ALOHA!

先週末もボーイズに持たせるお惣菜作りに追われつつも、主人に付き添ってもらって、夏のオープンキャンパス以降考え続けてきた、「セントメリーカレッジ~布地外語専門学校」にもう一度お邪魔してきました。

理系大学を卒業後、あまりにも年数が経ってしまいました。中学高校と英文科、英米科への憧れを持っていました。両親に従い、理系大学には行ったものの、常に英語や語学からなるべく離れないようにしてきました。趣味の域を出なくても、好きならいいと割り切ってきたつもりでした。

ところがハワイに出会ってしまいました。ハワイアンカルチャーをもっと知りたい、英語できちんとクムフラにお話を聞きたいという夢が出てきました。短期でいいから、ハワイ大学のサマープログラムとかに参加できないかと問い合わせをしたりしました。でも、ほとんどの留学案内だと、「二年間ハワイのCollegeに留学後、ハワイ大学に編入するのが近道」という回答ばかりなんです。私は家庭の主婦です。年単位でなど家を開けられる訳がありません。アメブロで知ったハワイはワイキキの英語学校TheAさんに、いつか夏休みに10日間くらいなら行けるかもしれないというのが一番現実的なプランでした。

自分の中では「これまで通り、趣味で英会話を続けたら、それで良しとしなければ。」とあきらめかけていたのでした。そんな時に来年のバウリニューアルのためにハワイのカトリック教会を検索していたら、偶然にセントメリーカレッジ~名古屋布地外語専門学校を見つけたのです。

携帯でしか何もできない私なので、全くの偶然でなぜか幼い頃から名古屋の街中で見てきたあの布地カトリック教会附属の語学学校に出会うことができました。オープンキャンパスで自分の息子達よりも若いお嬢さん方と一緒に体験授業を受けてドキドキしたり、温かい雰囲気の学校に身をおいて、つかの間の学生気分に浸りました。

一番の驚きは体験授業の担当の先生がオーストラリア人で、私達夫婦が結婚式を挙げた「敦賀カトリック教会」の神父様をよくご存じだったという奇跡的な出会いでした。

でも、いったん学校から離れた一介の主婦にもう一度学生に戻って勉強して、無事に卒業できるだろうか?頑張りきれるだろうか?オープンキャンパス後、常に「セントメリーで勉強したい」という思いと、自信の持てない自分に悩んで時間はたっていきました。その後も「何かご質問あればお気軽に」というご案内を学校からいただいたり、ハワイ島での体験もあいまって、再びセントメリーカレッジに行きたいと考えるようになってきました。

そこで、主人にも同行してもらって、果たして私がちゃんとやり切れるかどうかを一緒に考えてもらうことになりました。忙しい土曜日の主人の身体の空いた先週末に二人で布地まで出かけてきました。
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教会の裏口にある駐車場に車を止めて…
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ゴシック建築の布地カトリック教会の建物を見上げてから…
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隣の学校に向かいます。
まずは副校長先生から、カリキュラムについてお話を伺います。
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体験授業のお部屋です。
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ドキドキしながら準備中。
今回も前回と同じ先生、つまり私達の結婚式のオーストラリア人神父様のお知り合いをつけて下さっていて、嬉しかったです。
主人も同席して、三人で体験授業というか和気あいあいとおしゃべりが進み、汗だくの一時間はあっという間に終了しました。
「もしセントメリーでプライベートレッスンが必要なら、教えてあげるよ!」と副校長先生にもお話し下さったそうです。実現したら、嬉しいです。
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先生の了承をいただくのを忘れましたのですみませんm(_ _)m
楽しい授業を有り難うございましたm(_ _)m
さてその後は校長先生にもまたお会いしました。校長先生は三年間もローマに留学された神父様です。私がハワイのダミアン神父のことをお話しして、オアフ島にあるダミアン神父ゆかりの教会でバウリニューアルをしたいなどとお話ししたら、ダミアン神父のドキュメンタリーのビデオまで貸し出して下さいました。有り難うございましたm(_ _)m

帰ってきてから、ずっと「もう一度学生に戻れるかしら?」と悩み続けています。いったん入学したら、やっぱりきちんと卒業したいです。途中でやめるようなことになったら、それこそ立ち直れないです。大好きな語学、英語と言えども、これまでは大学二年間の教養過程で英語ドイツ語を楽しく勉強した経験があるだけです。今習っているイタリア語も月一回です。セントメリーカレッジには毎日は行かなくてすみそうですが、それでもこれまでのお家中心だけの生活からは大きく変わるんです。迷っています。

