養腸セラピー講座 を学ばれた後、
何人も施術をし、経験を積んだことで
出てくる質問がございます。
お客さまからの質問に対して
自分の知識不足を感じました。 腸もみの本も見返して勉強はしています。私は正直に「勉強不足ですみません、 調べて次回お伝えします」とお答えしました。もっと頭にたたきこむ必要があることは わかっている前提でお聞きしたいです。真野さんは質問の多い方に対して どう対応していますか?
という質問。
うーーーん。
質問の多い方に対して、
なるべく全部答えるよう努めています。
↑
今は、です。
セラピストなりたてのころと比較したら
知識と経験が増えましたから答えられます。
(わたくしも知らないことはまだまだございます)
知らないことを正直に
「知らない」「調べて回答する」
と言える姿勢、素晴らしいです。
この素直さと潔さはずっと持っていてほしい。
知ったかぶりとかはしない方がいいです。
とはいえ、何年も「知らぬ存ぜぬ」で通すのもね。
(いい加減覚えろや、ゴラァですw)
だから日々勉強。
ちょっとずつでも知識と経験を
積み上げていくしかないんだな、これが。
学びに近道はないのです。
セラピスト1年目のわたくし、
今思えばヒドいものですよ。
なーんも知らんかった。
だから質問とかしないで~💦って
常に思ってた。
スクールの講師になったときだってそう。
なりたての頃は、知識と自信どっちも足りてないから
まじで質問してこないで、って心底願ってた。
(答えられなかったらどうしよう💧という恐れが
根底にあったのです)
今は違います、今はわかります。
質問こそがじぶんを成長させてくれる
ありがたいファクターだって。
また、質問をもらうと、受講生さんが
どこらへんがわからないかがわかります。
講師としては、わからないのがどこなのかを
窺い知ることができてありがたいのです。
だから受講生さんが質問を投げかけてくれるのは
その方が一段階上のステージに行けるタイミング
でもあるので、とてもうれしい。
うれしいだけでなく、質問に対して
そのまま回答をすることもせず、
質問をしてきた受講生さんには
「あなたはどう考えますか?
間違っていいので、じぶんの頭で
考えたことを教えてね」
と伝えることも忘れませんw
じぶんの頭で考える。
答えが出なくても出そうとする。
知識と想像力を総動員する。
わからないなりに調べてみる。
じぶんの言葉で伝えられるようにする。
施術の技術だけでなく、
考える力、伝える力も必要だから。
講座は受講したらそれでおしまい、
ゴールではありませぬ。
受講したところがスタートです。
ひとりで抱えこまずに
講師を上手に活用してくださいね。
一緒に成長してまいりましょー。
本日も皆さまの健康と安全と幸せを願います。
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