ALOHA!
初めての慶州(キョンジュ)で晩ご飯後にゴロゴロしていましたら、MAX先生ご両親とハルモニが再びホテルに訪ねて下さいました。
「ね、アヤコさん、夜景の素晴らしい場所に行ってみない?と両親とハルモニが言ってます。」
えっと…(^◇^;)
「もし疲れたなら、休みますか?」
「今日はできれば休みたいですが…」
MAX先生が「僕たちが出かけたらアヤコさんは露天風呂に入れますよ。」などとおっしゃるので私は「いえ、実は温泉苦手なんです。MAX先生とマリアさんが入ったらいかがですか?」
そこでMAX先生お母様と意気投合(^ー^)ノ
「人前で裸だなんて恥ずかしいです。」ということで盛り上がり、結局またお出かけすることになったのでした( ´ ▽ ` )ノ
またまた記念撮影です。
夜のお部屋の中です。照明は明る過ぎず良かったです。
昔の新羅(日本ですとシラギですが、韓国ですとシルラですね)の王様が宴会のために!建てたお城に行きました。
中には展示コーナーがあり、新羅の栄華の跡を知ることができました。
慶州は新羅の都だった歴史ある場所です。
美しくライトアップされた宴会用のお城です。当時いかに新羅が栄えていたかをしのぶことができます。
ハングルをちゃんと理解できたら、もっと意義ある訪問になったはず。
韓国も統一されるまでは色々あったのです。日本と同じように戦国時代もあった訳です。
日本人も故郷自慢するように韓国の方々もそれぞれのお国自慢があり、またお国言葉を大切にしていらっしゃるのです。
それにしても夜遅い時間でも、とにかく混んでいました。
私が宿泊したホテルはどうやら巨大なテーマパークの一部だったらしく、ホテル敷地内ではミュージカルのようなこともしていました。まさに韓国時代劇の雰囲気でした。
さて翌朝、慶州二日目です。
お部屋の前でMAX先生とマリアさんです。
そしてホテルのダイニングに朝ごはんを食べに行きました。
焼き魚、おかず色々でやっぱりヘルシーです。
ご飯、やっぱり黒米が入っていますね。汁物も薄味で美味しかったです。家庭のお味には勝てませんが。
昨晩MAX先生とマリアさんは露天風呂に入られたようです。私は韓国テレビっ子をして比較文化論的に考察していました(冗談です…単にゴロゴロ)。
さぁ、MAX先生ご両親とハルモニがお迎えに来て下さったので出発(^O^)/
…(^◇^;)って、どこですか?
どうやら仏国寺に向かうようです。ここでMAX先生お母様より私に質問がありました。
「アヤコさんの宗教は何ですか?」
説明が難しいですが、実家は神道なんですよね。主人の実家は仏教。母方の曽祖父はクリスチャン。
「私はお寺にも神社にも教会にも行きます。お祈りすると気持ちが落ち着きます。今特に信仰は決めていないのです。祈りの気持ち、神は心の中にあると思っています。」
と答えたら、とっても共感していただけたので良かったです。
おしゃべりするうちに仏国寺に到着しました。
これまた立派な門です。
さぁ、入りましょう。
ハルモニとMAX先生お母様を囲んでパチリ。
とにかく暑い日で大変でした。
どんどん歩いて…
また立派な門をくぐり…
ひゃー、こちらの石段を登るようですf^_^;)
はい、頑張って登ります。
素晴らしい造りです。
いにしえにはこのアーチを水が流れていたそうです。
きっとこんなふうに蓮の花が咲いていたんでしょうね。
こちらは建立当初から遺る、仏塔です。
これがオリジナルの「木魚」です。まさに木の魚です。日本のお寺の木魚はいかにしてあの形になったのでしょうか。
読経の声が聞こえてきました。
韓国スタイルでおまいりしてきましたよ。
あちこちでMAX先生のお父様に写真を撮っていただきました。
登るとこんな風景です。
幸運の豚さんです\(^o^)/
私はもちろん次男坊の合格を頼んできました\(//∇//)\
MAX先生とマリアさんもご一緒に…幸運たくさん来ますように。
韓国の国花です。タチアオイでしょうか?
