ALOHA!
チャイニーズNo.1で、Lenaちゃんやすみれちゃんとも楽しくランチをいただいた後は、今度はいよいよ溶岩台地を目指すことになりました。
ハワイ島Fumikoさんが本当に素晴らしい道を選んで連れて行って下さいます。
木々のトンネルをずんずん進んで行きます。
あ、何か動物がいます。
Fumikoさんは私が生き物大好きなことをわかって下さっていますので、寄って下さったのでした。
普通のお家でも馬を飼っていることが多いのがハワイ島なんです。
馬は美しい姿ですね。慣れていますので近寄っても大丈夫でした。
柵の中には山羊さん達もいました。
「呼んだ?」はい、私が山羊さんもいる!と大喜びだからです。
こんなふうにロバさんもごくごく自然にいます。
「またね(^O^)/元気でね。」
先を急ぎます。
途中はまた木々の素晴らしいトンネルの道です。
どんどん進むと、さぁっと視界が開けます。
溶岩台地に行く前に、海が大好きな私のためにFumikoさんがローカルの皆様で賑わうビーチパークに案内して下さいました。
こちらは湾になっていて、いわば自然の海水プールになっています。
日曜日とあって、たくさんのローカルで楽しそうです。
いいなぁ…(T ^ T)私も泳ぎたいなぁと考えていたら、主人が次回は泳ぎに来れるよと言ってくれました。
こういう海岸の表情はハワイ島らしいと感じる私です。
でも空の表情も多彩ですよね。
さあ、行きましょう。
また、うっそうと生い茂る木々の間を行きます。
夜走ったら、ちょっと怖いかもしれません。妖精がいそうです。何かを感じるような道です。
少しずつ明るくなってきます。
道が開けます。
もう一度木々の間をくぐり抜けると…
海が見えてきました。
もうすぐカラパナ溶岩台地です。
空の色、表情もすぐに変わります。
あ、ノニの木です。ハワイアンの方々は病気の時に使われるようです。
ただ、においが強烈だそうなので、見るだけにしました。
さて車を降りて、カラパナ溶岩台地に向かいます。
なんだか静かな場所です。
溶岩が流れた後に、こんなふうにオヒアレフアが…ちゃんと命が始まっています。
それでも一面見渡す限り、溶岩です。
レンジャーの方々のいらっしゃる所まで行きます。
立ち入りは制限されています。危険ですし、個人所有の土地もあります。
溶岩にはドロドロと流れて固まる「パホエホエ」と、ギザギザゴツゴツとした「アア」があります。
どちらもハワイ語ですが、学術用語にもなっています。それだけ、ハワイのこの地は、今これから新しくできる大地を知る、見るには絶好の場所なんですね。
風も吹いています。肌寒いくらいです。それよりも、とにかく静かなんです。静寂という表現が正しいかどうか…
ちっとも不気味な感じではありません。ですが、溶岩に焼き尽くされて、鉄骨の一部だけ残ったガレージ?や、生活のあとがわかる場所に溶岩が覆いつくしているのを見ると、自然に対して、畏怖の念を覚えるのも確かです。
どんなふうに溶岩が流れてくるのか、わからない訳です。
昔、ここで生活していた場所だったのに、溶岩が来てまた新しくやり直し…
ところが、レンジャーさんがいらっしゃるような「危険な」土地であるにも関わらず、なんと新しくお家が建っているんです(^^;;
しかもちゃんと生活もしています。実際にカラパナ溶岩台地入り口付近では近所に住む男の子達が遊んでいて、無断でずんずん入っていく不届き者の観光客に「Private property!」と注意していましたもの。
レンジャーさん達と記念撮影させていただきました。
もう一枚です。風が強いのを感じていただけるかと思います。
そうそう、溶岩の割れ目にそっと手をあててみると、温かい風?空気?を感じました。それだけ「出来たて」の大地、生きている活発な大地なんですね。
にも関わらず、あの静けさはなんだったのでしょうか。
色々考えつつ、次の目的地に向かいます。
道を走り始めて、Fumikoさんが「ペインテッドチャーチがあそこに移築されてますよ。」
「ええっ、本当ですかっ?ぜひ見たいですっ!お願いします!」前のめりになってしまいました。
Uターンです。すみませんm(_ _)m
私がハワイやハワイ文化にとにかく惹かれる最大のきっかけとなった池澤夏樹著「ハワイイ紀行」の中に、溶岩に流される直前に教会を台車に詰んで移動したというくだりがありました。その本の中ではまだ移築されていないままだったので、ずっと気になっていたんです。
