とちょこっとだけ被るのかしら。
先日初めましてのお客さまが来店して
養腸セラピー(腸もみ)を受けてくださいました。
過去に他店で腸もみを受けたことがあるそうです。
(他店の腸もみを受けてみて)どうでしたか？
と聞いたら、
脂汗が出るほど痛かった
痛いのはあなたのお腹が硬いからと言われた
と仰るじゃあ～りませんか！
ありえんって。
脂汗が出るほどの痛みってどうなのよ？です。
そんなに痛くもんだら交感神経が爆上がりです。
緊張状態MAXになり、よけいに腸と腸を取り囲む
筋肉たちが硬くなってしまいがちになります。
お腹だけの話に留まりませんぜ。
呼吸は浅くなります。
肩に力が入り、リラックスとは
程遠い状態になりましょう。
…ありえんって。
こちらの施術を受けている間中、
お客さまは終始おしゃべりしておりました。
(余裕でおしゃべりしながら受けられます)
施術後、改めて仰いました
「以前受けた腸もみは、
こんな風じゃなかった…。
全然ちがう…」
と。
ほんまにやめて～。
ムダに痛い腸もみ。
痛いだけの腸もみ。
お客さまが脂汗が出るほど
痛い腸もみを受けたお店、
現在は閉店しているらしい。
興味がゴリッゴリ出たので
(だって氣になりません？)
どこにあったんですか？
伺いましたら
「銀座です」
と。
(・・? オヤ～？
なんかイヤな予感
銀座のどこら辺ですか？
に対しての回答は、まさかというか
やっぱりというかわたくしが
かつていたお店だった…。
(腸もみで一時期有名になったからねぇ)
元いたお店から独立して15年強。
犯人捜しはいたしませんが、
腸もみの肝となる要素や考えが
抜け落ちてしまったのかなぁ。
非常に切ないしざんねんです。
年を取ると昔のことばかり語ってしまひますが
わちきがいた頃は、痛い腸もみはしない方向で
指導してたんでありんすよ…。
今はお店そのものがもうないので
痛い想いをする人がこのお店から出ないのは
よかったっちゃあよかったけど、
なんかモヤモヤします。
※当時店長っぽいことをしてましたが
わたくしは“雇われママ”的立場で勤務ｗ
なぜそのように(≒そのつよさやリズムで)もむのか
↑
ここを理解してもまないと。
腸もみのやり方“だけ”覚えたら、
知らず知らずのうちに“痛い腸もみ”に
なってしまうかもなのです。
(わたくしは“なぜ”を理解しているので
痛い腸もみは今後もしませんです)
だって、痛いだけの腸もみは、
百害あって一利なし！
ですから。
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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