おはようございます。養腸®家・セラピストのmanoです。

 

 

日々自粛モードが続いておりますので、

遠慮なくここぞとばかりに読書したり(マンガ含む)、

DVD鑑賞しております(内野聖陽さん含む・笑)。

 

基本ヒキコモリですから^^

 

こちらは何度も鑑賞しております。

すみませぬ、画像がボケました。

 

 

「京鹿子娘二人道成寺」

坂東玉三郎さんと尾上菊之助さんによる舞台でございます。

 

 

坂東玉三郎さんといえば人間国宝!であり、

らせん美の酒井先生のポージングとソックリで、

身体の使い方にヒミツ(共通点)があるに違いない!!と

信じて疑わない方の1人です。

 

酒井先生と根本的に動きが同じであろうと思う人物は、

ほかに横綱・双葉山関、マイケル・ジョーダンさん、

武原はんさん、マイヤ・プリセツカヤさんなどが挙げられます。

 

 

酒井先生と武原はんさんの共通点についてはコチラに記してます。

 

酒井先生とプリセツカヤさんの共通点についてはコチラ。

 

どこまでもあくまでもわたくし独自の考察ではありますが、

マニアック変態な視点でらせん美への愛とリスペクトを語る

受講者さんはあんまりいないかも???

 

もしかしたら、、、らせん美をなさっている方の参考に

なるかもしれません(し、ならないかもしれません・爆💦)

 

 

で、玉三郎さんです!

ようやっと動く玉さまを拝見できました。

 

 

このDVDは2011年に出たものですから、

演じておられるのは、還暦前後のご年齢でございましょう。

(そうそう。本日はなんと!玉三郎さんのお誕生日でございます。

70歳・古希でーす!おめでとうございます💖)

 

 

DVDを鑑賞していて、花道に最初に登場したのは

菊五郎さんでした。

艶やかで優美な舞でございます。

ため息が出る、女性以上に女性らしい

たおやかな動きは美しい以外の何物でもありません。

 

 

その後、同じお衣装の玉三郎さんが登場いたしました。

 

次元が、違いました。

次元ちがいやん・・・(画像お借りしました<(_ _)>)

 

 

同じ振りだからわかります。

重力を感じさせない動きでございました。

なにより、関節の動かし方が見事です。

 

 

とくに素晴らしいのは、首から腰までの背骨。

お骨1こ1こを分離させて動かしている感じです。

 

 

関節がくるくる自在に動くので、力みが少なく

回転数が早い(手首の返しでわかります)

 

しゃがむときの柔らかさ、しなり具合が尋常ではありませぬ。

 

 

菊五郎さんはまだ腹筋やアウターの筋肉を

使っているのがなんとなくですが見て取れます。

玉三郎さんからはそれが見えない。感じられない。

 

 

菊五郎さんが劣っているのではないです。

玉三郎さんがすごすぎるだけです。

 

 

嗚呼~、、、これが坂東玉三郎という役者なのですね!?

画面を見ながら、驚嘆を超えて驚愕いたしました。

 

 

わたくしなりにではございますが、ひとさまの動きが

以前よりは見えるようになっているかもしれませぬ。

(それでいて、じぶんの動きは見えづらい・・・)

 

 

見る時は、見ようとして意識して見ています(左脳)。

同時に、感覚的に捉えることも意識しています(右脳)。

双方を駆使しています(左右の脳をバランスよく^^)。

 

 

らせん美で目指す美しい所作がどんなものなのか、

玉三郎さんの動きによって、イメージがより深まります。

 

 

イメージを裏付けするように、ちょうど「ぼくらの時代から」という

番組で、玉三郎さんが出ている回のダイジェストをやっておりました。

 

真ん中が玉三郎さん。

 

座り方~!

やわらかくて、お楽そうで、凛としたたたずまいを携え、芯がある。

まさに、らせん美~!!

 

 

そこにいるだけで美しい を体現する方、

化身、権化でございます。

 

 

惚れ惚れしているだけでは、できるようになりませぬ!

肝心なのは、イメージが具現・体現化できるかでございます!

正論だけは立派で、その実な~んもできとらん が

いっちゃんカッコわるい。

 

何度も繰り返し、身に付けていけるかは、日々の修練にほかなりません。

※ここでの「修練」とは、意識して繰り返すの意です^^

 

全ては、意識+行動の積み重ね でございます^^

 

 

それでは皆さま、本日もご安全に、ステイ・ホーム!^^