😃新年号「令和」で耳にすることが多くなった"ギターの神様"エリック・クラプトンの名曲♬「レイラ」❗💧

「レイラ」は、クラプトンのソロ曲ではなく、バンド名義で、Derek & Dominosのアルバム収録曲です。

1999年 Live

これはクラプトンとネイザン・イースト(b)、スティーヴ・ガッド(dr)による素晴らしい演奏ですね🙄

その原曲で、エンディングの流麗なギター・ソロを弾いているのはクラプトンではなく、ゲストのデュエイン・オールマン。


"Sky Dog"の異名を持つスライド・ギターの名手だったデュエイン。

💿『Layla and Other Assorted Love Songs』('70)
Derek & The Dominos

🔻必聴👂 「Layla」

💿02:20〜のギターがデュエインです😃普通のギターを予想していると、遥か上空を飛び交います🕊僕は最初はストリングス🎻かと勘違いするほどでした💦

(因みに、スライド・ギターとは弦を指で押さえる代わりに、ガラスや真鍮等のバーを用いて弾くギター奏法です。別名ボトルネック奏法💁‍♂️)

そして、デュエインが率いたThe Allman Brothers Bandのドラマー、ブッチ・トラックスの甥っ子がデレク・トラックス。現代の"3大ギタリスト"の一人です✨

🇺🇸Derek Trucks
1979年、フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ。幼少期にThe Allman Brothers Bandへゲスト参加。当時、亡きデュエインを彷彿させる、その天才的なスライド・ギター・プレイが話題に。



その後、1999年に正式メンバーとして迎えられ、2014年まで活動。また並行して1995年からDerek Trucks Bandとしても6枚のアルバムをリリース。


2010年からは、妻のシンガー、スーザン・テデスキとTedeschi Trucks Bandで活動中。グラミー賞を受賞。米ローリング・ストーン誌「偉大なギタリスト」で16位。様々なアーティストと積極的にコラボレーションを展開し高評価。

w/ハービー・ハンコック

テデスキ・トラックス・バンドとハービー(p)、ヴィニー・カリウタ(dr)の極上コラボレーション❗👍


😃今回は、そんなスライド・ギター・マスターであるデレク・トラックスが「多大な影響を受けたスライド・ギタリスト5人選」です🔻


①Sun House
…1902年、ミシシッピ州リヴァートン生まれ。若き日にブラインド・レモン・ジェファーソンのスライド・ギターに魅了され、チャーリー・パットンと音楽活動。ロバート・ジョンソンやマディ・ウォーターズ等に影響を与えた。


デレク
"サン・ハウスは、自分が影響を受けたギタリストたちを遡っていくと、道の終わりに待ち構えていた。彼以上にスライド・ギターの礎になった人はいなかった。ギターと心が繋がった演奏を聴くことができるよ"

②Muddy Waters
…1915年、ミシシッピー州ローリングフォーク生まれ。17歳で農場の作業をしながらギターを弾き始め、50年代には次々にヒットを飛ばしシカゴ・ブルーズの親分として不動の地位を固めていく。

w/The Rolling Stones
…😃アメリカの黒人ブルーズは、イギリスの若者たちにより"ロック"へと発展していきました。



デレク
"マディ・ウォーターズは、ギター界に変革をもたらした。スライド・ギターのエレクトリック化に多大な貢献を果たしたし、ユニークなプレイをたくさん生み出したよ"

③Elmore James
…1918年、ミシシッピ州リッチランド生まれ。10代から歌とギターで稼ぐ生活を送り、ロバート・ジョンソンと出会いスライド・ギターを伝授される。兵役後に豪快なプレイでヒットを飛ばし、ハウンド・ドッグ・テイラー等、多くのフォロワーを生み出した。



デレク
"僕がデュエインに衝撃を受けたように、デュエインはエルモア・ジェイムスに大きな衝撃を受けた。彼は本物で、スライド・ギターをプレイするなら避けて通ることはできないよ"

④Hound Dog Taylor
…1915年、ミシシッピ州ナッチェス生まれ。20歳を過ぎてからギターを弾き始め、エルモア・ジェイムス等に影響を受け独自の演奏スタイルを生み出した。ヒットに恵まれず、56歳の時に、やっと日の目を見た。因みに彼には左右の手に6本目の指があった。



デレク
"ハウンド・ドッグ・テイラーのプレイは凄まじくて、狂気すら感じる。ジェリー・ダグラスのような研ぎ澄まされたプレイとは対極だけど、そういった要素も大切だってことを思い出させてくれる"

⑤Johnny Winter
…1944年、テキサス州ビューモント生まれ。レコード会社との契約金の高さから"100万ドルのギタリスト"と呼ばれた。彼のアイドルであるマディ・ウォーターズのプロデュースも手掛けた。

w/ジミ・ヘンドリックス

w/フランク・ザッパ


デレク
"ジョニー・ウインターを聴いた時は、デュエインと全く違うので衝撃を受けたね。狂ったようなアグレッシヴさ、火を噴くようなサウンド。初めて会ったのは、僕が10歳くらいの時だったけど、あらゆる意味で温かい人だったね"


😃以上が、デレク・トラックスが選んだスライド・ギタリスト5人選でした🙏

🔻そして、デレクが物心ついた時から憧れ、現在も追い求める最も偉大なギタリスト、デュエイン・オールマンの登場です❗✨

Duane Allman

…1946年、テネシー州ナッシュビル生まれ。高校を中退した頃ギターに開眼。ロバート・ジョンソン、マディ・ウォーターズ等を片っ端からコピーして腕を磨いていく。

21歳でアラバマ州マッスルショールズのスタジオ・ミュージシャンとして、ウィルソン・ピケット、アレサ・フランクリン、ボズ・スキャッグス等のレコーディングに参加し、名演を遺した。

w/ウィルソン・ピケット

デュエインの大空を飛び回るような驚異的なスライド・ギターは"Sky Dog"と呼ばれ絶賛された。

w/アレサ・フランクリン

1969年にThe Allman Brothers Bandとしてデビュー。70年にはエリック・クラプトンと意気投合し、「レイラ」をレコーディング。

w/エリック・クラプトン

71年3月、ライヴ・アルバム『Live At Fillmore East』をレコーディング、大ヒット。同年10月、デュエインはバイク事故により逝去。24歳だった。

『Live At Fillmore East』は、米ローリング・ストーン誌の「偉大なライヴ・アルバム」で第2位。デュエインは「偉大なギタリスト」でも第2位。



デレク
"僕にとって最初のスライド・ギタリストであり、初めて夢中になったミュージシャンだった。彼を超えるほどの影響を与えてくれたギタリストはいない"

Duane Allman 
Forever More
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