後半戦スタートのStage6は、いきなり"振るい落とし"となる厳しいレース展開へ。


昨年4位、今年は10位に着けていた🇫🇷シシェリ(MINI)がクラッシュでリタイア魂


16,19年ダカール二輪王者、今年は四輪初挑戦で好調だった🇦🇺プライス(TOYOTA)もリタイア魂


09年ダカール総合優勝、以後リタイア無しの🇿🇦ドヴィリエ(TOYOTA)までもリタイア魂


一昨年ルーキーながら3位、今年は5位に着けていた🇧🇷モラエス(TOYOTA)がマシントラブルで総合22位に後退ハッ


Stage6


Stage7は、前日大きく後退した🇧🇷モラエス(TOYOTA)が奮起して今大会初ステージウイン。


好調のトヨタチーム。総合トップは🇿🇦ラテガン(TOYOTA)がStage2から死守。


しかし、2位には同じトヨタチームの🇸🇦アル・ラジ(TOYOTA)が僅か21秒差に迫る。


Stage7


Stage8は、昨年トヨタで2位の🇧🇪ドメヴィウス(MINI)が気を吐くもマシントラブルでストップ。総合15から29位へハッ


トップはトヨタvs.トヨタの熾烈な雷戦い。首位🇿🇦ラテガン(TOYOTA)が2位🇸🇦アル・ラジを引き離し5分41秒差に広がった。


Stage8


Stage9は、"砂漠の王"🇶🇦アルアティヤ(DACIA)が今大会初ステージウイン。これは初参加のダチアチームにとっても初勝利となった。


優勝戦線からは脱落もアルアティヤのサポートに徹する🇪🇸グティエレス(DACIA)。



トヨタvs.トヨタの熾烈雷戦い。首位独走の🇿🇦ラテガン(TOYOTA)がパンクで遅れ、地元の🇸🇦アル・ラジ(TOYOTA)が逆転。遂に総合トップを奪取し、7分9秒差でリードピリピリ


Stage9


Stage10は、低迷していた04,14年優勝者の🇪🇸ロマ(FORD)が今大会初ステージウイン。


トヨタvs.トヨタの熾烈雷戦い。総合トップは、再び🇿🇦ラテガン(TOYOTA)が🇸🇦アル・ラジを逆転2分27秒差でリードピリピリ


Stage10


Stage11は、世界最大級の砂漠「ルブアルハリ砂漠」(通称"Empty Quarter")という最大難所注意


砂丘でのスタックによる相互の事故防止のため、各車両はフラッグ🚩を付けて走行。


🇶🇦アルアティヤ(DACIA)をはじめ、ルートを見失うドライバー、スタックする車両が続発ピリピリ


総合3位に着ける🇸🇪エクストローム(FORD)が今大会初ステージウイン。



トヨタvs.トヨタの熾烈な雷戦い。総合トップは、🇸🇦アル・ラジ(TOYOTA)が再逆転。6分11秒差でリード、最終日を迎える。


2位に後退した🇿🇦ラテガン(TOYOTA)。最終日の逆転に賭ける。


Stage11


最終Stage12は、4台ずつスタート。栄光のゴールへ。

 

初参加のダチアチーム最上位の🇶🇦アルアティヤが4位を守りながら最後の激走。


こちらも初参加のフォードチーム最上位の🇸🇪エクストロームが3位、今年のダカールをリードしたトヨタの🇿🇦ラテガンが2位。


トヨタvs.トヨタの熾烈な雷トップ争いを制した🇸🇦アル・ラジ。


昨年は総合トップを快走も、Stage6でクラッシュ、リタイアを喫した。


地元サウジアラビアの期待…今年は、雪辱を果たす決意を固めて挑んだ。


約8000㌔を走り僅か3分57秒差で逃げ切り、ダカール・ラリー初総合優勝を飾った。


「本当に、本当に嬉しい。今回も簡単なレースではなく、過去11年間でもっとも過酷なラリーだった」


「今日は多くの記録を作ることができた。サウジアラビア人ドライバーが勝利したこともそうだし、過去25年間で初めてプライベートチームがファクトリーチームを打ち負かしたんだ」


「また、ダカール・ラリー開催国から勝者が出たのは初めてのことで、サウジアラビア人がサウジアラビアのダカール・ラリーで記念すべき勝利をあげたんだ」


「本当にとても幸せだ。素晴らしい仕事ができてよかったよ」



Result




🏜️ダカール・ラリー 2025

総括鉛筆ニコ


🇺🇸FORD

🥉🇸🇪エクストローム

5位🇺🇸ガスリー

104位🇪🇸ロマ

✖️DNS🇪🇸サインツ


ウインクアメリカメーカーによるダカール・ラリー初優勝を目指したフォードチーム。昨年優勝のサインツのリタイアはあったものの3位、5位は立派拍手来年につながるでしょう。



🇷🇴DACIA

4位🇶🇦アルアティヤ

90位🇪🇸グティエレス

✖️DNS🇫🇷ローブ


ウインクルノー傘下、初参戦のルーマニアのダチアチーム。"砂漠の王"アルアティヤと"WRC9冠"ローブという最強ツートップも不発魂来年こそ。



🇬🇧MINI

8位🇵🇹フェレイラ

22位🇧🇪ドメヴィウス

✖️DNF🇫🇷シシェリ


ウインク戦闘力が低下しているミニチーム。昨年トヨタで2位のドメヴィウスが移籍もトラブルで後退。シシェリはリタイア。T1初挑戦のフェレイラが健闘拍手も、車両の改良が待たれる。



🇯🇵TOYOTA 

GAZOO RACING

🥈🇿🇦ラテガン

9位🇺🇸キンテロ

15位🇧🇷モラエス

✖️DNF🇿🇦ドヴィリエ


ウインク昨年から若返りのガズーレーシングのトヨタチーム。キンテロ、モラエスの若手がトラブルがあったものの成長中気づき伏兵ラテガンがラリーをリードする大健闘筋肉



🇯🇵TOYOTA

OVERDRIVE

🥇🇸🇦アル・ラジ

7位🇦🇷ヤコピニ

12位🇱🇹バシュースカ

✖️DNF🇦🇺プライス


ウインクオーヴァードライヴはベルギー本拠のトヨタチーム。遂に悲願の初優勝を果たした地元サウジアラビアのアル・ラジキラキラ二輪王者プライスはリタイアしたものの、ルーキーのヤコピニとT1初挑戦のバシュースカが健闘拍手



🇿🇦CENURY RACING

6位🇫🇷セラドリ

10位🇿🇦バラグワナス


ウインク元二輪ライダーを揃えた南アフリカのセンチュリー・レーシング。安定した性能を発揮して上位にランクイン拍手来年は飛躍も。











🏁また来年ー!{emoji:118_char3.png.パー}{emoji:080_char3.png.おーっ!}