ALOHA!
今年もお誕生日の年度末が近づいてきて、なんだか落ち着きません。お彼岸の入り…20日にはココにゃんの一周忌で名古屋八事興正寺に法要に行きます。一区切りとしてココにゃんを思い出して涙する日々を卒業して、良い思い出、楽しい思い出を心に刻んでおきたいと思います。
次男坊の去就が未だ決まらない年初、二年来お話のあったイベントが本決まりとなり、またずーっと勉強したいと思っていたハワイアンの文化の合宿が5月に行われるというお話が降って湧いたように舞い込んできました。
ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんに「いつかクムフラからハワイアンの文化について学びたいんです。」と話したことがあります。一番初めにハワイ島に行くことが決まった数年前に読んだ「ハワイイ紀行」池澤夏樹著でクムフラ、フランク・ヒューエット先生のことを知ってから、なぜか名古屋でハワイアンカルチャーをフランク先生から学ぶ機会を三回いただいて…もっと学びたいとずっと願っていました。
ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんがフランク先生とお知り合いで、色々お話しして下さった中で今回の特別フラ合宿が実現することになったのです。本来はフラを究めた、これからクムフラ(フラの大先生)になられる方々のための合宿しかされないフランク先生なので、こんな機会は次回はいつあるかわかりません。
詳しくはアメブロのハワイ島スーパーガイドFumikoさんのブログか福岡・大橋*ネイルサロン&スクールCatNapさんのブログをご覧になり、お問い合わせ下さいませm(_ _)m
という訳で、以前のテキストを読み返したり…
こちらはアメブロで仲良くしていただいているpikakeさんのブログ「ゆるゆるハワイアンタイム」で紹介されていたアンクルジョージの聞き書きをなさったご本をpikakeさんから分けていただきました。
何より心配なのは、フラ合宿中は全て英語なのでそれまでに英語をなんとかしなければならないということなんです…(;´Д`A 少々焦っております。秋10月末から次男坊の受験が本格的になり、英語、イタリア語、韓国語全ての語学の勉強をいったんお休みしているのです(>人<;)落ち着いたら、復帰しようと思っていたら…結局いつまでも決まらず…(/ _ ; )いえ、私が不器用だからそうしたので仕方ないんですが、とにかくせっかく参加させていただくならば、フランク先生の貴重な授業をきちんと理解したいです。間に合わないかもしれませんが、頑張ります。
そしてそして…
こちらの旅行パンフレットをご覧下さいませm(_ _)m
なんと!7月にはパリにも行くことになってしまいました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
日本画家、平松礼二先生とは面識はあります。と言いますのも、平松礼二先生の親友の方が我が家と長いお付き合いがありますので、個展から大きな展覧会まで何度か拝見して、すっかりファンになっていたのです。
二年前にパリはオルセー美術館館長様が直々に平松礼二先生に「モネとの特別展をジヴェルニー印象派美術館でお願いします。」との依頼があったことはお聞きしていましたが、それが今年実現することになったのです。その間、平松先生はパリと日本を往復されながら作品を描いてこられたそうです。
そんな訳で、平松礼二先生の画集を見たり…
平松先生が惚れ込んだモネの世界を少しでも学ぼうと思っています。せっかくフランスまで行くんですから、ちょっとは予習していかないと、もったいないですよね。
次男坊が決まらないと行けない…。・°°・(>_<)・°°・。最初は悲観していましたが、今回も実家の父が後押ししてくれました。
「アヤコ、次はない機会かもしれないから、是非行ってきなさい!ハワイ島フラ合宿もパリも両方行くべきだよ。」
父がそう言ってくれるのには理由があります。むかしティーンエイジャーだった頃、亡き母とパリに旅行しました。母がモネが好きで、ジヴェルニー印象派美術館に行ったのですが、あの素晴らしい絵画の舞台となった睡蓮のお庭は見ることができなかったんです。「睡蓮の素晴らしい絵を見られたから良かったわ。また今度にね。」母はそう言いましたが、二度と一緒に訪れる機会はなかったのです。
