんだぞ。
それに想像する楽しみもあるんだ!」
父の考え方には全く同感ですね😊
天女を眺めながら…
難しい歴史を少しずつ読んで
壁画が描かれた時代に近づきたい
読了できましたら、再び
ブログにてご報告します〜
長文の記事でしたが
最後までお付き合いいただき
有り難うございましたm(_ _)m
MAHALO!