小さなカトリック教会です。
入り口です。オープンしていて良かったです。
池澤夏樹氏は教会そのものはご覧になりましたが、中には入れなかったと書いていらっしゃいました。
胸が高鳴ります。入ってすぐ右側に、ハンセン病患者のために命を捧げて救いの手を差し伸べたダミアン神父のステンドグラスがありました。ダミアン神父はベルギー人で1864年にハワイに渡って最初に開いた教会は「草の教会」という名前で、現在のこちらの教会の外観は薄いグリーンです。偶然なのでしょうか。
多くのカトリック教会がそうであるように、絵でわかりやすくキリスト教について書かれてあります。ハワイ語も書かれてあり、なんとも素朴な好ましい印象です。
美しく描かれた絵です。
こじんまりとした教会ですが、温かい気持ちになります。
昔は信徒の方々が集まったんですよね。
もうこちらの教会ではミサは行われていないそうです。
文化遺産として守られているんです。
皆様のご寄附で保存されているので、我が家も心ばかりの…
正式名は「聖マリアの海の星の教会」です。
本当に感激しました。カラパナ溶岩台地に行かなければ、ずっと知らずにいたと思います。知りたかったこと、どうしても心にひっかかっていたことが突然わかって、心が震えるようでした。
ハワイ島Fumikoさんにはこの教会のお話などしていなかったのに、不思議です。ハワイ島に通うからには一度はペレに挨拶しなければと思って、こちらに連れて行っていただいたおかげです。
Fumikoさん、女神ペレ、ハワイの全てに感謝ですm(_ _)m
さて次はラバチューブやハレマウマウに、さらにキラウエアに近づいて行きますが、長くなりましたので、次回とさせていただきます。
今回はここまでです。最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m
読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
MAHALO!
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チャイニーズNo.1で、Lenaちゃんやすみれちゃんとも楽しくランチをいただいた後は、今度はいよいよ溶岩台地を目指すことになりました。
ハワイ島Fumikoさんが本当に素晴らしい道を選んで連れて行って下さいます。
木々のトンネルをずんずん進んで行きます。
あ、何か動物がいます。
Fumikoさんは私が生き物大好きなことをわかって下さっていますので、寄って下さったのでした。
普通のお家でも馬を飼っていることが多いのがハワイ島なんです。
馬は美しい姿ですね。慣れていますので近寄っても大丈夫でした。
柵の中には山羊さん達もいました。
「呼んだ?」はい、私が山羊さんもいる!と大喜びだからです。
こんなふうにロバさんもごくごく自然にいます。
「またね(^O^)/元気でね。」
先を急ぎます。
途中はまた木々の素晴らしいトンネルの道です。
どんどん進むと、さぁっと視界が開けます。
溶岩台地に行く前に、海が大好きな私のためにFumikoさんがローカルの皆様で賑わうビーチパークに案内して下さいました。
こちらは湾になっていて、いわば自然の海水プールになっています。
日曜日とあって、たくさんのローカルで楽しそうです。
いいなぁ…(T ^ T)私も泳ぎたいなぁと考えていたら、主人が次回は泳ぎに来れるよと言ってくれました。
こういう海岸の表情はハワイ島らしいと感じる私です。
でも空の表情も多彩ですよね。
さあ、行きましょう。
また、うっそうと生い茂る木々の間を行きます。
夜走ったら、ちょっと怖いかもしれません。妖精がいそうです。何かを感じるような道です。
少しずつ明るくなってきます。
道が開けます。
もう一度木々の間をくぐり抜けると…
海が見えてきました。
もうすぐカラパナ溶岩台地です。
空の色、表情もすぐに変わります。
あ、ノニの木です。ハワイアンの方々は病気の時に使われるようです。
ただ、においが強烈だそうなので、見るだけにしました。
さて車を降りて、カラパナ溶岩台地に向かいます。
なんだか静かな場所です。
溶岩が流れた後に、こんなふうにオヒアレフアが…ちゃんと命が始まっています。
それでも一面見渡す限り、溶岩です。