そして数年前に家族でジヴェルニー印象派美術館に行った時は、なんとあの息を飲むような睡蓮の間は改装工事中でした。もちろん、お庭も見られず…
やっとと言いますか、ついに訪れたこのチャンスをやっぱり逃したくなくて…私一人で(主人は仕事を休めません)思い切って参加させていただくことにしました。
大事なワンちゃん達と猫ちゃんのお世話は主人が引き受けてくれるというのに甘えることにして、母が見られなかった分もしっかり見て吸収してこようと意気込んでいます。そして主人やボーイズにたっくさん話して聞かせようとも思っているのです。
ここで亡き母との旅のエピソードを書かせて下さいませm(_ _)mそのパリ旅行の時に、スペインも訪れたのでした。パリ在住の日本人なのにフランス語ペラペラのマダムのご案内でアルハンブラ宮殿に行ったりしたことも思い出には残っていますが、マダムがお仕事で一足早くパリに戻られ、母と二人でマドリードのプラド美術館まで行ったことは今でもイキイキと思い出すことができます。
最初から母は「絶対にプラド美術館に行きたいの!」と張り切っていました。ホテルで尋ねたら…スペイン訛りの英語でしかも早口で、さっぱりわかりません。しかし母は「大丈夫、マダムがホテルから歩いて行けると言ってたから、途中で聞きながら行ってみましょう。」
おっかなびっくりの私を引き連れ、道行くスペイン人に母がラテン語で尋ねています( ̄◇ ̄;)最初は?なスペイン人もプラド美術館とわかった途端に親切に道を教えてくれるんです。パリはその時は不親切な人が多かったので嬉しかったです。
ペンキ屋のハンサムなお兄ちゃんは持っていた脚立やバケツをおろして、新聞を売ってるおじいさんはお客さんを待たせて、とにかく親切に教えてくれて無事にプラド美術館にたどり着きました。
ヨーロッパの美術館って申し合わせたみたいに立派な宮殿の美術館なんだわぁとキョロキョロしながらレンブラントやらあまたの名画(有名なのはわかっても、あまりの点数に(^◇^;)
「ゴヤを見たいの!絶対に見なくっちゃ!」まぁ、やっとゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」の前に到着。しばし無言で見つめ続ける母でした。
スペインに行く前に熱心に母が読んでいた、このゴヤの本。 あんなに母がこだわった理由が知りたくて、一生懸命読みました。ですが、「マハ」の絵についてはたった数行、しかも酷評してありました。あれ?母は何を思って、あんなに「マハ」にこだわったのか、謎なんです。天国に行ったら、母に質問してみたいことのひとつです。
スペイン語学ネタもひとつ(^-^)/プラド美術館の中で母にネイチャーコールが…監視員のおじさんにラテン語で尋ねるも、⁇⁇この時アルハンブラ宮殿のトイレに書いてあったスペイン語を思い出しました!「セルビシオス?」おじさん、大きく頷き、またご親切に案内してくれたのです。
「アヤちゃん、やるじゃない!」母に褒められて嬉しかったですが、以来、旅する時は必ず「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」に「トイレどこですか?」を必須としたのでした。
おじさんに「グラシャス!」と言ってたら、他の観光客の日本人の方から質問されちゃったりして…帰り際「ね、ピカソ美術館がすぐ隣だよ。」と言うと「アヤちゃん、疲れちゃったし、お腹すいた!今度にしましょう。」ご推察の通り、ピカソ美術館にはまだ行けてません。
スペインにも宿題が残っていますが、ご縁があればいつか行けるでしょう。現に、ジヴェルニー印象派美術館とモネの愛したお庭にはそれこそ何十年と経ってやっと両方行けるのですから。しかも平松礼二先生の素晴らしい日本画も同時に拝見できるなんて…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
さぁ、どうなる次男坊(>人<;)ですが、私は私でまずは英語から再スタートします(^O^)/ハワイ島合宿まで二ヶ月ありません。とにかくベストを尽くします。
今回はここまでです。長文が多くなり最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
MAHALO!
