ALOHA!
期せずして続編へとなりました。日帰りでお邪魔したハワイ島ですが、ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんの心配りもあって、盛りだくさんの一日を過ごすことができました。Lenaちゃんのお墓参りの後、「お食事が予約してありますよ。」と連れて行っていただいたのが、こちらです。
ハワイ島ヒロから少し山側に入った場所です。まるで高原のような涼しさです。前日まで土砂降りだったそうですが、そのおかげか緑も美しくキラキラしていました。
通されたダイニング。美しいテーブルセッティングですよね。古伊万里のお皿をこんな風にアレンジできるなんて…キンキラキンの華やかさとは対極を行く(華やかなのもそれはそれで良いのですが)、おもてなしの心が豊かに表れています。
古い水屋箪笥です。祖母が使っていた古い物にはいくつかの箪笥もあります。こうして大事に使われる同じ気持ちの方に出会えると感動します。飾りではなく実際にきれいに使っていらっしゃるのです。
そして手作りの品々がそこかしこにあります。古い藍染の布をパッチワークした作品も本当に素敵でした。ハワイアンキルトも素敵で毎回何かを日本に連れて帰りますが、日本の布、藍染、静かな佇まいが…私は日本人だと改めて感じるような…今回はハワイアンキルトを買いませんでした。
ライブラリスペース、と表現するのが一番かもしれません。図書館じゃないですし…こんなお部屋があったら、私なら一日中読書して過ごせそうです。本がたくさんあって、片付けの度にどうしようと思うんですが、こうしたライブラリスペースがあれば大事な本と一緒に暮らせるんですね。
「さあ、どうぞ。」と優しい声と共に供されたお食事の数々。
通されたダイニング。美しいテーブルセッティングですよね。古伊万里のお皿をこんな風にアレンジできるなんて…キンキラキンの華やかさとは対極を行く(華やかなのもそれはそれで良いのですが)、おもてなしの心が豊かに表れています。
古い水屋箪笥です。祖母が使っていた古い物にはいくつかの箪笥もあります。こうして大事に使われる同じ気持ちの方に出会えると感動します。飾りではなく実際にきれいに使っていらっしゃるのです。
そして手作りの品々がそこかしこにあります。古い藍染の布をパッチワークした作品も本当に素敵でした。ハワイアンキルトも素敵で毎回何かを日本に連れて帰りますが、日本の布、藍染、静かな佇まいが…私は日本人だと改めて感じるような…今回はハワイアンキルトを買いませんでした。
ライブラリスペース、と表現するのが一番かもしれません。図書館じゃないですし…こんなお部屋があったら、私なら一日中読書して過ごせそうです。本がたくさんあって、片付けの度にどうしようと思うんですが、こうしたライブラリスペースがあれば大事な本と一緒に暮らせるんですね。
「さあ、どうぞ。」と優しい声と共に供されたお食事の数々。
思わず写真を夢中で撮影します。Fumikoさんも撮影中。のれんも涼やかで素敵ですね。
上の写真は主人撮影のお料理の数々。このまま雑誌に載せたい雰囲気ですよね。
器の好みが私のストライクど真ん中!(もう少しセンスある表現を探しましたが…)藍の色も鮮やかなどっしりとした左奥の器は、古伊万里とは違って昔は普段使いの物でした。今は骨董のお店に並びます。私はどちらかと言えば、どっしりとした器で、こうした藍と白の配色のが好みなので、西洋の器では例えば、アラビアとかダンスクとか、ロイヤルコペンハーゲンの少し厚みがあるのを集めてきました。日本の古いこうした器とアラビアなどを一緒に食卓に出すのも好きなんです。ガラスの器やグラスにも目がない私、こうした食卓のデコレーションも心に刻みます。
次から次へと、手のこんだ、家庭料理の品々が並びます。器良し!お食事、誠に良し!なぜにこんなに優しいお料理を出して下さるんでしょう。ハワイ島で忘れかけていた日本人の深い心に触れました。
お部屋に漂う、お出汁の香り…祖母やばあややねえやがいた、私の幼い頃の実家を思い出して、危うく涙ぐみそうになりました。ああ、私はこういうお食事が好きだったんだ、幼い頃の記憶、実家の匂い、ばあやのガサガサの手…「おかわりたくさん召し上がれ。」ダメだ…涙が。祖母の唯一の得意料理はコロッケでした。
