おはようございます、養腸®家・セラピストのmanoです。
本日もご来訪ありがとうございます<(_ _)>
ある日のピラティスのセッションで、
肋骨の動きに着目する日がございました。
解剖学のお話は毎回ございまして、
過去にも肋骨のお話は聞いております。
おつむの理解がゆ~っくりなわたくしは、
何度聞いても新鮮と言いましょうか、
何度でも聞きたい話でございます。
肋骨のお話は話だけで終わりません。
N先生の精緻なイラスト、小道具、さらには
タクタイル※を用いて肋骨の説明が続きます。
※タクタイルとは、身体に触れて動きを促すことで、
意識を高める手法の1つです。
じぶんの中に確実にあるのに、直接見ることのできない
「肋骨」をどれだけリアルに意識できるか。
座学(解剖学)、骨格模型、イラスト、小道具、
タクタイル(タッチング)と、あらゆる手法を用いて
イメージを膨らませつつ、動きの実践です。
意識して、身体を動かす。
意識すると、身体は動く・・・!
ここでの“意識”は“イメージ”と置き換えて問題ないかと。
理解できた部分を元に意識して動かしたら、
わたくしの肋骨さんがいつもより滑らかに動いた氣がいたしました。
意識すると、意識しただけ、
身体は意のままに動くってことよね。つまり、
“意識”と“動く”はセットです。
でもね。
意識すればいいんデショ?って単純な話ではなくって。
意識した“だけ”では、あんまり動けないことが
ままございます。
意識(イメージ)どおりに身体が動くかどうかは、
ふだんどれだけ意識して動くようにしているかと
比例するからです。
意識したときに、動ける身体(の状態)になっているか。
脳と身体をつなぐ回路ができているか、です。
それがベースにあると、意識したときに身体が動きます。
回路をつなぐ方法はいたって単純。
何度も繰り返し、動きと意識の回路を太くするだけ。
最初はなかなか思うように動かなくても(たいてい動かない^^)、
やる。やる。やる。
昭和な考え方かもですが、やるのみ(←意識しながら、ね)
「意識して動く」をひたすらやり続ける。
これしかないのね。
これだけが辿り着くたた1つの道筋です。
反対も然りで、動ける身体になってくると
意識(イメージ)しやすくなります。
脳(意識・イメージ)と身体との神経伝達の妙といいますか、
意識したことができるのが身体であり、
動ける身体になるほど意識しやすくなる。
身体と脳のつながりの片鱗を実感できた時間だったのでございます。
大事なのでもう一回書きます。
意識して動く
(&動きを意識する)
意識するのが得意な方もいれば、
動くのが得意な方もいらっしゃいますね。
どっちかだけとか片手落ちにならないよう、
バランスよくが理想でございます。
最終目標は、意識しても無意識でも
動ける身体になることです^^
(わたくしも取り組みの真っ最中!)
腸もみの技術習得も、意識して動くを
繰り返しで体得してもらいます^^
最終目標は、無意識でも腸と調和した動きが提供できる、です。
本日も皆さまの健康と安全、そして安寧を祈ります。