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今年もお誕生日の年度末が近づいてきて、なんだか落ち着きません。お彼岸の入り…20日にはココにゃんの一周忌で名古屋八事興正寺に法要に行きます。一区切りとしてココにゃんを思い出して涙する日々を卒業して、良い思い出、楽しい思い出を心に刻んでおきたいと思います。
次男坊の去就が未だ決まらない年初、二年来お話のあったイベントが本決まりとなり、またずーっと勉強したいと思っていたハワイアンの文化の合宿が5月に行われるというお話が降って湧いたように舞い込んできました。
ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんに「いつかクムフラからハワイアンの文化について学びたいんです。」と話したことがあります。一番初めにハワイ島に行くことが決まった数年前に読んだ「ハワイイ紀行」池澤夏樹著でクムフラ、フランク・ヒューエット先生のことを知ってから、なぜか名古屋でハワイアンカルチャーをフランク先生から学ぶ機会を三回いただいて…もっと学びたいとずっと願っていました。
ハワイ島スーパーガイドのFumikoさんがフランク先生とお知り合いで、色々お話しして下さった中で今回の特別フラ合宿が実現することになったのです。本来はフラを究めた、これからクムフラ(フラの大先生)になられる方々のための合宿しかされないフランク先生なので、こんな機会は次回はいつあるかわかりません。
詳しくはアメブロのハワイ島スーパーガイドFumikoさんのブログか福岡・大橋*ネイルサロン&スクールCatNapさんのブログをご覧になり、お問い合わせ下さいませm(_ _)m
という訳で、以前のテキストを読み返したり…
こちらはアメブロで仲良くしていただいているpikakeさんのブログ「ゆるゆるハワイアンタイム」で紹介されていたアンクルジョージの聞き書きをなさったご本をpikakeさんから分けていただきました。
何より心配なのは、フラ合宿中は全て英語なのでそれまでに英語をなんとかしなければならないということなんです…(;´Д`A 少々焦っております。秋10月末から次男坊の受験が本格的になり、英語、イタリア語、韓国語全ての語学の勉強をいったんお休みしているのです(>人<;)落ち着いたら、復帰しようと思っていたら…結局いつまでも決まらず…(/ _ ; )いえ、私が不器用だからそうしたので仕方ないんですが、とにかくせっかく参加させていただくならば、フランク先生の貴重な授業をきちんと理解したいです。間に合わないかもしれませんが、頑張ります。
そしてそして…
こちらの旅行パンフレットをご覧下さいませm(_ _)m
なんと!7月にはパリにも行くことになってしまいました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
日本画家、平松礼二先生とは面識はあります。と言いますのも、平松礼二先生の親友の方が我が家と長いお付き合いがありますので、個展から大きな展覧会まで何度か拝見して、すっかりファンになっていたのです。
二年前にパリはオルセー美術館館長様が直々に平松礼二先生に「モネとの特別展をジヴェルニー印象派美術館でお願いします。」との依頼があったことはお聞きしていましたが、それが今年実現することになったのです。その間、平松先生はパリと日本を往復されながら作品を描いてこられたそうです。
そんな訳で、平松礼二先生の画集を見たり…
平松先生が惚れ込んだモネの世界を少しでも学ぼうと思っています。せっかくフランスまで行くんですから、ちょっとは予習していかないと、もったいないですよね。
次男坊が決まらないと行けない…。・°°・(>_<)・°°・。最初は悲観していましたが、今回も実家の父が後押ししてくれました。
「アヤコ、次はない機会かもしれないから、是非行ってきなさい!ハワイ島フラ合宿もパリも両方行くべきだよ。」
父がそう言ってくれるのには理由があります。むかしティーンエイジャーだった頃、亡き母とパリに旅行しました。母がモネが好きで、ジヴェルニー印象派美術館に行ったのですが、あの素晴らしい絵画の舞台となった睡蓮のお庭は見ることができなかったんです。「睡蓮の素晴らしい絵を見られたから良かったわ。また今度にね。」母はそう言いましたが、二度と一緒に訪れる機会はなかったのです。