さて、相変わらず毎日のお弁当や持たせるお惣菜に時間がかかっている母さんです。
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そんな中、三陸海岸は大船渡から立派な秋刀魚が届きました。
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毎年、美味しい秋刀魚を注文してきた「鎌田水産」さんです。震災では三隻あるうち二隻は船が助かったということで、なんとか今年も美味しい秋刀魚を送れるようになった嬉しい知らせでした。たくさんとれている旬の秋刀魚を注文することで、復興のお手伝いができれば嬉しいです。
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まずは塩焼きに大根おろしで、一番シンプルにo(^▽^)o
私、焼き魚のNo.1は「秋刀魚の塩焼き」なんです(^O^)/なぜかというと…小さかった頃、まだ両親も開業していなくて、晩ごはんも一緒に食べる機会が多かった時に、秋刀魚の季節には必ずベランダで七輪に炭を起こしてウチワであおぎながら焼いた、あの秋刀魚が最高に美味しかったからです。
「好物は楽しい思い出と共に作られる」と固く信じている私です。
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塩焼きが一番美味しいんですが、主人がおろしてくれた秋刀魚で、ちょっと洋風のも作りましたよ。
秋刀魚の香草パン粉焼きです。オーブンで焼き上げます。ワインにも合うと主人にも好評でした。
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秋と言えば、芋の季節ですよね。たくさん里芋をもらいました。いつもの万能だしで、芋の煮っころがしです。
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週末、風邪ひいて帰宅した次男坊のリクエスト、ササミのお刺身です。鶏肉ササミは実家の父からの差し入れです。熱湯でさっと火を入れて、氷水にとります。生姜醤油で食べるのが一般的ですが、今回はネギ醤油ソースを作りました。葱と生姜をフードプロセッサーにかけて、塩味に胡麻油で味付けしました。次男坊がたくさん食べてくれて良かったです。
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出来たてタンドリーチキンです。前日からマリネしてあったので今回も美味しくできました。もちろん、あっという間に完食でした。
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さて、ここからは今週の次男坊のお惣菜シリーズです。
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ミートソースやキーマカレーは次男坊のリクエストです。
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すぐに食べられるよう、パスタ入りのも用意しました。
他にも何か作りましたが、写真撮り忘れましたf^_^;)
たくさん作ったつもりが、「母さん、足りない。あのね、一回で2パックとか食べちゃうから。」(^^;;…そっかぁ(^_^;)足りないワケね。また何か考えましょう。
今回は次男坊のお惣菜でしたが、長男も試験が近づくとお惣菜を持って下宿に行きます。そうでない時にはお弁当や晩ごはんも欠かせません。
同じ仕事量をこなしながら、学生に戻って、思いっきり英語の勉強に打ち込めるでしょうか?

主人は「ボーイズがなんとか落ち着かないと、なかなか難しい。」との意見です。私としては主人の協力なしではたとえカレッジでも通いきることはできないと思うので、次男坊の大学入学が決定するまでは自分のことは決められないかもしれません。でも…やっぱり年齢を重ねた分、結婚当初の体力よりも、いや10年前よりも、年々体力も気力も落ちています。「ボーイズの落ち着く」のにはまだまだ数年かかります。なんとなく今だ!という気持ちでオープンキャンパスに参加したり、色々考えてきましたが、やっぱり見送るべきでしょうか。
ボーイズがなんとか一人前になるのを待ったら、私は何歳になっているか想像してみたら、また悲しくなってきました。亡くなった母の年齢をはるかに越えていたからです。

母さんになりたくてなったのですから、母さん業に対して何も不満はありません。でも…夢を捨てられません。独学で英語に打ち込むべきなのかもしれませんよね。

入学案内を眺めては、ここ数日過ごしてしまいました。来月は習っているイタリア語レッスンのクラス主催でイタリアンクッキングディを頑張らなきゃいけないのに、これではいけません。

次男坊が来春に大学に合格したら(^^;;行けるでしょうか?うーん……。・゜・(ノД`)・゜・。深まる秋と共に、私の進学問題も悩みが深くなってきました( ;´Д`)

それでも、今週も、今日も、週末も私はお料理を作り続けるでしょう。それが私の母さんとしての仕事だからです。頑張ります(^O^)/

今回はここまでです。なんだかまとまりのない記事ですみませんm(_ _)m最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m


MAHALO!







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