お水だって、ただのお水じゃないんです。ローズマリーとレモングラスがブーケガルニになって、お水のピッチャーに入っていました。なんて良い香りのお水なんでしょう。ハーブウォーターは色々ありますが、こんなに安らぐお水は本当に初めてで…我が家の庭でたくさんあるローズマリーやレモングラスで真似して作るのが楽しみになりました。やっぱりガラスのピッチャーが必要ですね。
上の写真は主人撮影のお料理の数々。このまま雑誌に載せたい雰囲気ですよね。
器の好みが私のストライクど真ん中!(もう少しセンスある表現を探しましたが…)藍の色も鮮やかなどっしりとした左奥の器は、古伊万里とは違って昔は普段使いの物でした。今は骨董のお店に並びます。私はどちらかと言えば、どっしりとした器で、こうした藍と白の配色のが好みなので、西洋の器では例えば、アラビアとかダンスクとか、ロイヤルコペンハーゲンの少し厚みがあるのを集めてきました。日本の古いこうした器とアラビアなどを一緒に食卓に出すのも好きなんです。ガラスの器やグラスにも目がない私、こうした食卓のデコレーションも心に刻みます。
次から次へと、手のこんだ、家庭料理の品々が並びます。器良し!お食事、誠に良し!なぜにこんなに優しいお料理を出して下さるんでしょう。ハワイ島で忘れかけていた日本人の深い心に触れました。
お部屋に漂う、お出汁の香り…祖母やばあややねえやがいた、私の幼い頃の実家を思い出して、危うく涙ぐみそうになりました。ああ、私はこういうお食事が好きだったんだ、幼い頃の記憶、実家の匂い、ばあやのガサガサの手…「おかわりたくさん召し上がれ。」ダメだ…涙が。祖母の唯一の得意料理はコロッケでした。
お水だって、ただのお水じゃないんです。ローズマリーとレモングラスがブーケガルニになって、お水のピッチャーに入っていました。なんて良い香りのお水なんでしょう。ハーブウォーターは色々ありますが、こんなに安らぐお水は本当に初めてで…我が家の庭でたくさんあるローズマリーやレモングラスで真似して作るのが楽しみになりました。やっぱりガラスのピッチャーが必要ですね。
こちらでは、もう一つ、素晴らしい出会いがありました。とあるハワイの伝統工芸をハワイアンの巨匠から直接伝授された日本人女性が、一室で黙々と制作していらっしゃいました。大きなプロジェクトの進行中なので、作業風景はあえて撮影はご遠慮しました。モザイクがかけてありますが、公に発表されたら、また必ずハワイにお邪魔して、完成した作品を拝見するのが本当に楽しみです。元々、私がハワイアン文化に傾倒した当初から興味のあった分野なので、ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんがこちらに案内して下さったのも何かの「ご縁」なのでしょう。
食後はこれまた素敵なラナイにて、お茶タイム。作業していらした彼女も加わり、話に花が咲きました。いつまでも離れ難い場所です。名古屋なら昼下がりにこの時期にベランダだなんて、熱中症になってしまうところですが、あくまでもハワイ島ヒロサイドは涼しく、静かで時間がゆったりと流れ、いつの間にか森林浴しているような気持ちになりました。再会をお約束して、ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんの次のお勧めスポットへ向かいます。ちなみにこちらは、普通のレストランではありません。ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんが、「この方なら」と思われた方が案内していただける特別な場所。ご興味がある方はハワイ島スーパーガイドのFumikoさんまで、お問い合わせ下さいませm(_ _)m
時間に限りがあります。急いで車に乗り込み、向かった先は…
はい、ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんのお向かいさんのボブさんとマーゴットさんご夫妻のお宅の広大なお庭です。
温かい気候、豊富な雨量が植物をどんどん育みます。
ちょっと曇り空です。バーカー君を先頭に、ずんずん奥に入って行きます。
植物がいちいち大きくてハワイ島パワーを感じます。
バーカー君、ご機嫌です。
美味しそうだけれど食べられない、赤い実。
あ、懐かしい姿が!アカ〜って呼んでみます。この時はローカルの飼い主さんと一緒でした。
「ん?呼んだ?」
「何〜?呼んだ?」
会いたかったお馬さん、アカが近づいてきてくれました。
アカ〜、そばにおいでよ!
