ALOHA!
ひとくちにハワイアンミュージックと言っても色々な雰囲気があります。さら~っと聴けるもの、ハワイの太古の昔を感じるもの、ハワイの演歌のようなもの(こぶし回ってます)、力強いハワイを感じるもの…♪それぞれのミュージシャンの個性を楽しむことができます。
☆ハワイ島の自然を感じるアーティスト
ハワイアンらしい裏声で力強いハーモニーを聴かせてくれるのが今回ご紹介します~Na Palapalai~ハワイ島の出身です♪以前はハワイ島のヒロのシグゼーンのホームページを開くと必ず彼らの曲がかかっていましたが、現在は入っていなくて残念でした。
シグゼーンはハワイの自然をモチーフにしたオリジナルテキスタイルで作られたモダンなアロハシャツやドレスが有名ですが、そんなシグゼーンの雰囲気にNa Palapalaiの音楽はピッタリなので、またホームページにあの歌を流してほしいですね(^_^)v
☆Na Palapalai はトラディショナルなハワイアン
2003年にハワイのグラミー賞Na Hoku Hanohano Awardsのベストアルバム賞を獲得した彼らですが、そのスタイルはハワイアンならではの歌い方、ウクレレやギターに加えて、時々ダイナミックなピアノが響いてきます。ピアノありの曲となしの曲とではずいぶん印象が違います。またピアノが力強いんですねぇ…優しくメロディを奏でるのではなく、和音でジャジャジャジャン~~♪って感じで、負けずに音がかぶってくるギターの音とウクレレの軽妙な音とコントラバスも聴こえてくる曲もあり、ボリューム満点という印象です。
男性二人に女性一人で、三人の声のハーモニーが素晴らしいんです。ソロで歌ってハーモニーが聴こえてきて~スケールの大きなハワイアンミュージックだと感じますが、そのあたりもハワイ島の大自然に育まれたものかもしれませんね。パラパライはシダのことですから、やはり自然を意識したグループの名前でしょうか。
☆彼らはメリーモナークフラ(MMF)の時には大忙し~~っ
私はフラをできないくせに毎年MMFのDVDを必ず購入、何回も鑑賞しています♪特に応援するハーラウがある訳ではありませんが、各チームの衣装やフラと共に選んだ楽曲がとても楽しみなんです。毎年Na Palapalai はたくさんのハーラウのためにたくさん伴奏を引き受けています。CDなら踊る側、フラのパフォーマンスをする側には簡単ですが、生演奏ですと、よほどリズムがきちんとしていなければ難しいですよねぇ…(^_^;)生演奏ならではの迫力のステージは本当に楽しみになっています。
☆Na PalapalaiのCDでお勧めするなら
受賞したCD~Makani Oluolu~が彼ららしい音楽なので、楽しめると思います。ハワイアンらしいんですが、のんびりというよりも、もっと前に出てくる感じですね。だからフラのパフォーマンスにも向いているのかもしれません。
もう一枚はKe 'Ala Beauty~がイチオシです♪特に一曲目のHilo Medley~にはシグゼーンでかかっていた曲なので、特にお気に入りです♪条件反射で、あ~ヒロの歌だわぁと思うほどです。
それにしてもNa Palapalai はやっぱりハワイ島のミュージシャンだわと感じさせる何かがあります。ハワイアンはハワイアンなんですが、個性が際立っています。ハワイ語の曲にメロディや演奏がよくマッチしています。
尊敬するフランク先生の感じとはずいぶん違います。個性の違いなんですが、どちらもハワイ島のエッセンスが入っているはず…♪もっと聴き続けて微妙な違いもわかるようになりたいです♪
☆新生Na Palapalai
コントラバスのKeaoさんがグループを脱退してしまって、現在は男性一人女性一人になりました。最新アルバムでは二人でジャケットに収まっています…またシグゼーンのメッセージ付きです♪きちんと英語も読んでみたいです♪やはりシグゼーンとの関係は深いんですねぇ…
新しいNa Palapalai もいいですが、私のイメージでは三人の絶妙なハーモニーのファースト、セカンド、サードアルバムあたりが一番好きです♪音楽に圧倒的な厚みが感じられて、これぞハワイアンミュージック!という醍醐味があると思います。もう一度オリジナルメンバーに戻らないかしらと期待しています…♪
さて彼らのCDもAmazonで購入できます。ちょっとジャケ買い(ジャケットだけを見てCDを買ってしまうこと♪)は難しいかもしれませんので、私の文章がもしご参考になれば、また評価の☆やコメントなどで選んで下さいねo(^-^)o
今回はここまでです。ハワイアンミュージックまだまだ続きますので、お付き合いいただければ嬉しいです♪今日も最後まで読んで下さって有り難うございましたm(_ _)m読者の皆様に感謝しますm(_ _)m
MAHALO!