仏国寺はさすがに歴史の都慶州の名刹と呼ばれるだけあって広大で立派なお寺でした。でもとにかく暑い中を頑張って歩き、少々バテ気味の私でした。ハルモニがトウモロコシ茶を持たせて下さったのもあっという間に飲んでしまいました。
そんな私を気遣い、お昼ご飯に連れて行っていただきました。
慶州で一番というお墨付き、評判のお店なんです。
はい、楽しみにしていた参鶏湯のお店です\(^o^)/
涼しい店内でほっと一息。皆様、お付き合いいただき本当に有り難うございます。
何かのお酒です。一口だけお味見しました。頼まなくてもついてくるのは、おかずだけじゃないんですよね。
生のタマネギにカクテキに緑の唐辛子、塩やサンジャン(コチュジャンとテンジャンを混ぜた物)が添えてありました。
お待ちかね、参鶏湯がグツグツ言って登場です。
皆様あっという間に解体作業に取り掛かります。私も…モタモタしていたら…
「アヤコさん、はいっ。」とMAX先生お父様が解体されたのを私に下さいましたm(_ _)m
食べ方は、鶏肉の身とスープとご飯を分けます。鶏肉に好みで塩など自分で付けながら食べます。参鶏湯自体にはお味はついていないにもかかわらず、朝鮮人参やナツメ、餅米のお味が本当美味しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))
満腹になった所でちょっとお買い物です。
こちらではサツマイモのデンプンでできた春雨を買っていただきました。チャプチェ用です。
そして慶州の伝統家屋が立ち並ぶ地域に行きました。
うーん…やっぱり日本の昔懐かしい風景を思い起こしますよね。
立派なお庭のあるお宅です。お酒や薬菓を作っていらっしゃるようでしたが、お留守みたいで残念でした。
素敵です。
お隣のお宅は慶州チェ氏の文化的遺産の建物です。
こちらのチェ氏は数百年間続く名家として有名だそうです。
偶然に当主の方が出ていらして、マリアさんを見るや流暢な英語で話しかけられました。そのままMAX先生、マリアさん、私とMAX先生お父様と四人でお部屋の中に案内されました。
チェ氏当主はよく教育を受けた英語で非常にわかりやすく丁寧にチェ氏の歴史、役割、家門を守ることがいかに大変か、また教育がいかに大切なことかを話して下さいました。これを韓国語で聞かされたらほとんどわからなかったでしょうが、助かりました。マリアさんは韓国語を理解されますので、MAX先生が思わず韓国語でお返事なさっても、チェ氏当主は英語でお返事されるので、私は聞き逃すまいと集中しました。韓国に来て英語のリスニング
をするとは…私にも質問があると身構えていましたので、私なりに英語でお話しできてホッとしました。私が話すうちに当主の表情が柔らかくなっていき、おいとまする時には「一緒に記念写真を撮りましょう。」と言って下さったのでした。
エスペラントとしての英語の役割について改めて考え、もっと英語も頑張らなきゃ!と思いました。もちろん韓国に行くなら韓国語を話せた方が絶対に楽しいですし、世界も広がります。
車に戻ると車中で待っていらしたMAX先生のお母様が「当主に会えたなんてラッキーね。」とおっしゃっていました。そうですね、憶測や想像だけではわかりません。実際にお会いしてきちんとお話しすることは、国や状況が違っても大切なことなんですよね。
「さ、家に帰りましょう。」ハルモニがおっしゃって、また再びハルモニのお宅に伺うことになったのでした。
長くなりましたので今回はここまでです。
最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
MAHALO!