「そんなに呼ぶなら…」と本当に近くに来てくれました。
アカ、毛艶もいいみたいね。元気にしてた?
温かい気候、豊富な雨量が植物をどんどん育みます。
ちょっと曇り空です。バーカー君を先頭に、ずんずん奥に入って行きます。
植物がいちいち大きくてハワイ島パワーを感じます。
バーカー君、ご機嫌です。
美味しそうだけれど食べられない、赤い実。
あ、懐かしい姿が!アカ〜って呼んでみます。この時はローカルの飼い主さんと一緒でした。
「ん?呼んだ?」
「何〜?呼んだ?」
会いたかったお馬さん、アカが近づいてきてくれました。
アカ〜、そばにおいでよ!
「そんなに呼ぶなら…」と本当に近くに来てくれました。
アカ、毛艶もいいみたいね。元気にしてた?
はいはい、たくさん触りますよ。アカ、以前は毛艶が今ひとつだったけれど、本当にきれいになったね。会えて、すっごく嬉しいよ。ナデナデ〜ナデナデ〜。アカが私に顔を寄せてきます。べったりくっ付いて、アカの鼻も頭もナデナデ〜。あ、私のTシャツに!パクっと甘噛みしていました。ちっとも怖くないです。優しい目。
アカ〜、会えて嬉しかったよ。また会いにくるから、元気でね!
アカ〜、会えて嬉しかったよ。また会いにくるから、元気でね!
「もう、帰っちゃうの?もっと触っていきなよ。」
名残惜しいです。本当に癒やされます。
アカ…ハワイ語だと思って、帰国後にハワイアン・イングリッシュの辞書で調べてみました。シャドウ、影の意味かも。次回、飼い主さんにお会いできたら、尋ねてみましょう。宿題の一つとします。
こちらのお庭(と呼ぶには広いですが)は、ボブさんを手伝い、Lenaちゃんもずいぶん貢献されたそうです。ローカルの飼い主さん、近隣の住人の皆様、とても暮らしやすそうです。ボブさんの暮らしを以前、亡くなった父に話したら「そんな暮らしには憧れるなぁ!」なんて話していましたっけ。
こちらのお庭(と呼ぶには広いですが)は、ボブさんを手伝い、Lenaちゃんもずいぶん貢献されたそうです。ローカルの飼い主さん、近隣の住人の皆様、とても暮らしやすそうです。ボブさんの暮らしを以前、亡くなった父に話したら「そんな暮らしには憧れるなぁ!」なんて話していましたっけ。
ボブさんにもご挨拶して、またまた次の目的地へ急ぎます。
やはりハワイ島にお邪魔したなら、ペレにご挨拶しなければいけませんよね。小雨が降っています。
ハレマウマウ、どうにかご覧になれますでしょうか?
霧のようなモヤが立ち込める中、ペレになんとかアロハの気持ちを伝えることができました。
雨がひどくなってきました。
今年は100周年の国立公園です。つまり100年もキラウエア火山を見守ってこられたということになります。
バーカー君、Fumikoさんについて歩いてます。少しだけ姿を見せてくれたペレには感謝しなければなりませんね。あっという間に見えなくなってしまいました。
哀しく切ない伝説のある花、レフア。レフアの花を摘むと雨が降ると言われています。涙雨です。
そして次はFumikoさんがどうしてもと案内して下さった場所へ。
こちらの海岸線の左奥に溶岩が流れ込んでいます。肉眼ですと、白い水蒸気のような物をどうにか見ることができました。海からボートでその様子を見るツアーもあるそうです。そちらの情報もハワイ島スーパーガイドのFumikoさんにお問い合わせ下さいね。
さあ、帰りの飛行機の時間が迫ってきました。こんな時に限って、ノロノロ〜な車が行く手を阻みます。どうしよう、飛行機間に合うかしら?と気を揉みつつ、ヒロ空港へとFumikoさんのバンは滑り込みました。「アヤコさん、チェックインしていて下さい、車停めてきます。」とFumikoさん。「お母さん、頼んだよ。」と主人は走り去り…Σ(゚д゚lll)
ハレマウマウ、どうにかご覧になれますでしょうか?