そして数年前に家族でジヴェルニー印象派美術館に行った時は、なんとあの息を飲むような睡蓮の間は改装工事中でした。もちろん、お庭も見られず…
やっとと言いますか、ついに訪れたこのチャンスをやっぱり逃したくなくて…私一人で(主人は仕事を休めません)思い切って参加させていただくことにしました。
大事なワンちゃん達と猫ちゃんのお世話は主人が引き受けてくれるというのに甘えることにして、母が見られなかった分もしっかり見て吸収してこようと意気込んでいます。そして主人やボーイズにたっくさん話して聞かせようとも思っているのです。
ここで亡き母との旅のエピソードを書かせて下さいませm(_ _)mそのパリ旅行の時に、スペインも訪れたのでした。パリ在住の日本人なのにフランス語ペラペラのマダムのご案内でアルハンブラ宮殿に行ったりしたことも思い出には残っていますが、マダムがお仕事で一足早くパリに戻られ、母と二人でマドリードのプラド美術館まで行ったことは今でもイキイキと思い出すことができます。
最初から母は「絶対にプラド美術館に行きたいの!」と張り切っていました。ホテルで尋ねたら…スペイン訛りの英語でしかも早口で、さっぱりわかりません。しかし母は「大丈夫、マダムがホテルから歩いて行けると言ってたから、途中で聞きながら行ってみましょう。」
おっかなびっくりの私を引き連れ、道行くスペイン人に母がラテン語で尋ねています( ̄◇ ̄;)最初は?なスペイン人もプラド美術館とわかった途端に親切に道を教えてくれるんです。パリはその時は不親切な人が多かったので嬉しかったです。
ペンキ屋のハンサムなお兄ちゃんは持っていた脚立やバケツをおろして、新聞を売ってるおじいさんはお客さんを待たせて、とにかく親切に教えてくれて無事にプラド美術館にたどり着きました。
ヨーロッパの美術館って申し合わせたみたいに立派な宮殿の美術館なんだわぁとキョロキョロしながらレンブラントやらあまたの名画(有名なのはわかっても、あまりの点数に(^◇^;)
「ゴヤを見たいの!絶対に見なくっちゃ!」まぁ、やっとゴヤの「裸のマハ」と「着衣のマハ」の前に到着。しばし無言で見つめ続ける母でした。
スペインに行く前に熱心に母が読んでいた、このゴヤの本。 あんなに母がこだわった理由が知りたくて、一生懸命読みました。ですが、「マハ」の絵についてはたった数行、しかも酷評してありました。あれ?母は何を思って、あんなに「マハ」にこだわったのか、謎なんです。天国に行ったら、母に質問してみたいことのひとつです。
スペイン語学ネタもひとつ(^-^)/プラド美術館の中で母にネイチャーコールが…監視員のおじさんにラテン語で尋ねるも、⁇⁇この時アルハンブラ宮殿のトイレに書いてあったスペイン語を思い出しました!「セルビシオス?」おじさん、大きく頷き、またご親切に案内してくれたのです。
「アヤちゃん、やるじゃない!」母に褒められて嬉しかったですが、以来、旅する時は必ず「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」に「トイレどこですか?」を必須としたのでした。
おじさんに「グラシャス!」と言ってたら、他の観光客の日本人の方から質問されちゃったりして…帰り際「ね、ピカソ美術館がすぐ隣だよ。」と言うと「アヤちゃん、疲れちゃったし、お腹すいた!今度にしましょう。」ご推察の通り、ピカソ美術館にはまだ行けてません。
スペインにも宿題が残っていますが、ご縁があればいつか行けるでしょう。現に、ジヴェルニー印象派美術館とモネの愛したお庭にはそれこそ何十年と経ってやっと両方行けるのですから。しかも平松礼二先生の素晴らしい日本画も同時に拝見できるなんて…*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
さぁ、どうなる次男坊(>人<;)ですが、私は私でまずは英語から再スタートします(^O^)/ハワイ島合宿まで二ヶ月ありません。とにかくベストを尽くします。
今回はここまでです。長文が多くなり最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
MAHALO!
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