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初めての慶州(キョンジュ)で晩ご飯後にゴロゴロしていましたら、MAX先生ご両親とハルモニが再びホテルに訪ねて下さいました。
「ね、アヤコさん、夜景の素晴らしい場所に行ってみない?と両親とハルモニが言ってます。」
えっと…(^◇^;)
「もし疲れたなら、休みますか?」
「今日はできれば休みたいですが…」
MAX先生が「僕たちが出かけたらアヤコさんは露天風呂に入れますよ。」などとおっしゃるので私は「いえ、実は温泉苦手なんです。MAX先生とマリアさんが入ったらいかがですか?」
そこでMAX先生お母様と意気投合(^ー^)ノ
「人前で裸だなんて恥ずかしいです。」ということで盛り上がり、結局またお出かけすることになったのでした( ´ ▽ ` )ノ
またまた記念撮影です。
夜のお部屋の中です。照明は明る過ぎず良かったです。
昔の新羅(日本ですとシラギですが、韓国ですとシルラですね)の王様が宴会のために!建てたお城に行きました。
中には展示コーナーがあり、新羅の栄華の跡を知ることができました。
慶州は新羅の都だった歴史ある場所です。
美しくライトアップされた宴会用のお城です。当時いかに新羅が栄えていたかをしのぶことができます。
ハングルをちゃんと理解できたら、もっと意義ある訪問になったはず。
韓国も統一されるまでは色々あったのです。日本と同じように戦国時代もあった訳です。
日本人も故郷自慢するように韓国の方々もそれぞれのお国自慢があり、またお国言葉を大切にしていらっしゃるのです。
それにしても夜遅い時間でも、とにかく混んでいました。
私が宿泊したホテルはどうやら巨大なテーマパークの一部だったらしく、ホテル敷地内ではミュージカルのようなこともしていました。まさに韓国時代劇の雰囲気でした。
さて翌朝、慶州二日目です。
お部屋の前でMAX先生とマリアさんです。
そしてホテルのダイニングに朝ごはんを食べに行きました。
焼き魚、おかず色々でやっぱりヘルシーです。
ご飯、やっぱり黒米が入っていますね。汁物も薄味で美味しかったです。家庭のお味には勝てませんが。
昨晩MAX先生とマリアさんは露天風呂に入られたようです。私は韓国テレビっ子をして比較文化論的に考察していました(冗談です…単にゴロゴロ)。
さぁ、MAX先生ご両親とハルモニがお迎えに来て下さったので出発(^O^)/
…(^◇^;)って、どこですか?
どうやら仏国寺に向かうようです。ここでMAX先生お母様より私に質問がありました。
「アヤコさんの宗教は何ですか?」
説明が難しいですが、実家は神道なんですよね。主人の実家は仏教。母方の曽祖父はクリスチャン。
「私はお寺にも神社にも教会にも行きます。お祈りすると気持ちが落ち着きます。今特に信仰は決めていないのです。祈りの気持ち、神は心の中にあると思っています。」
と答えたら、とっても共感していただけたので良かったです。
おしゃべりするうちに仏国寺に到着しました。
これまた立派な門です。
さぁ、入りましょう。
ハルモニとMAX先生お母様を囲んでパチリ。
とにかく暑い日で大変でした。
どんどん歩いて…
また立派な門をくぐり…
ひゃー、こちらの石段を登るようですf^_^;)
はい、頑張って登ります。
素晴らしい造りです。
いにしえにはこのアーチを水が流れていたそうです。
きっとこんなふうに蓮の花が咲いていたんでしょうね。
こちらは建立当初から遺る、仏塔です。
これがオリジナルの「木魚」です。まさに木の魚です。日本のお寺の木魚はいかにしてあの形になったのでしょうか。
読経の声が聞こえてきました。
韓国スタイルでおまいりしてきましたよ。
あちこちでMAX先生のお父様に写真を撮っていただきました。
登るとこんな風景です。
幸運の豚さんです\(^o^)/
私はもちろん次男坊の合格を頼んできました\(//∇//)\
MAX先生とマリアさんもご一緒に…幸運たくさん来ますように。
韓国の国花です。タチアオイでしょうか?