霧のようなモヤが立ち込める中、ペレになんとかアロハの気持ちを伝えることができました。
雨がひどくなってきました。
今年は100周年の国立公園です。つまり100年もキラウエア火山を見守ってこられたということになります。
バーカー君、Fumikoさんについて歩いてます。少しだけ姿を見せてくれたペレには感謝しなければなりませんね。あっという間に見えなくなってしまいました。
哀しく切ない伝説のある花、レフア。レフアの花を摘むと雨が降ると言われています。涙雨です。
そして次はFumikoさんがどうしてもと案内して下さった場所へ。
こちらの海岸線の左奥に溶岩が流れ込んでいます。肉眼ですと、白い水蒸気のような物をどうにか見ることができました。海からボートでその様子を見るツアーもあるそうです。そちらの情報もハワイ島スーパーガイドのFumikoさんにお問い合わせ下さいね。
さあ、帰りの飛行機の時間が迫ってきました。こんな時に限って、ノロノロ〜な車が行く手を阻みます。どうしよう、飛行機間に合うかしら?と気を揉みつつ、ヒロ空港へとFumikoさんのバンは滑り込みました。「アヤコさん、チェックインしていて下さい、車停めてきます。」とFumikoさん。「お母さん、頼んだよ。」と主人は走り去り…Σ(゚д゚lll)
はい、再び自動発券機前です。やっぱり搭乗券出てきません(´Д` )カウンターもいっぱい。人の良さそうなハワイアン航空の、いかにもローカルなスタッフのお兄さんに尋ねてみます。お兄さんにもやはり発券できません。「飛行機間に合うかしら?」ドキドキしていると、パスポートとeチケットの控えを持って、バックヤードへ。ええっ(・Д・)ノ大丈夫かしら?と、カウンターの女性スタッフが「どうしたの?」「あの、発券機がダメで、スタッフが私のパスポートとeチケット控えを持ってバックヤードに。」全て私のなんちゃって英語でしたので、不安で不安で。主人もどこに行っちゃったのか姿見えず。と、Fumikoさんが登場。経緯を説明しているとバックヤードに入っていたローカルのお兄さんが登場、「はい、どうぞ。」無事にパスポートと共に搭乗券を手渡され、腰が抜けそうになりました。「飛行機遅れてるんでしょ?」とFumikoさん。「いや、定刻通りだよ。」いかに英語ネイティヴじゃなくても、それぐらいは聞き取れます。ひぇ〜っ>_<
主人は?いません。Fumikoさんが我が家のファミリーネームを叫びながら、私も検査場に走ってついていきます。検査場前にてキョロキョロしていると主人がお手洗いから登場。Fumikoさんに「またまた必ず来ます!」とご挨拶( ^_^)/~~~それから大急ぎで検査場を通り、文字通りダッシュで二階の出発ゲートへヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
はああ…たくさんの乗客が待っていました。どうやらやはり、遅延のようです。やれやれヽ(;▽;)ノ間に合いました。
ハワイアン航空HA381便は定刻よりも30分遅れでしたが、無事ホノルルの夜8時半に帰ってきました。日帰りとはいえ、本当にたくさんのことを経験して、また再びお会いしたい方々との出会いもありました。観光スポットはキラウエア火山ハレマウマウぐらいでも、私達にとっては貴重なかけがえのない一日となったのでした。
ハワイ島日帰り訪問記は今回までです。読んで下さった読者の皆様に感謝しておりますm(_ _)mワイキキ滞在記はしばらくまだ続きますので、お付き合いいただけたら嬉しいです。
MAHALO!