レンジャーの方々のいらっしゃる所まで行きます。
立ち入りは制限されています。危険ですし、個人所有の土地もあります。
溶岩にはドロドロと流れて固まる「パホエホエ」と、ギザギザゴツゴツとした「アア」があります。
どちらもハワイ語ですが、学術用語にもなっています。それだけ、ハワイのこの地は、今これから新しくできる大地を知る、見るには絶好の場所なんですね。
風も吹いています。肌寒いくらいです。それよりも、とにかく静かなんです。静寂という表現が正しいかどうか…
ちっとも不気味な感じではありません。ですが、溶岩に焼き尽くされて、鉄骨の一部だけ残ったガレージ?や、生活のあとがわかる場所に溶岩が覆いつくしているのを見ると、自然に対して、畏怖の念を覚えるのも確かです。
どんなふうに溶岩が流れてくるのか、わからない訳です。
昔、ここで生活していた場所だったのに、溶岩が来てまた新しくやり直し…
ところが、レンジャーさんがいらっしゃるような「危険な」土地であるにも関わらず、なんと新しくお家が建っているんです(^^;;
しかもちゃんと生活もしています。実際にカラパナ溶岩台地入り口付近では近所に住む男の子達が遊んでいて、無断でずんずん入っていく不届き者の観光客に「Private property!」と注意していましたもの。
レンジャーさん達と記念撮影させていただきました。
もう一枚です。風が強いのを感じていただけるかと思います。
そうそう、溶岩の割れ目にそっと手をあててみると、温かい風?空気?を感じました。それだけ「出来たて」の大地、生きている活発な大地なんですね。
にも関わらず、あの静けさはなんだったのでしょうか。
色々考えつつ、次の目的地に向かいます。
道を走り始めて、Fumikoさんが「ペインテッドチャーチがあそこに移築されてますよ。」
「ええっ、本当ですかっ?ぜひ見たいですっ!お願いします!」前のめりになってしまいました。
Uターンです。すみませんm(_ _)m
私がハワイやハワイ文化にとにかく惹かれる最大のきっかけとなった池澤夏樹著「ハワイイ紀行」の中に、溶岩に流される直前に教会を台車に詰んで移動したというくだりがありました。その本の中ではまだ移築されていないままだったので、ずっと気になっていたんです。
小さなカトリック教会です。
入り口です。オープンしていて良かったです。
池澤夏樹氏は教会そのものはご覧になりましたが、中には入れなかったと書いていらっしゃいました。
胸が高鳴ります。入ってすぐ右側に、ハンセン病患者のために命を捧げて救いの手を差し伸べたダミアン神父のステンドグラスがありました。ダミアン神父はベルギー人で1864年にハワイに渡って最初に開いた教会は「草の教会」という名前で、現在のこちらの教会の外観は薄いグリーンです。偶然なのでしょうか。
多くのカトリック教会がそうであるように、絵でわかりやすくキリスト教について書かれてあります。ハワイ語も書かれてあり、なんとも素朴な好ましい印象です。
美しく描かれた絵です。
こじんまりとした教会ですが、温かい気持ちになります。
昔は信徒の方々が集まったんですよね。
もうこちらの教会ではミサは行われていないそうです。
文化遺産として守られているんです。
皆様のご寄附で保存されているので、我が家も心ばかりの…
正式名は「聖マリアの海の星の教会」です。
本当に感激しました。カラパナ溶岩台地に行かなければ、ずっと知らずにいたと思います。知りたかったこと、どうしても心にひっかかっていたことが突然わかって、心が震えるようでした。
ハワイ島Fumikoさんにはこの教会のお話などしていなかったのに、不思議です。ハワイ島に通うからには一度はペレに挨拶しなければと思って、こちらに連れて行っていただいたおかげです。
Fumikoさん、女神ペレ、ハワイの全てに感謝ですm(_ _)m
さて次はラバチューブやハレマウマウに、さらにキラウエアに近づいて行きますが、長くなりましたので、次回とさせていただきます。
今回はここまでです。最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m
読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
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