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今日は2000年代の幕開けを鮮烈に飾った邦楽アーティスト、LOVE PSYCHEDELICO(ラヴ・サイケデリコ=通称:デリコ、ラヴ・サイケ)を取り上げたいと思います。




メンバーは青山学院大学の音楽サークルの先輩後輩にあたる♂NAOKI(作曲、g)と♀KUMI(作詞、vo)の2人組ユニット。



NAOKIは洋楽ロックや録音・音響エンジニアリングにも精通したギタリスト。現・TOHOシネマズ音響監督。


KUMIは帰国子女のバイリンガルで、洋楽フォークに影響を受けたヴォーカリスト。一児の母。



デビュー前、NAOKIとKUMIはバンド・メンバーが決まるまでのデモ音源を制作。


割り勘で購入したというハードディスクMTRを駆使したHi-Fiな打ち込みサウンドを目指した。


それを聴いたレコード会社は敢えて再録音をせず、デモ音源そのままの形でリリース。

音楽評論家によるデビュー作の評価は「Lo-Fi感がいい」など2人の意に反していて愕然としたという(笑)。





チャートでは1位を飾り、累計セールスは160万枚を記録。プロ・ミュージシャンからも支持された。


坂崎幸之助(THE ALFEE)

「英語まじりの日本語の歌は好きじゃないけど、彼らだけは『カッコいいなぁ』と思った」



以後、楽曲リリース、ツアー、フェス出演、ラジオDJなど順調に活動を続けている。


デビュー15周年の2015年ツアーでは憧れの高橋幸宏(dr)をサポートに迎えた。




昨年は通算8枚目となるアルバムをリリース、ツアーを敢行。そして下矢印




LOVE PSYCHEDELICOが、今秋全10箇所13公演「Premium Acoustic Live "TWO OF US" Tour 2023」を開催決定!


「Premium Acoustic Live  "TWO OF US" Tour 2023」

サポートメンバーにバイオリニスト美央を迎え、LOVE PSCHEDELICOとしては初のバイオリンとの編成によるツアーが決定。



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今回また ”TWO OF US” をやるにあたって、せっかくなら新しいことをしたいというのがあって、バイオリンとアコースティックギターのアンサンブルというのを思い付きました。LOVE PSYCHEDELICOの楽曲とフィドルの相性はとてもいいと思っていました。なので、今回美央ちゃんとLOVE PSYCHEDELICOの3人で、また新たな表現が生まれそうで今からツアーがすごく楽しみです。

KUMI

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前回の “TWO OF US” 2019 の時に、ただの弾き語りのツアーみたいになるのは面白くないと思ったんですよ。それで、せっかくなら最高の音響でアコースティックライブを楽しんでもらおうと思って、会場用のハイエンドコンサートスピーカーを作っちゃったんですよね(笑)。勿論その “噂のスピーカー” は今回も全会場に持っていくし、機材面でも随分バージョンアップを重ねてきてるので、最高のサウンドシステムでKUMIの歌声やアコースティック楽器、そしてバイオリンの音色を楽しんでもらえると思いますよ。

NAOKI

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LOVE PSYCHEDELICO

Discography


1stアルバム

『THE GREATEST HITS』(2000)


「Lady Madonna」


「Your Song」


「Last Smile」


LIVE PSYCHEDELICO



2ndアルバム

『LOVE PSYCHEDELIC ORCHESTRA』

(2002)


「Standing Bird」


「Free World」


「"O"」



3rdアルバム

『LOVE PSYCHEDELICO Ⅲ』(2004)


「Mind Across The Universe」


「Right Now」


「Aha!(All We Want)」



4thアルバム

『Golden Grapefruit』(2007)


「Freedom」



5thアルバム

『ABBOT KINNEY』(2010)


「Abbot Kinney」



6thアルバム

『IN THIS BEAUTIFUL WORLD』(2013)


「Calling You」


「It's You」


「Beautiful World」





7thアルバム

『LOVE YOUR LOVE』(2017)



8thアルバム

『A REVOLUTION』(2022)









ほっこりご閲覧ありがとうございました。