仏国寺はさすがに歴史の都慶州の名刹と呼ばれるだけあって広大で立派なお寺でした。でもとにかく暑い中を頑張って歩き、少々バテ気味の私でした。ハルモニがトウモロコシ茶を持たせて下さったのもあっという間に飲んでしまいました。
そんな私を気遣い、お昼ご飯に連れて行っていただきました。
慶州で一番というお墨付き、評判のお店なんです。
はい、楽しみにしていた参鶏湯のお店です\(^o^)/
涼しい店内でほっと一息。皆様、お付き合いいただき本当に有り難うございます。
何かのお酒です。一口だけお味見しました。頼まなくてもついてくるのは、おかずだけじゃないんですよね。
生のタマネギにカクテキに緑の唐辛子、塩やサンジャン(コチュジャンとテンジャンを混ぜた物)が添えてありました。
お待ちかね、参鶏湯がグツグツ言って登場です。
皆様あっという間に解体作業に取り掛かります。私も…モタモタしていたら…
「アヤコさん、はいっ。」とMAX先生お父様が解体されたのを私に下さいましたm(_ _)m
食べ方は、鶏肉の身とスープとご飯を分けます。鶏肉に好みで塩など自分で付けながら食べます。参鶏湯自体にはお味はついていないにもかかわらず、朝鮮人参やナツメ、餅米のお味が本当美味しかったです(((o(*゚▽゚*)o)))
満腹になった所でちょっとお買い物です。
こちらではサツマイモのデンプンでできた春雨を買っていただきました。チャプチェ用です。
そして慶州の伝統家屋が立ち並ぶ地域に行きました。
うーん…やっぱり日本の昔懐かしい風景を思い起こしますよね。
立派なお庭のあるお宅です。お酒や薬菓を作っていらっしゃるようでしたが、お留守みたいで残念でした。
素敵です。
お隣のお宅は慶州チェ氏の文化的遺産の建物です。
こちらのチェ氏は数百年間続く名家として有名だそうです。
偶然に当主の方が出ていらして、マリアさんを見るや流暢な英語で話しかけられました。そのままMAX先生、マリアさん、私とMAX先生お父様と四人でお部屋の中に案内されました。
チェ氏当主はよく教育を受けた英語で非常にわかりやすく丁寧にチェ氏の歴史、役割、家門を守ることがいかに大変か、また教育がいかに大切なことかを話して下さいました。これを韓国語で聞かされたらほとんどわからなかったでしょうが、助かりました。マリアさんは韓国語を理解されますので、MAX先生が思わず韓国語でお返事なさっても、チェ氏当主は英語でお返事されるので、私は聞き逃すまいと集中しました。韓国に来て英語のリスニング
をするとは…私にも質問があると身構えていましたので、私なりに英語でお話しできてホッとしました。私が話すうちに当主の表情が柔らかくなっていき、おいとまする時には「一緒に記念写真を撮りましょう。」と言って下さったのでした。
エスペラントとしての英語の役割について改めて考え、もっと英語も頑張らなきゃ!と思いました。もちろん韓国に行くなら韓国語を話せた方が絶対に楽しいですし、世界も広がります。
車に戻ると車中で待っていらしたMAX先生のお母様が「当主に会えたなんてラッキーね。」とおっしゃっていました。そうですね、憶測や想像だけではわかりません。実際にお会いしてきちんとお話しすることは、国や状況が違っても大切なことなんですよね。
「さ、家に帰りましょう。」ハルモニがおっしゃって、また再びハルモニのお宅に伺うことになったのでした。
長くなりましたので今回はここまでです。
最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
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