おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
昨日は将棋の8大タイトルの1つ棋聖戦(きせいせん)の
第3局でございました。
ニュースなどで見聞きしている方も多いかもしれませぬね。
今をときめく藤井聡太7段が挑戦者。
迎えうつ王者は渡辺明棋聖(ほか2つのタイトルも持っていて3冠です)
定刻前、渡辺棋聖が入室するのを待つ藤井7段。
なんでしょう、この佇まい、落ち着き。
風格さえございます。
たくさんの大人たちの中で立派です。
彼、17歳(と11か月)ですよ。
選挙権まだないし、アルコールもだめなんでスよ。
すっかり和服が似合うようになって・・・。(←妄想・叔母目線)
藤井7段がどちらかというと和風のお顔なので、
より一層しっくりきますね^^
昨日は渡辺棋聖が後手ですが、勝ちました。
藤井7段の比較的得意とされる戦法で、勝ちました。
ここに底力を、本氣の実力を感じます。
逆転の渡辺といわれる所以でしょうか。
※将棋や碁は後手が不利と言われています
渡辺さんのすごいところは、勝ってもまけても
淡々と将棋を振り返る。
場合によっては、当日のブログで振り返る・・・。
(あんなに激しく戦った後にできませんって!)
わたくし、将棋のルールは2つしかわかりません。
「歩」は1こずつしか進めない
王様(王将)を取ったら勝ち
↑
これだけ。
だのに、見てます。
長考といって、考え込む時間と姿を見てるのが楽しい。
画的には決して楽しくないのですが、
長考でどこまでも深く潜って(考えて)、
あらゆるパターンを想定しているのかしら~?と思うと、
つまらない動きのほとんどない画づらさえ魅力的に。
まぁ、箱根駅伝や50km競歩も
ずーーーーっと見ていられるタイプなのですケド・・・(/ω\)
藤井7段の集中力たるやすごすぎです。
時間を忘れて長考の沼に潜ったのでは?と思えてきます。
ほかにも、将棋のことが何もわからずとも「お昼に〇〇を食べた」とか
「今日のおやつは〇〇だった」 とか紹介してもらえるんです。
将棋と関係ないフワっとした話題も楽しい。
最年少〇〇の記録がかかっていることもありますし
6億手先を読めるなんて言われていることもあって
藤井7段の華々しい活躍や話題でにぎやかなのですが、
渡辺棋聖の氣遣いや心配りのエピソードを知るのも楽しい。
対局が終わった後の感想戦で、藤井7段といろいろ話しながらも、
実は教えているようにも見えたのは氣のせいでしょうか。
渡辺さんって、めっちゃ氣遣いのできる紳士とお見受けするのです。
あと個人的には藤井7段の姿勢が氣になります。
今はピッチピチのヤングだからええけど、
その姿勢でずーっと指し続けたら、
首と腰いためるんじゃなかろうか・・・。
氣をつけたほうがええで~とか老婆心ゴリゴリ出しながら見てます。
あれ?
でも、ちょっと待ってクダサイ。
よーく見ると、藤井7段の背骨が首までスーッと伸びております。
(藤井7段の背中(右の方)に黄色の直線描きました)
一見すると前かがみなので猫背かと思いきや
違うようでございます。
もしかしたら体幹バリバリあるんちゃうん?です。
今後も注意深く見続ける必要がありそうです^^
これで将棋のルールがわかったら
どれだけ深さと面白さが増すのだろう・・・
と思うのですが、まったく覚えられる氣がしない(嗚呼)
将棋マンガ「3月のライオン」を読んでも覚えられない。
先日は、藤井7段の将棋だけでなく、永瀬叡王(2冠)vs豊島2冠の
とんでもない長丁場の将棋も眠い目をこすりながら見るという。
(再度書きますが、将棋のルール、まったくわからないです)
あたかもメインディッシュが苦手な食材だらけでも、
前菜やスープ、セコンド、デザートが充実していれば
じゅうぶん楽しめる食事のようです。
いろんな楽しみ方がございます。
「まったくわらからない」って興味が持てない
理由になりきらないんですね。
それがよくわかりました^^
腸もみがまったくわからない?
それでも興味って持てるんですょ。
楽しみ方はいろいろございます。
「ほんとかよっ!」とさまーずの三村さんばりにツッコんだ方は
昨日の東京のコロナウイルス感染者数は過去最高となってしまひました。
今日から観客を入れてのプロ野球なども始まります。
今一度ステイセーフで、存分に楽しまれてくださいね。