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"ブラジルの声"ミルトン・ナシメントとグラミー5冠
エスペランサ・スポルディングの極上コラボ
🇧🇷ミルトン・ナシメント
【1963-】ブラジル・リオデジャネイロ生まれのシンガーソングライター。
🇺🇸エスペランサ・スポルディング
【1984-】米国オレゴン州生まれのアフリカ系+ヒスパニック系のシンガーソングライター、ベーシスト。
ミルトンといえば、DURAN DURANとのコラボが思い浮かびます
DURAN DURAN
♪「Breath After Breath」(1993)
『Milton + esperanza』(2024)
Milton Nascimento & Esperanza Spalding
エスペランサは15年前、ハービー・ハンコックに紹介され、ミルトンにブラジルで出会う。それから友好を重ね、2010年のアルバム『Chamber Music Society』で初共演。エスペランサはグラミー賞「最優秀新人賞」を受賞。同賞の受賞は、ジャズ・ミュージシャンとして史上初。
40歳以上の年齢差があるコラボだか、今作は"企画もの"的なデュエットはなく、1枚のアルバムとして隅々まで練り上げられている。高い精神性に貫かれた見事な芸術作品に仕上がった。「若い世代が年長者とともに創作し、そこから学び、新しい世界を築くことの重要性」というテーマをリスナーに届けている。
2023年を通して制作され、プロデュース、アレンジ、エグゼクティヴ・プロデュースをエスペランサが担当。いくつかの作業はアメリカで行われたが、レコーディングの多くはリオ・デ・ジャネイロで行われた。
マシュー・スティーヴンス(ギター)、ジャスティン・タイソンとエリック・ドゥーブ(ドラム)、レオ・ジェノヴェーゼ(ピアノ)、コーリー・D・キング(ヴォーカル、シンセ)というエスペランサのコア・バンドに加え、オルケストラ・オウロ・プレット、パーカッショニストのカイナン・ド・ジェジェとロナウジーニョ・シウヴァ、ギターのルーラ・ガルヴァンとギンガなどのブラジル人ミュージシャンも参加している。
♪「Wings for the Thought Bird」(2024)
01:50〜南無妙法蓮華経
僕がエスペランサを初めて観たのは2017年のハービー・ハンコックの日本公演の時でした。彼女はバンドのベーシストで、ジャズ界の巨匠たちと素晴らしいステージで魅了してくれました。
それは、myベストLIVE鑑賞であり、心から音楽で感動しました。以下、その時の模様です
秋の夜の芸術鑑賞
🎵民音55周年記念
Herbie Hancock & Wayne Shorter
2017 11.7 Live @ 両国国技館(主催 民音、ニッポン放送/後援 米国大使館)
ハービー・ハンコック(p)
ウェイン・ショーター(sax)
エスペランサ・スポルディング(b)
テリ・リン・キャリントン(dr)
私には馴染みのないジャズでしたが、さすがにマイルスやコルトレーンの名盤は聴いてました。そこにクレジットされていたのがハービー、ウェイン。あとジャコパスのソロやウェザー・リポートでのプレイも印象的でした。
今回は実力派若手ベーシストのエスペランサと、数々の名演で知られるドラムのテリ・リンとの世代を越えた夢の共演(因みに前回公演のドラマーはヴィニー・カリウタでした)。
今までグラミー賞では、ハービーは14回受賞、ウェインは10回受賞、エスペランサは3回受賞、テリ・リンも3回受賞という、まさに音楽界、至宝のクァルテット。
晩秋の両国国技館には、7500人が詰め掛け、14カ国の大使・大使館関係者も足を運んだそう。
ハービー
「聴衆の一人一人と演奏を通じて語り合いたい」
会場の良さもあってか、インタープレイの妙、呼吸が伝わるような緊張感と、自然体でリラックスした融合感、心の開放感…
ハービー
「そして、聴衆を音楽で讃えたいんだ。民音創立者が、そうしてこられたように」
ジャズというジャンルの枠は消え去り、音楽本来の素晴らしさ、感謝、勇気、希望を感じる、感動的な特別公演でした。
そして、
エスペランサ来日〜
LIVE INFORMATION 2024
⚫︎10月30日(水)billboard live 大阪
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
⚫︎11月1日(金)billboard live 横浜
1stステージ
開場/開演:16:30/17:30
2ndステージ
開場/開演:19:30/20:30
⚫︎11月3日(日・祝)billboard live 東京
1stステージ
開場/開演:15:00/16:00
2ndステージ
開場/開演:18:00/19:00
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