おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。
先月、何年ぶりでございましょうか・・・。
整体院なる場所へ行ってみましたの。
「オレのテクニックめっちゃスゴいんだぜぇい!」感
ゴリッゴリのチラシが入っていたのにつられて^^
そんなにスゴかったら、チラシ投函しなくとも
患者さんは押し寄せる氣がするんですケド(腹黒manoの心の声)
チラシが入ってようと、興味がなければ基本スルーです。
が、実は、実は、1ヶ月以上前から原因不明のひざの痛みが出ておりましたの。
関節や腱、骨の痛みではなくって、筋肉が収縮しっぱなしの痛み。
ヒザまわりほぐしてもストレッチしてもすぐに戻ってまう。
これは、、痛みの原因がヒザではなさそうだゾという結論に行き着き、
じゃあ原因はどこじゃ~い?なったとき、チラシが目に入ったんです。
理学療法士さんが経営している完全予約制の整体院。
どんな見立てをするのか興味津々で訪問いたしました。
事前にじぶんの身体の状況をメモした紙を準備しておくほど
やる氣まんまんです。
こちらの整体院の先生をSさんと呼ぶことにいたします。
Sさんは、この紙を見、見、見・・・見てない?
完全スルー
おーーーーいっ!
スルーか~い!
見ないんかーーーーい!
見ないで訊くのよ、自覚症状を。
だ~か~ら~、すでにその紙に書いてあるっちゅーねん。
時間の短縮を図ろうと用意したものも台無しょ・・・(´・ω・`)
で、いろいろ身体を動かしたり、
おヒザの筋肉に違和感があったこともあって、
膝上の太さを測った上でこう言われました。
「左右の差が1.5センチもありますね。
これだとかなり筋肉量が違います。
左脚の筋肉が少なくて負担がかかって
ヒザが痛くなった、それが原因です!」
ドーーーン!
喪黒福造さんくらいの勢いでキッパリ断言されました。
(画像お借りしました)
あの~ぉ・・・今、お洋服の上からざっくり計測してましたよね。
正確にひざ上何センチって測ってないですよね。
怪しさ1000%ですけど~!(すべて心の声)
帰宅後「ホンマかいな?」と、ヒザ上〇センチを同じにして
お家で計測しなおしましたら、、、
左右差ゼロセンチ!
左右差ございませんでしたのょ。
あやうくダマされるところでしたわ。
っと、診察?の話に戻ります。
疑惑だらけの計測後、仰向けの状態でわたくしの
背骨のきわをいじって(ほぐして?)おりました。
触り方はけっしてヘタっぴぃではありません。
神業でもないけど(おいっ!←でもわかるんだもん・・・(´・ω・`))
わたくし的に脊柱起立筋の刺激に感じましたので
「今さわっているのは脊柱起立筋ですか?」と問いましたの。
そうしましたら、
Sさん「広背筋です」
ひええええぇぇぇぇっっっ!!!!!( ゚Д゚)
たぶん、いえ、ぜったい違~う!!
脊柱起立筋は、広背筋より深部にございます。
そっちに刺激入ってますよ~~~っ!
Sさん「おしりの筋肉も左右差がすごく出てますね」
イヤイヤイヤイヤ💦
すごく出てないッス!!!
左右のおしりの大きさ、変わらないっす。
毎日らせん美の身体の洗い方体操して、おしり触ってます。
さらに、ピラティスでは左右対称の動きを徹底的にやります。
自主練しているときだって、左右差を感じる動きになってませ~ん!
座骨の張り付き具合だって、仰向けになったときの
PSISの感覚だって、そこまで左右差ございません。
(※PSISは省略します。興味のある方はググってください)
ましてや、そんなに左右差があるのなら、
麗しのN先生が氣づかないハズありません。
Sさんの感覚とわたくしの感覚、ぜんぜん違いますッスッスー!
というかSさん、絶対の自信もってますけど
わたくしの身体に対してはお見立て違いではないでしょうか?
全てが腑に落ちず、違和感だけがございます。
Sさんの最後のダメ押しは
「モビリティ(可動性)を出していかないといけないです」のコメント。
(;゚Д゚)!(;゚Д゚)!(;゚Д゚)!
はぁ~~~???
モビリティ(可動性)をこれ以上だしたら、大ケガするわよ、この身体は!!!
(事前に紙に書いてある内容見てないのが確定)
わたくしに必要なのは、スタビリティ(安定性)です。
関節がゆるっゆるなんです。
内側から締めて安定性を高めないとアカンのです。
ほしいのは安定性からくるエロンゲーション(伸長性)でございます。
身体の感覚でわかるから、これだけは譲れませぬ~。
と、こちらのお話をほぼ聞かぬまま
ご自身の知識と経験だけで強引に結論に
持って行った結果がこれでございます。
ほぼ100%お見立て違いです。
こちらの整体院さんを訪れてわかったことは、
じぶんだって同じ過ちをするかもしれないってこと。
経験と知識を信用しても過信しずぎたらだめです。
まずはお相手のお話にしっかり耳を傾けるべしです。
確かに、お相手が思い違いをしているケースだってございます。
そうだとしても話を聞かないのは違うし、全否定はもっと違います。
なぜ、そう思ってしまったのか を紐解いてゆけばよいのですもの。
Sさんはそれをなさいませんでした。
ごじぶんの絶対的な自信を元に
「次、いつ来られますか」
「回数券を用意してあるので通えますか」(1回の料金、お高め)
とクロージングかけてきます。
お相手の話をお聞きにならない方、
信用できぬと思った方、お見立て違いの方に
大事なわたくしの身体をこれ以上任せるわけにはまいりませぬ。
「ちょっと考えまーーーーす♪(^_-)-☆」
と伝えて、脱兎のごとく立ち去りました。
見立ては大事です。
これがないと進むものも進めません。
大事であるからこそ、見立て違いの可能性も
ゼロではないことも意識に入れて接する必要があると
わたくしは考えます。
過信は慢心になります。
見立て違いを減らすためにも
常に己が勉強し続けることと、
お相手が何を言わんとしているのか
コミュニケーション(会話)は欠かせません。
発する言葉、発しない言葉(身体、表情、呼吸など)から
的確に読み取ってゆけるよう、過信せず邁進できるよう
努めてゆくべし、とつよくじぶんの胸に刻む出来事でございました。
ヒザの痛みの原因はここではわからずじまいでしたが、
それ以外の点でいくつかお勉強できました。
おヒザの痛みの原因・真相、これかな?ということは
後日わかります。
改めて書きますね。
長くなりましたが、お読みくださりありがとうございます。
月末、今年の半年がそろそろ終わろうとしております。
日々悔いのないように全力で過ごしてまいりましょ^^
本日もステイセーフで。
皆さまの安全を心より願っております。
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